• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
インディアスにおける我が師についての簡潔な記憶

インディアスにおける我が師についての簡潔な記憶

五色ひいらぎ

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★31
11人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • 一矢射的
    961件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    人間の尊厳は

    人間の尊厳は、死の恐怖に屈さぬ誇り高き姿にある。
    子どもの頃はとても格好良い格言だと思っていました。
    けれど、歳を経るにつれ「いや、臆病でも生き延びた者が賢い。死んでしまえばお終いじゃないか」という想いが私の中に根差すようになっていきました。
    だれがその考えを否定できるのでしょう?

    しかし、この作品にはその賢明さに異を唱える偉人が登場します。
    絶対に勝ち目などないと判っていようと、仕方のないことだと判っていようと。
    それでも立ち向かわなければならない時がこの世にはあるのです。

    強き人々の想いは形を変えて未来に受け継がれる。
    なじみ深い単語が最後に出てきて目頭が熱くなりました。
    侵略と暴力に立ち向かう勇気を知りたい貴方へ、おススメです。

    • 2022年12月4日 14:07