「物事は必ず順番を守ること」は何を意味しているのだろうか・・・
過去の色恋沙汰のもつれだけで殺人してしまう!?
何か積もり積もる恨みを隠していたのだろうか・・・。
手袋は指紋を隠すものだと思ってたら、やっぱり・・・!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回の全てでもある「順番」、果たして。
長年の独身で拗れてしまったとしても、なかなか
エキサイトなキレ方を弥子。前回の反動で非常に
哀れみづらい犯人像が書かれております。
普段手袋をしない人が急に? 警戒した方がいいかも
しれません……(警戒しすぎ)。
辺理可付加
ごきげんよう、新エピソードの連載開始、ありがとうございます(殺人事件なので「おめでとうございます」は違うな、と思いました)。
しかし、弥子さん。
怖い人だな、このひと。
手袋はめて金属バット持っても怖いけれど、なんていうか、何年も昔のお友達の寝取りに殺人まで手を染める、その心が、怖い人です。
きっと弥子さんは、いろはさんを親友だと信じていたのでしょうね。
いろはさんもまたそうだったのでしょう、大人になっても変わらず下らない会話で盛り上がれる、そんな素敵な関係。
それが遠い昔の過ちの懺悔で殺人にまで至る、それだけ弥子さんはショックだったのでしょうか、それでも怖い。
相談に乗ってあげてそのまま……、ってお話、よく聞きますが、実はリアルでそれを耳にしたことはないんですよね。逆に相談を持ち掛ける相手の方って、もうその時点で一定以上の好意がある訳ですから、物の拍子で、というのもあるかも判りませんけれど。
っていうか、弥子さん、味噌汁の作り方くらい……、ってそれ偽装になると思ってるのかしら、本気で。
高千穂さんがすぐに引っ掛かる点になりそう。
っていうか、高千穂さんvs弥子さん、凄く非常識な戦いになりそうなのは気のせいですか?
ドキドキしながら次回をお待ちしていますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
連載開始の挨拶にまでお心配りくださり、
誠にありがとうございます。
天才小説家だから、とは言いませんが、どこかおかしい
部分のある人ですね、弥子。きっとそういう危ういところに
ここまでずっと独り身だった理由があるのでしょう。
普通その場でどれだけショックでも、一晩明けたら
許すまで行かなくとも、殺意が持続はしないものを。
相談に乗ってそのまま、というのは、基本的に相談を
持ちかける側が最初からそれ狙いで近づいていることが
多いので、悪意のない人間を選んだ上手な人間関係を
構築していれば遠い世界の話だとは思います。
まさか味噌汁が美味しくない、で犯人扱いはされないと
思いますが、これが今後を左右するのでしょうか。
もしかしたら片方が非常識すぎてもう片方が常識を
取り戻す紡ー桃子スタイルになるかも?
次回もお楽しみに!
辺理可付加
言わなきゃこんなことには…
でもその前にあんなことしなければ…
仲良しかと思いきや、どこかですでに何かを掛け違えてここまで来てしまったのですね…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そのうえ弥子はそのせいで(?)この年まで独身、
長らく拗らせてきたことがついに弾けてしまったようです。
人生を歪められた瞬間の恨みも恐ろしいけれど、
人生を歪められたまま二十年近く浪費させられたあとの
恨みも恐ろしいものなのです……。
辺理可付加