かくして、ひとつの歴史は終わった。それは、間違いないだろう。人類にとって、それは幸福への一里塚になり得る、そんな出来事である。だが、それで本当に、争いというものがなくなるのだろうか?その疑問がすぐに浮かぶのは、私だけだろうか?