ぷーたろう

あまり好きな言葉じゃない。
色んな仕事をしたけど、無職の「延べ期間」が長かったから。
面と向かって言われたことは無いけど、「無職」が「無色」になる訳ではない。
でも、読み進んではいないものの、この作品では「差別的」に扱っている訳では無さそうですね。
ほのぼのした作品が好きです。時々読ませて頂きます。

よく考えると、「ぷーたろう」って、「風太郎」のことなんですね。「フーテン(フーテンの寅さん、でおなじみ)」も同じ語源らしい。戦後間もない時は、「日雇い労働者(特に港湾労働者)」のことを指していたようです。「定職がないことは悪いことだ」という固定観念の塊の言葉で、よく揶揄されて使われます。仕事に恵まれず、仕方がない場合もあるのですが、なかなか理解されません。
私の場合、そこから脱却する為に人材派遣で「非正規労働者」を10年以上勤めましたが、短期雇用が多く、「はざま」に期間も多かったので、やはり理解されませんでした。
「人材派遣部」という発想は今時だなあ、と思います。手前味噌ですが、私の作品も「部活」から始まっているので、期待して読んでおります。

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