掌編ということで、いくらでも捉え方は読み手の自由となってる作品で、それ故に先生の行動や友人の言動、花の意味など深読みしたくなる要素が多く、繰り返し読みたくなる作品です。このぐらいの状況の提示のバランスが僕は好きで、作品自体を読み解く他に、自分だったらどう広げて書くか考えたりして、楽しませて頂きました。