新しく生まれた言葉の一つ一つが、進歩に置いていかれた心情、思い、世界を表している。新たな言葉は、言葉の隙間に埋もれた情を丁寧に拾い、すくい出す。その時、浮かび上がるのは日々の日常、都市の狭間、ありふれた自然に宿ったまだ見ぬ幻想なのだ。
時川雪絵です。主に小説を書きますが、詩も、評論も好きです。自分のペースで考えたことや、小説、詩を投稿できたらいいなと思ってます。小心者ですが、皆さんよろしく…
未だ言葉にならない言葉を語る店主の物語非常に叙情的で、他のどの小説にもない魅力がある替えのきかない物語を読んでみたい方は、是非
企画参加ありがとうございました。語り部が話しているのを聞いているみたいでした。情景描写も丁寧でとても読みやすかったです。これからも応援しています。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(175文字)
言葉以前の感動。具体的な感激になれなかった感傷を、形として表出する。 そんな『素敵』を生業とする主人公のもとに。これまた感受性豊かな旅人がご来店。 というところから物語が始まるのだが。…続きを読む
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