ご機嫌よう、お邪魔いたします。
「よ、う、す、け」
一音づつ区切りながらゆっくりと、愛する人の名前を構成する一文字づつが、まるで彼の命を繋ぎ止めている呪文のようで、囁くようにその呪文を紡げば想いが届くとでも言うように
もうこれ以上のメロシーンはありませんな。
最終回目前にして満たされてしまったような私がいます。
作者からの返信
ごきげんよう、可付加さま。
いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
仰る通り、アマンダの心からの祈り、愛する人の名前を呼び続けることでその命の灯を守れる、そんな祈りにも似た呟き。
最終回まで後数話、ですが恋愛物語としてのこのストーリーは、これでほぼ終わっているようなものです。
このエピソードで可付加さまの心に何かを残せたのなら、それは可付加さまからのお褒めのお言葉、私にとっての勲章だと思いたいです。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
早く起きろっとか。涙をみせないとか。小説で、のろけられてる気がするほど、甘々にドッキドキです。
陽介、よかった、手術が成功して。
アマンダの喜びが最高です。
作者からの返信
ごきげんよう、雨さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
うふふ! ちゃんと甘い雰囲気、出てましたか?
良かったです! もう、恋する泣き虫純情お姉ちゃんに成り果てたアマンダさん、彼女ならどんな甘さを見せてくれるだろうかと、ああでもないこうでもないと何度も書き直したので、雨さまにお褒め頂けて、本当に嬉しい、感激です!
ひまわりみたいに、ちゃんと太陽に笑顔を見せなきゃ、頑張って頑張って頑張った結果の、きっと綺麗な笑い泣きだったと思っています。
陽介の復帰も早まりそうですね。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。
陽介が目覚めた時の裏側、というかアマンダさんの心境は、こんな風になっていたんですね。
とびっきりの笑顔で迎えるつもりが、号泣で迎える事になってしまったのも、それも愛情なんだから良いじゃないのさ、なんて思ってしまいます(笑)
微笑ましいやら温かいやらむず痒いやらですが、深い深い愛情が詰まったお話で。ひまわりが向く方向には、いつだって太陽があるのだと、改めて知れた一話でした。
作者からの返信
ごきげんよう、海雀さま。
いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
そうですよね、アマンダがすっかり恋する泣き虫お姉さんになっちゃったせいで、こうお砂糖を直接点滴で血管に入れられているような気分に……。
アマンダにとって、陽介は、太陽。
そして陽介にとってアマンダはひまわり。
そしてアマンダは今回の事件を切っ掛けにして、自分もまた陽介にとっての太陽でありたい、そんな風に自分の愛情をひとつ、深めたのだろうな、と思っています。
この長い物語も、後、二話。
本当に丁寧にお読み下さり、ふたりに寄り添うようなお優しいお言葉、ありがとうございました。
もうしばらくお付き合い頂ければと思います。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
しのぶさま
お姫さまの口づけで王子さまは目覚め……ましたぁぁぁぁ。見てる(?)こちらがほてってしまうくらい、大人の二人の甘いシーン。結局泣いてしまったアマンダさん、ちょっと、いえかなり予想してましたとも。それでいいんですよ…。
作者からの返信
ごきげんよう、まんてんさま。
いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
アマンダさんらしくはなかったけれど、それでも彼女にとっては形振りなど構っていられない、大切な、大切な陽介。
目覚めたすぐに、笑顔を、ひまわり畑で見せたような笑顔を、と頑張りましたが、やっぱり泣いちゃいましたね。
でもお優しいまんてんさまの仰る通り、心の動きを素直に出せば良いのですよね。
笑顔が見たかっただろう陽介も、彼女が心の底から浮かべる泣き顔が、とても嬉しかっただろうなと思っています。
いい歳をした大人の二人にしては、ちょっと締まらなかったかも知れませんけれど、これからの二人の未来がまんてんさまの心に届けられたのなら。
嬉しいです。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。