応援コメント

第91話 14-3.」への応援コメント

  •  おだ様ごきげんよう。
     ウェディングドレスに見とれるアマンダさんを「乙女心が出てるなぁ」と思って眺めていたら、過去の心の暗部に触れる展開になりましたね。
     そうした内心を引き出したのはジャニスさんの言葉ですが、「ドレスは女の戦闘服」ですとかウェディングドレスへの自論とかがカッコいいなと思いました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、斑猫さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、私自身もウェディングドレスは憧れて眺めるばかりで未だ袖を通したことも袖を通す予定もありませんが(うっ!)、結婚だけが人生じゃない、なんて思いつつやっぱり憧れの衣装であることは、どんな女性だって考えているのだろうな、と思っています。
    ジャニスは、どんな時だってアマンダの味方、アマンダの応援団。
    アマンダという少し捻くれた女性の胸の奥にある、可愛いところ、悲しげなところ、全てを理解しているわけではないけれど、アマンダがいざとなれば幸せの手前で足踏みしてしまう弱さだけはきちんと感じていて、だからこそ、まるで姉のような優しさで包み込もうとしてくれる。
    アマンダはきっと、陽介の次にジャニスを大切に思っていることでしょうね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 当たり前の事(思ったこと)を理路整然と話すジャニス。最後まで魅力的なキャラクターですね。

    立場や感情に左右される事のない、相手の心中にグサリと刺さる物言いは、優しい上官では出来なそうなナイスなアシスト!

    悩み女に「なんで?」と尋ねるのは御法度な事が多いなか、的をついた発言はアマンダにも痛烈に効いたようですね。それに対して、一緒にいたという気づきは、可愛らしいですが!まぁ、ひまわり畑の後ならばアリですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、50%くらいかさま。
    いつもたくさん、丁寧に深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    はい、ジャニスさん、本当に優しくて、それでいてハッキリとものを言ってくれる、アマンダにとって得難い友人です。
    また、ひまわり畑での陽介との時間が愛しかった分、いっそうジャニスの言葉はアマンダの胸に沁みた事でしょう。
    さあ、後は、陽介のヘタレさんが、何をキッカケにして、どのタイミングで心に刺さった棘の痛みに抵抗する決心がつくか、ですね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔いたします。

    私はお堅い制服さんがショーウィンドウに張り付いてるの好きですけどね。
    は、さておき、
    「んもぅ、昨日はあんなに甘々な空気を出していたのに、
    アマンダったら陽介が傍にいない瞬間コレなんだから」
    と思っていたところに最後の一文で、
    心臓に弾丸を受けた私はショーウィンドウに倒れ込んで死ぬ
    モブエージェントになりました。

    ジャニスやサム先生、ヒロインの横にいる女性が素敵なのは
    おだ様得意のパターンですね。素敵!
    ちなみに私が一番好きなのは銀ちゃん。

    作者からの返信

    ごきげんよう、可付加さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    あ、わかります、私。
    制服を着こなして、ピシッと仕事に励む格好良い女性が、一瞬、ふっと、ひとりのおんなに戻る瞬間。
    それまでの格好良さがスッと隠れて、可愛らしさだけが、可愛い素顔が覗く刹那。
    モブエージェントで笑ってしまいました、だけど嬉しいです。
    陽介も四季もそうですけれど、でもジャニスさんはひょっとしたら一番、アマンダの孤独と苦しみを解ってあげていた人物かもしれません。
    主人公の人より、その近くにある人の方にドラマを感じてしまうタチなのです。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • ジャニスさんは好い女性ですね。
    調子の良い時に近づく人より、苦境の時ほど近くにいてくれる人が真の友人、なんて言葉を聞いた事があります。

    防弾ガラス一枚、それは決して分厚過ぎる壁ではないけれど、でもその厚さこそ心境や心情を体現する厚さなんでしょうね。

    それを友人の言葉から吹っ切れるようになってくれて、本当に良かった。
    そんなこと思わないで、という前半と、背中を押してもらって乗り越える様には、思わずにっこりでした。

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    本当に、仰る通りですよね。
    アマンダはこれまで、素行の問題もありましたが、なにより自分自身の過去の傷跡の疼きに苦しめられて、いつだって実は弱気で、自分自身を抱きしめながら、一人で歩いてきました。
    そんな彼女にまっすぐ向き合ってくれたのが、陽介や四季、おばあさま以外ではジャニスさんが初めてだったのではないでしょうか。
    ジャニスは、普段はからかい上手で面白いもの大好きなお嬢さんですけれど、いつだってアマンダをしっかり見つめて、気をかけてくれていました。
    陽介との間に立ち塞がっているとアマンダが弱気になっているのは、数ミリのガラス1枚、さあ、アマンダ! と背中を優しく押してくれましたね。
    ジャニスのやさしさとアマンダの苦悩に心を寄せてくださった海雀さまのお優しいコメントに、私も泣きそうになりました。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。


  • 編集済

    ジャニスは超簡単に言えば、少女漫画に出てくる、最初は嫌な感じだったけどなんやかんやで和解する恋敵のようなイメージでしょうか。キャンディ²のイラ〇ザみたいに初志貫徹してヒールに徹することなく、途中で態度を軟化させる立ち位置のキャラって人気が出るんですよね。(あ、話がそれました)

    陽介からのプレゼントやウェディングドレスなどの単語から結婚をイメージしてしまいます。そろそろふたりのゴールインが近いのかも。ちくしょー。でも前回『まだ仕込みはある』的なコメ返だったので、このまますんなり終わらないっぽくてワクワクしています。しかしこの非日常が入りにくい流れからどうやって……しかもあと12話と仰っていたし……。

    人がダメになる椅子探偵・悠木の本命推察は何といっても例の米軍(売春?)事件。あの事件はまだ収まるところに収まってないし、本作でピックアップされた現在進行系の事件はあれのみ。何より物書きとしてはこのまま放置するなら正体を米軍だと明かさなくても良かった案件。故に事件の解決に焦点を当てずとも(前作と違いアクション成分を控えている本作なので、事件の結末や顛末は必ずしも必要ではないと考えます)、何らかの方法で再度物語に絡ませてくるのではないかな、と。その中で陽介、アマンダのどちらかが怪我を負ったりすれば、絆の構築に貢献しそう。ちくしょー。ただその場合、最終的な結末が結婚だとすれば、静が動に引っ張られてシャンとしない気も。ぜひ恋人同士のままで終わってほしいところ。

    次点の考察は人事異動。今作は恋愛色が濃いので、すれ違いや遠距離、なんてシチュエーションは美味しいおかず。ゴシップ紙の漫画なら、それだけで盛り上がりますよね。でもこれはゴシップ紙ではないし、ましてや、この段階まですれ違い&遠距離&意地っ張りを盛りに盛ってきたせいで、ラストまでそれだと『ああそうね、まだまだ頑張ってね』の感想で終わるような気が。おだファンとしては、さすおだがその程度の結末で満足するとは思えないので次点候補に。

    次々点の考察は、陽介の浮気(これはないと思うんですけど、もしあったら、『この展開、私、予想してました!』と言いたいがために書いておきます)
    ジャニスの最後っ屁で、酔った勢いに任せ関係を……みたいな展開になり、そこから……うん、書いていて『やっぱ、ないわー』と思ってしまった。これは無しの方向で。

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつも丁寧にじっくりと、深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    ひゃっほぅい!
    悠木さま劇場に続いて、今度は悠木さま推理劇場の開幕だぁ!
    嬉しい、嬉しいです悠木さま。
    モールスの時も悠木さまの鋭くてしかも私よりも面白い洞察力に、感嘆し、励まされましたもの。
    そうですね、「もう一波乱」。
    確かに今回のエピソードでアマンダの気持ち、方向性がしっかりとしましたものね。
    でも、ここは軍隊。波乱はいつも、息を潜めて、すぐそばに佇んでいるのです、なんて。

    さすがですね、悠木さま。
    あの米軍の売春をカムフラージュした事件。件の第七艦隊法務官は即日本国へ召還されてしまいましたが、事件自体はグレーのまま。
    ただUNDASN側の認識としては、あれで米国へはアラートを発したことで政治的に国内でちゃんとケジメつけろやワレェ、となったので、表面的にはチョン、ですね。
    ただ、捜査過程で色々ありましたものね、いろいろ、うん。
    次点に挙げらえている人事異動、これも仰る通り、横浜で再会するまでは遠距離恋愛のようなものでしたから、今更感はありますよね。
    次々点! 爆笑です! ジャニスの最後っ屁! 
    ジャニスにとっては陽介って、男性として、とか上官として、というよりも、お友達アマンダを揶揄うための玩具、という感覚なんでしょうね。
    だから陽介がスットコドッコイな反応でアマンダをグダグダさせるのが面白くて仕方ない! みたいな。
    でもジャニスが陽介を寝取ってしまったら「アマンダ、すまんな(キリッ!)」その横で小野寺が「よくやった、若造(キリッ!)」みたいな感じでしょうか。
    冒頭に書いていただいた、ジャニス感ですけれど、どちらかというと、アマンダの初対面的には、四季や陽介みたいな、苦労知らずなお坊ちゃんお嬢ちゃんがまた来やがったメンドクセェ、みたいな感じだったでしょう、狂犬アマンダとしては噛みつく対象、だからジャニスにしてみればアマンダこそがヒールに見えたかも?
    今書いていて思いましたが、アマンダにリザさんを突撃させたら、血みどろの惨劇が生まれたかもしれませんね、うふふ!(うふふじゃない)
    店仕舞いセールの空気漂う中、悠木さまに「さすおだ」と言って頂けるように、頑張りますね!

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

    編集済