ご機嫌よう、お邪魔いたします。
距離感、確かに意識してしまうと変わりますよね。
ぼんやり見つめていた道の先を、はっきり地平線まで見据えると
違った距離に見えるあの感じ。
残り何周って分かると苦しくなる持久走のあの感じ……。
作者からの返信
ごきげんよう、可付加さま。
いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
凄いです、ほんとそうです、じきゅうの例え、もうピッタリだわと感心してしまいました。
相手を意識してしまうと距離感が掴めなくなってしまいますよね。
遠過ぎても、近過ぎても。
心地よい距離感だったものが、どうしてもぎこちなくなってしまう、今までどう接していたのか、どんな顔で笑っていたのかわからなくなってしまう。
アマンダも陽介もそんなぎこちなさに戸惑ってしまって、今は試行錯誤だと思います。
だけど、距離が縮まったのは確か。
これからです。
恋は、恋の本番は、始まったばかり。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
編集済
ようやくここまで辿り着いた。みたいな、余裕さえ感じさせる雰囲気。50万文字くらいということなので、このまま何事もなくハッピーエンドを迎えてほしいと思う反面、昔の映画キャッチみたく「ラスト30秒の大どんでん返し」も期待しています(嘘です)
具体的には、みんなが忘れている(気がする)米兵の文官に陽介が銃撃され病院に搬送。そこで明かされた驚愕の事実。「アマンダ、実は俺……女なんだ」「な、なんだってー」そう、陽介は陽子だった! そこでアマンダは性転換を決意し一路モロッコへ。そして月日が流れ陽介の前に現れたアマンダ。「ふっ、待たせたな」「アマンダ、いや、アマンダム!」「私がお前を幸せにしてやるぜ」…… みたいな感じで夕日を背に抱き合って終劇――とか。(ない)
作者からの返信
ごきげんよう、悠木さま。
いつも丁寧にじっくりと、深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
うわあい!
悠木さま劇場だぁっ!!
もう、嬉しくって嬉しくって小躍りしながらムーンウォークしちゃいますよ!(出来ない)
しかもアマンダム! 男性用化粧品だこれ! さすがモロッコ、外人部隊だ!
シルバーがいなくたってこんなに素敵な劇場を展開していただけるなんて、私、幸せ者です!
冗談抜きで、嬉しくって、こんなに幸せでいいの? ってなっちゃいます!
本当にありがとうございます。
そしてそして!
さすが悠木さまです、脱毛! 違う、脱帽!
そうなんです、私がこのまま「はい、はっぴーえんどぉ(ちゃらちゃちゃっちゃちゃーん)」とはしないと見抜かれていることがやっぱり嬉しくって!
もう一波乱、二波乱(残り12話なのに大丈夫かそんなこと言っちゃって、私!)。
さすがにモロッコには行かせませんが。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。
本当のハッピーエンドまで、もうしばらくの間、お付き合いくださいませ。
ひまわりの代用コーヒーって、きっと美味しんでしょうね。
ふたりで、まったりと過ごしている姿がとてもいい。
陽介さんとアマンダ。近づきすぎて、その距離に戸惑っている。ふたりとも、とても不器用なのは、きっと過去のせいなんでしょうね。
作者からの返信
ごきげんよう、雨さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
ひまわりの代用コーヒー、私は一度某所で飲ませて頂いたことがあるのですが、見た目はコーヒー、お味はハーブティみたいな感じだったように思えました。どことなく心がほっこりとするような、優しい風味。
アマンダと陽介、ひまわり畑での心の触れ合いが、一度離れてしまったふたりの距離を、以前よりも近づけてくれて、けれどその近すぎる距離に戸惑ってしまう、その戸惑いはだけど、明日の明るい光が感じられる、優しい光で。
ご指摘の通り、ふたりはふたりとも、過去に囚われているところがあります。アマンダは特にそんな感じですよね。
けれどひまわり畑での時間が、そんな過去を振り払ってくれたらすてきだな、そう思いながら書いていました。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
こんばんは
アマンダの生きて来た過程において、人と(しかも殿方と)距離を詰めるというのは、今までに経験のない(半ば諦めて意識していなかった?)、しかも相手は朴念仁。互いに思いやりがあるからこそ、ハリネズミのジレンマのような複雑な感情ですね。
残り少なくも、まだちょっとボリュームがあるので最後がどうなるのか結末が楽しみです!
作者からの返信
ごきげんよう、50%くらいかさま。
いつもたくさん、丁寧に深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。
そうですね、経験も殆どなかったでしょう、興味自体もあまりなかったかもしれません。
そしてそれ以上に、これまでのように、陽介と接して良いものか? あのひまわり畑で、確実に変わってしまった二人の距離感への戸惑いが大きいのでしょうね。
陽介の方も、アマンダへの自分の想いを自覚した分、戸惑っている様子ですし。
ほんと、陽介、ヘタレさんです。
この後、どうやって距離を詰めていくのか?
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。