夜のひまわり畑も綺麗でしょうね。
昼の照り返す太陽の下のひまわりも魅力的ですが。
アマンダさんも強い部分だけでなく、繊細な部分があるから魅力的なんですものね。
「きみは俺のひまわりだ」って思えたら、あれ? これもう、好きな人ってことじゃない?
これで二人の仲はついに進展するのだろうか・・・
作者からの返信
ごきげんよう、綾森さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
ひまわりと言えば真夏の明るい太陽の下、みたいなイメージがありますけれど、綾森さまの仰る通り、夜、満点の星空の下で見る一面のひまわり畑も、趣が違っていて素敵でしょうね。
そうですよね、陽介はアマンダが彼に言った言葉を受けての、アマンダをひまわりの女王だと感じたのでしょうけれど、無意識のうちにでも彼は、自分がその女王を照らす太陽だと感じていますものね。
やはりこの地でアマンダとの再会を果たした陽介は、ただ彼女が旅立つ前の彼女を見つけただけではなくて、新しい彼女の素顔を発見し、それがこれまで隠れていたアマンダへの恋心の覆いを取り払う、パラダイムシフトの旅になったようです。
火のついた恋心が、陽介の表層に顔を出すのも、もうすぐのこと、かもしれません。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
ご機嫌よう、お邪魔いたします。
ご夫婦のおっしゃる通り、それでいいんですよね。
人間目の前の相手だって、全てを知れないし全てを救えない。
陽介が全てを救おうったってそれは無茶だし、たとえできたとして
今度はアマンダが陽介を全ては救えないから苦しむことになる。
ひまわりがお日様にそうするように、相手がどこに行っても
追いかけて真正面から見つめる、それが高々人間にできる
たった一つの確かなことなんでしょう。
作者からの返信
ごきげんよう、可付加さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
はい、もう可付加さまの仰る通りで、結局、相手のことを知りたいという望みと、相手のことを理解したという感覚は全く別物で、本当はすべてを知ることなんて無理なんだ、と思っています。
ただ、知ろうとする、そのこと自体が大切で、知ろうとして間違った理解をしてしまうかもしれない、知れないかもしれない、それでもいつだって、ただ相手を大切に思い、信頼だけを捧げて、相手を知りたいと希う、それが一番大切なんだろうな、と。
その意味で、何があろうとも、太陽を常に追い求めて顔を上げ続けているひまわりの花がこの物語のタイトルとなった理由でもあります。
それを本当に丁寧に拾い上げ、読み取ってくださった可付加さまには、最大限の経緯と感謝を。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。
おだ様
今朝も素敵な時間をありがとうございました。
本当に感謝の想いでいっぱいです。
陽介さんと高崎夫婦との会話、そこに現れるお互いの人となりにもう……。
もう、涙腺が崩壊しかけております。
本当に素敵な方たちに、太陽のようなひまわりに、心が洗われ言葉もございません。
ただ、ただ、感謝するばかり。
おだ様とひまわりに私も敬礼させてください。
明之 想 拝
作者からの返信
ごきげんよう、明之さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
私のほうこそ、明之さまに最敬礼です。
本当に私の稚拙な物語を、こんなに読んでいただけるなんて、私もこの物語も、本当に幸せ者です。
高崎さんご夫妻、私の理想の、長年連れ添われた素敵なご夫婦の姿を描いたつもりなんです(少しだけ、私の両親も参考にしました、内緒ですけど)。
きっとアマンダも、彼等に慰められ、励まされ、そして彼等の育てるひまわりの花に癒されて、今日までを過ごしてきた、そんな温かく優しい、大きな愛情を持ったふたり、そんな姿が描けていればなぁと思いつつ書いたのですが、明之さまにそれを丁寧に読み取って頂けて、こんなに嬉しいことはありません。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。
タイトルにもあるひまわりを思うと、最後に読む答礼にも、ついぐっとなってしまいます。
不穏な影も見え隠れしてる感じですが……、続きが……今後の展開が気になりますっ。
作者からの返信
ごきげんよう、海雀さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
ひまわり畑のアマンダ、恋焦がれた彼との未来を、一時は諦め、ひまわりを抱き締めた彼女でしたが、そのひまわり畑まで追い掛けてきた陽介に、二人の未来はまだ消えていないと教えられた上での、明日に繋がる駅での別れでした。
アマンダに心を寄せて頂いたお優しいお気持ち、本当に嬉しいです。
そうですね、不穏な伏線は未だ残ったままなのですが、まずは再び横浜で、陽介とアマンダのツーショットが見られることと思っています。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
こう見ると高崎夫妻が太陽のようにもみえますね。温かみがあり、陽介さんでさえ咲き誇る向日葵の中の一輪、そんなふうにも見えました。
たぶん、アマンダも最初はガチガチの挨拶を、この夫妻と交わしたんだろうな、なんて思いを馳せ、モノクロだった二人の歴史に光があたり、鮮やかな(これまで以上にも少しありましたが、それとは別次元の)時間が流れ出すかのような序章(終わりも近いのに)を感じました。
前作は仕事オンリーでの素敵な人間関係でしたが、今回は仕事だけに捉われず、軍人対軍人というよりかは、ほんと人対人って感じで「人間っていいな」を感じる描写が多いのも素敵です。
作者からの返信
ごきげんよう、50%くらいかさま。
いつもたくさん、丁寧に深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。
仰る通り、このご夫婦がひわまりを育てているって、本当にお似合いですよね。二人の温かい人柄で、ひまわりもすくすく育っているのかも知れません。
モールスの方は、恋愛物語と言いながらも、太いストーリーがサスペンスに寄っていたので、私的には、もっと恋愛が書きたい、そう思っての今回のストーリーラインです。
だからそれを感じ取って頂けたのが本当に嬉しくって、ちょっと涙ぐんでしまいました。
本当にありがとうございます。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。