応援コメント

第82話 13-1.」への応援コメント

  • しのぶ様
    思考法を引っ張り出してきて考えたりと肝心なところで鈍い陽介さん。四季さん達のヒントにピンとこないのも、アマンダさんの自分に対する想いが、「まさか」すぎて考えが及ばないのでしょうか。陽介さん自身もピュアすぎるというか何というか……。でもついにここまでやって来ましたね!アマンダさんの宝物。プロローグのシーンが思い起こされて、どきどきしてきます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、まんてんさま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    そうですね、陽介、鈍すぎ!
    考えが及ばない、と言うか、これまでアマンダが見せたことのなかった表情、行動、それらに戸惑い、パニックになってしまった、そんな感じかも知れません。
    瑛花や四季と言ったお姉様方に突かれて、思い出したのでしょう。自分はこれまでアマンダには体当たりで、真っ直ぐに立ち向かっていた、と言うことを。
    勘の良いまんてんさまにはもうおわかりだと思います。
    陽介とアマンダの再会、二人は分かりあう事ができるのか、分かり合えたとして、二人はこの後、どう歩いて行くのか。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 「アマンダ」
    「アミー」
    「雪ねぇ」
    「雪ちゃん」

    どれが本物のアマンダか?ほんと、良いところも悪いところも含め表情豊かに描いて来たからこその(読者としての)迷い。

    個人的には「雪ちゃん」と呼ばれる昔馴染みから知り得る表情が、彼女の最もらしい表情にも見えますが……はたして陽介さんから見えるアマンダという女性は如何に?

    アマンダの出演しない、この何話かのストーリーで、読んでいるコチラ側も、アマンダとはどういう女性なのか考えてしまいます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、50%くらいかさま。
    いつもたくさん、丁寧に深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    仰る通り、アマンダ、色々な表情を見せてくれます。
    口数の少ない、自分の事を語りたがらない彼女ですが、表情だけが唯一の感情表現なのでしょう。
    陽介はそんな彼女の豊かな表情、全てが彼女の真実だろうと好ましく思っているでしょうが、今回の事件で初めて、その本心を計りかねてしまった。
    今回の出張という名の旅は、それを考える、知らなかったアマンダを知る旅になるのだと思います。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • イタリアに住んでいたとき、日本だと揚げ物などに使う食用油は菜種油が主流ですが、こちらはひまわり油でした。
    料理にはオリーブオイルを使うのですが、フライドポテトなどオリーブの匂いが邪魔に感じてしまうフライには、ひまわり油を使っていました。

    いつも太陽に憧れを持って、陽のある方を向くひまわり――その花を自分に重ねるアマンダが、調達実施本部の職務においても関わってくるとは。

    イタリアで見かける代用コーヒーは麦芽だったんですが、どう味わっても麦茶でした!笑
    香ばしくておいしいけど、コーヒーとは別物です。

    作者からの返信

    ごきげんよう、可綾森さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    コーヒーの代わり、と思って飲むとなんじゃこりゃ!? になりますよね。
    たんぽぽの代用コーヒーを飲んだ方の感想だと、優しい味のハーブティーみたいだとか。
    そうか、イタリアではひまわり油は一般的なんですね。
    仰る通り、アマンダは陽介に恋焦がれながらも手が届かないと諦めている自分を、きっと仕事で訪れたひわまり畑を見て、自然と自分に重ねた事でしょうね。
    だから、大切な宝物の代わりに、ひまわりを宝物にしようと決めたのでしょう。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔いたします。

    大戦時は将兵から忌み嫌われ前線では
    「後方では代用じゃないコーヒー飲みやがって!」
    とかいう怨嗟の声もあった代用コーヒー。
    それが今や「健康にいい奴がある」とかで
    再評価されるのは平和な時代だと思います。
    結局あれって、どれが一番再現度高かったんでしょうね?
    タンポポはイマイチだったとか聞きますが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、可付加さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    そうですね、昔のお話で聞くのは「色が似ているだけで味は本物とは程遠い」というマイナス評価が多かったみたいですが、最近はカフェインレスということでお店とかでも見かけますね。
    私は飲んだことはないのですが、職場の先輩が妊娠中に、たんぽぽの代用コーヒーを愛飲していたとお聞きしました。「優しい味わい、コーヒーっていうよりハーブティみたい?」と仰ってましたね。
    味はともかく、やっぱりコーヒーだと思って飲んだら違うじゃん! ってなるみたいですよね。
    物語中の時代では、コーヒーベルトが空襲で大打撃を受けてやむを得ず、みたいな設定で、特に軍人さんは、コーヒー飲みたい! 以上にコーヒーを淹れたい! って欲求が強かった、みたいな?

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • おだ様
    おはようございます!

    軍隊を維持するには食事と嗜好品!
    どの時代でも同じですよね。

    しかし、ここでひまわりが出てきますか。
    なるほど、なるほど!
    深いです!

    陽介さんの恋の追跡行の始まりに、この話を持ってくるとはさすがでございます!

    作者からの返信

    ごきげんよう、明之さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そして、お礼を。
    サポーターズギフトのプレゼント、ありがとうございました!
    通知を見て、びっくりしました。
    本当に、毎日お読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、お星さまのプレゼントを頂けるだけでも嬉しいですのに、こんな望外の喜びまで頂けるなんて!
    本当に素敵な読者様、作家様と出会えたこと、私の大切な宝物です。
    私自身が、カクヨムの仕組みをあんまりよく判っていなくて、サポーターズパスポート(?)をやっていないこともあり、明之さまのお気持ちにどうお応えすればよいのか判らないのが悔しいですが、心の底からの感謝の気持ちがどうか伝わりますように。
    本当にありがとうございました。

    はい、ということでようやく、冒頭のプロローグの場面に回帰することができました。
    陽介にとって、初めての光景、そしてアマンダが、ひまわりの花にどんな想いを込めているのか、陽介はこの高原のひまわり畑で、知っていくことになります。そして自分の胸の底にある、アマンダへの想いも。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。