応援コメント

第77話 12-4.」への応援コメント

  • アマンダと話していると大人に見える四季さんが、涼子さんの前ではまるで娘のよう。
    涼子さんが本当にかっこいい。

    でも美女二人に申し上げたいのは、あの二人の関係、アマンダの問題ばかりがクローズアップされがちだけど、温室育ちに見える陽介が、何か感情に蓋をしているような、核心に触れないようなところがある。

    それが、アマンダの劣等感と相まって、ちっとも進展しない関係を創り出してしまってるんだろうなあ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    涼子さん、さすが人生の先輩、優しく温かく、大きな愛で四季ちゃんを包み、導いてあげていますよね。
    綾森さまにお褒め頂いて、涼子ったらほっぺを真っ赤にして照れてますよ?
    四季ちゃんからはアマンダばかりにどうしても心が寄ってしまうみたいです。精神的な距離の問題かも知れませんが、最前線時代を思い返して、どうしてもアマンダを心配してしまうのでしょうね。
    でも、ご指摘の通り、現時点では二人が進展しない要因の多くは、陽介にあるんですよね。
    彼のフラットな接し方の裏にある何かがチラリとでも見えれば、また対応も違うのかも知れませんが。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんない嬉しいことはありません。

  • あとは仕事のできる紳士、安心安全のコリンズにお任せあれ、ですね。完璧な人選。わかる、わかる!熟成した恋ごごろを一つまみ、無駄なく仕事をこなしてくれることでしょう。

    仕事も含めその人である。素敵なダブルスタンダード哲学ですね。涼子さまも素敵なアラ…レディーになられて!

    上司と部下の思いやりと幸せの共有。すてきなお話でした。

    作者からの返信

    ごきげんよう、50%くらいかさま。
    いつもたくさん、丁寧に深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    そうですね、任務としては、現地日本でできることは、在日米軍に対しUNDASNはしっかりと貴方達を監視している、コソコソやってんじゃないわよ! と圧力をかける、ここまで。日本政府が絡むのなら四季の仕事ですが、このケースでは後は元締めであるアメリカ合衆国政府への折衝となりますから、四季ちゃんのお仕事はここで終わりです。あとはコリンズおじさまが、上手くやってくれることでしょう、涼子のために(?)。
    涼子はきっと四季ちゃんにシンパシを感じているのでしょうね、だから彼女がその誠実さ故に心を痛めている姿が耐えられなかったのだと思います。
    人は誰もがダブルスタンダードを抱えていると思っています。
    涼子にしても職場恋愛で結ばれたのですから、いっそうその感覚は強いことでしょう。
    どちらか一方が大切、ではなくて、どちらも大切にしつつ幸せを掴みたい、四季にも、アマンダにも、きっとそう願ったのでしょうね。その意味では、涼子自身が幸せのお裾分けをしたかったのかもしれません。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔いたします。

    涼子さん、大人になられて……。
    あんなに恋愛だけは子供のようだった彼女が、
    先達として人に説く側となったのですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、可付加さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    うふふ、可付加さま、涼子のお父様みたいですよ?
    はい、涼子もアラフォー、そして人妻さんですものね、彼女も可愛い奥様です。
    自分も幸せを手にして、だから自分に似た四季ちゃん、そして四季ちゃんが気にかけているアマンダさんにも、幸せを掴んで欲しいと、そこだけは未だ純粋な少女のように、心から願っているのでしょうね。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんない嬉しいことはありません。

  • おだ様
    おはようございます!

    涼子様登場でピリッと引き締まる感じがしつつも、その大人な包容力の前に癒されてしまいます。
    前作を未読の私ですらこうなのですから、既読の先輩諸兄の想いは想像に難くありませんね。

    ひとそれぞれ、ダブルスタンダードなの!
    なんて素晴らしい一言でしょう。
    ほんと、人ってそういう矛盾の中で暮らしていますもんね。

    おだ様の深い洞察に、いつもながら感嘆の思いで楽しんでおります。
    この先がますます楽しみですね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、明之さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    本当にありがたいことに、前作から引き続きお読み下さった読者様に恵まれて、しかも皆様、前作主人公の涼子を愛してくださって、これが作者冥利に尽きる、という心持なのだなぁと、幸せな気持ちでいっぱいなのです。
    自分の想い、気持ち、どんな時でもそんな矜持は揺らしたくないと思ってはいるものの、誰もがそんなに真っ直ぐには生きられないし、二面性を持っていなければメンタルが持たない、そんな場面も多いと私自身は思っています。
    涼子が言いたかったのは、建前や信念だけに縋って固くなると心が折れやすいよ、だから時には逃げ出したっていいから、気持ちを柔らかく持ちなさい、部下にそう教えたかったのだろうな、自責の念を感じるのはいいことだけど、それに雁字搦めになっては苦しいだけだよ、と救ってあげたかったのだろうな、と。
    でも私自身、そんな立派な御託を並べられるほどの人間ではなく、日々のあれこれに煩わされている小娘ですので、あんまり褒めないで下さいませ。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。