ご機嫌よう、お邪魔いたします。
もちろん、そもそもの傷の深さの問題もありますが、
なんとなく、実直な陽介によって救われてきたアマンダに
四季さんの詩的な励ましは届きにくいような、そんな気もしました。
めちゃくちゃ主題からズレたコメントしてら。
作者からの返信
ごきげんよう、可付加さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
いえいえ、とんでもありません。全然ズレてなんかいないです。
アマンダは、おそらくこの時点で既に、腹を括っていたのでしょうね。
だから四季が何をどう言おうと、きっと説得はされなかったでしょう。
ただ、アマンダは四季の言葉に込められた、温かく優しい想いだけは、きちんと受け取ってくれたと思います。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんない嬉しいことはありません。
編集済
おだ様
おはようございます!
今日も今日とて、おだ様の紡ぐ物語に引き込まれております。
美しさすら感じる潔さと哀しみに、胸がいっぱいですよ。
四季さんとアマンダさんのやりとりも素晴らしい。
打たれた頬の痛みと打ち手の痛み。
ふたりの思いに飲み込まれてしまいます。
そして、ラストの一文。
熱を持った頬に心地良い冷たさ、その皮肉さに涙する。
なんて詩的で美しいんでしょう!
なのに、この上なく胸を打ちつけてくる。
素晴らし過ぎます!!
作者からの返信
ごきげんよう、明之さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
もう、過分なほどのお褒めの言葉、光栄すぎて、もう穴があったら入りたい、なければ掘ってでも入りたいくらいです。ありがとうございます、嬉しいです。
アマンダの語る言葉は哀しいけれど、彼女が今日まで生きてきた過去の積み重ねから出る言葉ですから、そこに嘘はなく、途轍もなく重い。そして四季もまた、アマンダへの思いは真剣で真っ直ぐで愛が溢れているから、いっそうアマンダには重く感じられてしまう。
そんなふたりが、相手の気持ちを充分以上に理解していて、けれど最後の最後で擦れ違ってしまう、そんな悲しみが四季の頬を濡らしたのだと思います。
ふたりの言葉、想いの交錯を丁寧に読み取ってくださった明之さまには、もう感謝の言葉が見つからないほど、感激しています。
本当にありがとうございます。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。
互いにオブラートに包みながらも、今までの歩んだ道のりを肯定させてくれるあたりが、やはり四季さんらしい配慮の言葉だな、とアマンダの返答にも、やはり配慮の念を感じます。
初めから楽じゃないことは理解できてましたが、ここまで痛みを(互いが)を伴うミッションになってしまうとは……
この痛みの上に、おださんの作る舞台の平和が成り立っているのだな、としみじみ思いました。
作者からの返信
ごきげんよう、50%くらいかさま。
お忙しそうだというのに、ようこそお越しくださいました。
いつもたくさん、丁寧に深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。
本当にしっかりと深くまでお読みくださって、感激です。
四季にすれば余計なことを頼んでしまった、そして実際アマンダ個人の精神を圧迫するような状況に陥れてしまった、後悔と苦渋で胸はいっぱいでしょうし、一方アマンダは四季に対して思うところなどなく、かえってその想いの温かさを感謝してはいるものの、陽介と自分とのこれからについては諦観を覚えてしまっている様子です。
仕事は仕事、恋は恋、きれいに割り切れるのなら良いのですが、実際はそうもいきませんし、ましてや戦争遂行中の軍隊のことです、恋もその影響を受けてしまいます、悲しいことですが。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。