ご機嫌よう、お邪魔いたします。
たとえアマンダ自身が未だ自身を暗闇の中にポジショニングしたって、
その周りは明るいもので溢れていますよね。
それが救いであり、光の分だけ影の自分を濃くするものでもある。
それより、これは特Aレンジャーの流儀と真逆かもしれませんが、
政治的には勝負を急ぐと危ないのが少し不安ですね。
作者からの返信
ごきげんよう、可付加さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
本当に可付加さまの仰る通りだと思うのです。
ですがアマンダは、自分と陽介の間にある昼夜境界線、本当は明確でもなくあやふやなもののはずなのに、それがどうしても気になって、一歩を、昼側に踏み出せない、自分には踏み出す資格がないとかたくなに思ってしまっている、それ自身がアマンダの弱さであり、陽介がっぱりアマンダに一歩踏み込んでいけないアマンダの張るバリア、そんな感じです。
今回の作戦で、そのアマンダの張るバリアがどう動くのか。
悲しい結果にならなければ良いのですが。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。
相棒か!陽介ーーー!
相棒も素敵だけどさぁ……
仕事とはいえ好きな人に嘘をつき続けなければいけないのはつらいですよね……
作者からの返信
ごきげんよう、綾森さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
ねえ。
それはないよねぇ、陽介?
まあ未だ陽介は自分の恋心に気づくことなく、バディとして、保護者としての視点でしかアマンダを見ていないのがこの恋路の一番の問題なのです。
そしてアマンダ。
大好きな、大切な陽介に噓を吐かなければならないのが一番のストレス。
辛いですよね、好きな人に本当のことを話せないのって。
加えて夜の横浜探索行で、彼女はますます、日向に立つ陽介と、夕闇に佇んだまま昔から一歩も動けていない(と自分ではそう思い込んでいる)自分との差が明瞭になってくるようで、それも心が沈む要因なのだろうな、と。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。