編集済
おおう、痛かったです。中々体力と精神を削られる回でした。
これだけの衝撃に耐えられるヒールなんて無いだろうから、つま先だけでなくかかと&ヒールにも鉄板仕込まれてるんだろうか、なんて想像するとより……、うぅ。顔面が壁にめり込んだ時の衝撃だけでなく、傷ついた肌がさらにザリザリと擦れてるんだろうな、とか。
やはり本作は残酷描写が潔いですね。って、序盤でも同じコメントしましたね。
でも、これでレイティングが『暴力描写』だけということは暴力の範囲なのか。とすると『残酷描写』つきは私は読めないかもと戦慄してしまいました。
情報を得るためだけなら相手方をいなせば済むだろうから、ここまで暴れてるとなると、アマンダさんの嬉々としている姿が浮かびますね。動物は無駄な攻撃はしないから、ああやっぱり人間なんだなあという、らしさの浮上とも言えるかもしれません。
追記
ナルホド。残酷描写はグロテスクシーンのことなんですね。
そう言われるとそうかもしれません。
力を振るう側の行為の描写に留まっていれば『暴力描写』、傷ついた側の状態まで描けば度合いによらず『残酷描写』かなあと思っておりました。自身に刃物が刺さっていても流血していても、残酷だとまでは思わないものなのかもしれませんね。
文章の場合は読者側の想像の範囲が様々だからかなと考えましたが、映像の場合も力をふるった側が返り血などを浴びるに留める場合と、傷を受ける側を映す場合があるように思います。といっても私自身はあまり映像を見ませんし、それぞれのレイティングについても把握しておりません。
レイティングは苦手な方に対する配慮だと思いますが、私もその線引きについては無知のままでの個人的な感想ですので、しのぶさんの認識で良いのではないでしょうか。
また圧倒されて近寄りがたさを感じただけで、不快な気分になったのとは少し違うと思いますので、お詫びいただくようなことではございません。
どうかお気になさらないでください。
作者からの返信
ごきげんよう、蒼翠さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
ご不快な気分にさせてしまったこと、お詫び申し上げます。
ご指摘の通り、かなり酷い仕打ちを暴力団の皆さんに与えているアマンダですが、彼女はこの行為を、心のどこかで楽しんでいる。
それが、彼女の心に変化を促すトリガーとなります。
即ち、自分は未だにあの暗い闇をはいずるような過去から抜け出せていない、闇の世界に馴染んでしまった住人なのだ、と。
だから、いっそう、陽介や四季といった「日向の世界の住人」とは並び立てない、並び立ってはいけない人間なんだと、ますます陽介への恋心を押し殺して、身を引くべきだろうという方向に意識の舵を切ってしまいます。
これは私個人の感覚なのですが、レイティングの暴力描写は、流血を伴う暴力描写で、残酷描写はいわゆる「グロい」シーン(身体の部位が欠損してしまうとか、内臓が飛び出てしまうとか、うわ、書いていて怖くなっちゃった)なのだろうな、と思っていました。
もしも問題があるのなら、残酷描写も加えたほうが良いのかしら?
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。
警察来たー!笑
え、アマンダさん、外国人さんのふりですか!?
拓也くんを見ていると、「反社も大変だなあ」と思ってしまいますね(;^ω^)
結局、下積みから中間管理職を経ないと上がれないなら、まともな社会にいたほうがマシですな・・・(苦笑
アマンダさんの体術、カッコイイ!!
刃物を持っている複数人の男をモノともしませんね。
作者からの返信
ごきげんよう、綾森さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
うふふ、アマンダ、都合が悪くなったら外人さんのフリで逃げちゃえ! みたいな魂胆の様子。
ありがとうございます。アクションシーン、実は私、いつもこの手のシーンを書くときは冷や汗もので。
私自身が運動神経ゼロなもので、映画やテレビはもちろん、格闘シーンの出てくる小説なんかでもカッコイイとは思うものの、自分ができないアクションをどうやって文章に起こす? って頭を抱えてしまうのです。
綾森さまにお褒めいただけて、安心してしまいました!
ちなみに裏設定では、アマンダは暴走族時代から、喧嘩は絶対素手、ナイフとか一切使わない主義。軍隊に入って初めてナイフや短刀術を学んだという。
暴力団さんも組織ですから色々と柵もあるでしょうけれど、話を聞くところによると、一般社会や警察なんかよりも上下関係が厳しいとか。
だからそんな厳しいブラック企業は遠慮する、って反社会勢力も若手不足らしいです。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。
ご機嫌よう、お邪魔いたします。
陽介だけじゃなくて四季さんにも申し開きが!
マッポにパクられるくらいなら四季さんのツテから
なんとかなるかも……管轄違うとかでならないかも……ですが、
ヤクザに因縁ついた割に得られた情報はジェーン・ドゥが
ますます謎で懐の深い相手ということだけなのが手痛いですね。
手強い。
作者からの返信
ごきげんよう、可付加さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
うふふ、ほんとにそうですよね、どちらにもなんて言えば良いのか!
ってまあ、四季ちゃんの方は依頼元ですし、何しろ強力(相手は警視正さんです)なピロートーク仲間がついてます!
でも陽介の方は何も知りませんし、まさに寝耳に水、頭の血管が切れちゃうかも?
アマンダ、昔の血が騒いでやり過ぎちゃったかもしれません。
ただこれで、売春は暴力団は無関係で売春を装った「何か」ということははっきりしたようです。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。
スリリング!
前作に続き、恋愛どこぞに置いてアクションの皮を被っていくこと、いくこと……
それでも、最後の陽介の一言が素敵でした。アマンダはどんな思いで仕事をし、四季さんがどんな思いで任務を頼み、そして陽介さんは今頃どうしているのか?なんてところまで意識を飛ばしてくれる。やはり恋愛小説ですね。
作者からの返信
ごきげんよう、50%くらいかさま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
アクション、本当に苦手なんですが、やっぱりアマンダさんらしいところを見せておかないと、と頑張りました。
っていうか、このやくざさん相手のアクション、実はちょっとした伏線になっていますので、ちょこっとだけ頭の隅に置いておいていただければ。
アマンダは、辛いんですね、愛する人に噓を吐かなければいけないことが。
そんな彼女の苦しみを、陽介はただ信頼しているというその一事だけで、さらりと許してくれる。アマンダはどれだけ救われたか、と思います
ちゃんと恋愛物語としてお読み下さる、それがもう本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。
おだ様
おはようございます。
今朝も素敵に楽しい作品を拝読しております!
アマンダさん、やっぱりお強い。
久々の大活劇に胸のすく思いです。
レンジャーであり死線をくぐる抜けてきた生粋の戦士ですからね、この結果も当然だとは思うんですけど、やはり気持ちはいいもので!
とはいえ、暴力関係の人たちも若干かわいそうですが(^^;
作者からの返信
ごきげんよう、明之さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
素敵と仰って下さって、ありがとうございます、嬉しいです!
はい、アマンダさんは何てったってプロですものね、地球の反社の皆様は敵ではありません。
軍に入隊する前からアマンダさんは、反社の皆様とはやり合っていたくらいですから。
ただ、ちょっとやり過ぎ?
アマンダも久し振りで力加減が出来なかったのかも?
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
よしっ!
そうそう、この、相手からすればよく分からないけど振るわれる理不尽な暴力という名の聞き込み。これこそアマンダらしいと思えるやり方。さすがおださん、さすが生みの親。よく分かってらっしゃる。さすおださすおだ!
作者からの返信
ごきげんよう、悠木さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
わあい!
悠木さまから、さすおだ、頂きました!
私の業界ではご褒美です!
はい、アマンダさん、常識的に見たら必要以上の物理を持っての聞き込みでした。
暴力団さんも開いた口が塞がらない圧倒的な暴力。
街で素人衆相手にブイブイ言わせてる人たちと、実際に異星人と命の遣り取りをしているプロ集団との違いを見せつけた様子です。
おそらく、この金バッチさんはこれ以上情報を持っていない様子、図らずも暴力団が警察に救われるという結末になりました。
アクションシーン、やっぱり難しいですね。
私が身体の動きをイメージ出来ていないから、余計に、なんでしょうね。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
アマンダ。もう強すぎる。美しいからこその恐怖のバトル。
ほんともう、かっこいい。
作者からの返信
ごきげんよう、雨さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
いやだ嬉しい!
かっこいいとのお言葉、もう嬉しすぎます、ありがとうございます!
前作でもそうだったんですが、私が運動音痴なせいもあって、アクションシーンがもう難しくて、苦労しました。
そこを雨さまにお褒め頂き、かっこいいという最高のお言葉まで頂戴できて、嬉しい限りです!
はい、腕利きレンジャーのアマンダさんにとっては、街のチンピラさんは敵にもならないほどだった、ということですね。
美しいからこその恐怖、殴られている方からすれば、もう目の前で起きている事態が信じられない悪夢だったことでしょう。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。
しのぶさま
アマンダさん強ぉぉぉぉぉぉ!!ヤクザに憐れみさえ抱きます。恐怖のなかにいて美しいと思ってしまう下っ端拓也目線が、よりアマンダさんの(ちょっと忘れていたけどやっぱり)野獣っぷりを思い知らせてくれます。
作者からの返信
ごきげんよう、まんてんさま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
はい、アマンダさん強いのはいいけれど、やりすぎ! って感じでしたね。
軍隊入隊前から横浜最強のヤンキーお姉さんでしたけれど、軍隊に入って本物の戦争を経験したレンジャーさんですからもう、地元のやくざさんなんてイチコロ状態でした。
アマンダも色々と溜まっていたのでしょうね、隠してきた野獣っぷりを解放した感じ。四季さんはせっかく丸くなり始めていた彼女が元に戻るのではと、それも心配して躊躇っていたのかもしれませんね。
拓也くんはヤクザになっちゃった不良さんですが、女性を見る目は確かだったようです。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。