応援コメント

第56話 9-4.」への応援コメント

  • CIAのやり口が『シンフォギア』の米国政府よりは悪辣ではないにしろドン引きするぐらいにろくでもないですね。ただ、それだけ国を維持するのは、守るのは八方手を尽くさねばならぬと思い知る瞬間です。

    作者からの返信

    ごきげんよう、焔さま。
    いつも丁寧に、じっくりとお読み下さり、温かい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    本当に仰る通り、一国を守り維持していく、そこは建前や公式だけでは済まされない、非情な裏での活動がある、それを担うCIAをそれだけで簡単に攻めるわけにはいかないのでしょうね。
    特にこの物語世界では、国連が米中ロやEUと言った覇権国家を押しのけて、地球上の全国家を連邦化しようとしている時代で、裏を返せば米国はこれまでに築き上げた覇権、世界の警察、そしてそれに伴う利権すら返上させられようとしている、焦りがこのような反UN運動の火を絶えさせないようにしている状況ともいえる訳です。
    とんだ大物が敵かもしれない、四季としてはそれでも戦わなければならないのですが、それを職掌上は無関係なアマンダに押し付けてもよいものか? 四季の悩みの種がひとつ、増えたようです。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 確かに瑛花さんの言う通り、ずっとミハランにいるままなら進展しなかったでしょうが、別離の期間があって、その後平和な地球で再会した――だからそれぞれ恋心に気付けたのかも知れません。

    売春疑惑の調査が、こんなふうに暗い影を落としてくることになるなんて・・・
    せっかく平和な地球に赴任したはずが、何やらリスキーな予感。。。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    そうですね。
    ミハラン星での出来事がふたりの距離を縮めたのは確かでしょうけれど、それぞれが転属でバラバラになったままでは、単なる思い出としかならなかったのかもしれませんね。
    瑛花さんの言う通り、奇跡的とも言っていい再会があったから、募る想いがリアルな重さを持ったともいえるのでしょうね。
    地球勤務も、最前線に比べたら、という程度で、逆に言えば明確な敵、ミクニー星人が相手ではなく、地球人の姿をした反UNのテロリストや反UNの敵性国家がいるため、命を落とす軍人は結構いるという裏設定なのですが、だからこそ地球勤務の四季ちゃん達は情報戦に勤しんでいます。
    今回はその暗い影がアマンダに降りかかりそうな予感。だから四季ちゃんも、気分が落ち込んでしまうのかもしれませんね。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔いたします。

    エリートで気風のいいお姉様方でも、真面目な話より
    他人の恋バナの方が盛り上がるようで……。

    しかし、アマンダの平穏な日々を壊したくないと、
    相変わらず「姉ぇ」は大変ですね。

    作者からの返信

    きげんよう、可付加さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、女性と言うのはいくつになっても、どんな立場に就こうとも、これほど盛り上がれる話題から目を逸らすことは出来ない性分なのです(一般論)。
    まあ、このお二人は特に、普段の生活でこんな話をダラダラできるような職場の仲間がいない、というのありそうですけれど。
    四季は、アマンダの平穏を乱す、陽介との仲に水を差す行為を嫌っている、それもあるでしょうけれど、どちらかと言うと自分は幸せな日常を得てぬくぬくと過ごしていて、そんな引け目を感じている、というのもありそうですよね。
    まあ、お仕事で、案件内容の重要度レベルが一気にあがりましたから、結局平穏な日々を壊すのでしょうけれど(非情)。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 子供っぽくも艶やかなお姉様の笑顔が浮かぶ、そんな話でした。

    四季さんの苦悩は尽きないですね。やるしか無い!の状況とは分かりつつも、人の幸せを天秤にかけるあたりが、四季さんらしく、自己嫌悪にならないことを祈るばかりです。

    何も知らない「バレバレですよ。お二人さん」は、デート日和にのほほんと、良きかな、良きかな〜

    作者からの返信

    ごきげんよう、50%くらいかさま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、瑛花さん、楽しんでいるご様子で、なによりです。
    ただ仰る通り、四季ちゃんの心は晴れない様子ですね。
    自分がこれからしようとしていること、確かに任務としては重要なのですが、アマンダと陽介の間に水を差すようで。
    軍隊ですから、そんなことも言っていられない、重々承知だけれども、それでも、どうしても考えてしまう、自分を責めてしまう、心が暗い霧に閉ざされそうになる。
    それは四季ちゃんの、ひととしての感情、そして少しばかりの、自分が幸せである現状に対する引け目、なのかもしれません。
    瑛花さんのような素敵なお姉さまから見れば、そんな四季ちゃんだからこそ、労わってあげたくなるのでしょう。
    つくづく、お姉さん気質の瑛花さんです。

    今頃横浜オフィスでは「センター長と雪姉ちゃん、同時にお休みだよ! これはまごう事無き、デートだ!」と大盛り上がりで仕事になっていないかも、です。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • おだ様
    おはようございます。
    今日も楽しませていただいております!

    瑛花さん、さすがの情報収集能力と推理ですねぇ。
    って、二人ともに3月14日に休みを取れば、バレちゃいますか(笑)

    そこで、四季さんの心の裡。
    厄介なことになりそうな気配が漂ってきましたよ。
    まあ、一読者としては二人の幸せを願いつつ、成り行きにもワクワクしてしまいますけどね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、明之さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、有休申請の決裁者は瑛花さんですものね、面白いことが大好きな彼女のことですから、すぐにピンときたことでしょう。
    動物園で楽しい時間を過ごしているであろう陽介とアマンダですが、そうですね、ご想像の通り四季の計画がふたりの仲に水を差しそうな。
    四季もそれを懸念して悩んでいますものね。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • CIAは脳味噌筋肉のスパイ組織ってのには、笑いました。

    それにしても、アマンダが休みで3月14日。
    四季たちにバレバレの状況ですね。

    アマンダ、危険な仕事を頼まれるのか、ちょっと怖いですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、雨さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    CIAの皆さんも、アメリカの公務員さんなんだから、映画や小説で陰謀マシマシの悪役イメージを付けられるのはちょっと辟易としているかも、なんてコメントを読んでちょおと思っちゃいました。
    二人そろってホワイトデーにお休み。
    もうバレバレ、四季たちだけじゃなく、今頃横浜のオフィスでは話題騒然なんじゃないかしら?

    本来の戦闘行動ならば、四季も躊躇なく命令を下せるのでしょうが、今回はアマンダ自身の直接の管轄外で、しかも非正規戦闘も危ぶまれるそれこそイリーガルな行動となるわけで、やはり危険性が高い分、四季は躊躇っています。
    加えてアマンダが、ようやく穏やかな生活を手に入れ、陽介のそばで微笑んでいるかと思うと、それに水を差すような「依頼」(命令ではないところが、余計に躊躇の種でしょうね)をすることについての、恐れ。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。