ご機嫌よう、お邪魔いたします。
これがただの同僚と思っている相手にすることか、陽介……?
セクハラよ! あの男セクハラしたわよーっ! キャーッ!
付き合ってもない女の唇撫でたって志保さんに言い付けるわよっ!!
……なんだこのコメント。
作者からの返信
ごきげんよう、可付加さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
陽介、調子に乗ってますよね!?
可付加のアニキ、あいつ、ちょっと判らせてやったほうがいいんじゃないですかい?(チンピラ風味)
志保さんが聞いたら、生ゴミをみつめるような目で、ひとこと。
「いっぺん、死んでみる?」
本当に、どこまでも罪な男ですよね、陽介。
無知もまた罪、彼がそれを思い出して頭を抱えて悶え苦しむのは、あと40話ほど先なのです……。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
卒なく生きてきた。そう見えていた陽介さんの小さな闇(アマンダほどではないですが)がふわっとでてきて、ネガティブな感情がつながり合い距離が縮まっていく光景が良いですね。
情熱的で互いが互いに惹かれ合うという古典的な恋愛とは少し違い、寄り添うように居場所を探る、人間味のある地に足ついたゆっくりとした二人の歩みが、もうここまでくると心地よく感じます。
色々な人が混じり合うターミナルで、ゆっくりと動いていく時間の描写と、最後のアマンダ90%で動きだす時間の描写が儚く、”今”の大切さを十分に感じさせていただきました。
作者からの返信
ごきげんよう、50%くらいかさま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
本当に、物語の底に流れる微かな感情の揺れまで丁寧に拾い上げて下さって、もうなんと言ってお礼申し上げればいいのやら。本当に嬉しくて光栄です、ありがとうございます。
アマンダの弱気を敏感に察知して、時には押して、時には引いてと陽介は、丁寧に丁寧に、彼女の気持ちを包んであげているのです。
陽介にとっては凄腕レンジャーというよりも、ガラスハートの繊細な少女の様に思ているのかもしれませんね。
加えて、自分自身がアマンダに助けられ、安心感を与えてもらっている、だからこそ大切にしたいという想いもあるのでしょうね。
陽介とアマンダ、ふたりの目が捉える、人々の行き交う日常、見え方は違っても、共通する思いは「このひとときを、大切にしたい」そんな感情なのだろうなと思います。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
なんかもう読んでるこっちが照れ照れになってしまいます。
アマンダが言って欲しかったことをサラッと口にするなんて、陽介は天然のスケコマシですね。
作者からの返信
ごきげんよう、悠木さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
はい、私も書いていて照れてしまいました。
アマンダの私自身の予想すら裏切る純情恋する乙女レベルに、「うわぁあ」とか言いながら書いてました。
そんなアマンダと面と向かっていながら、真っ向思ったことを口にできる陽介、無自覚天然スケコマシであることは、悠木さまご指摘の通り。
その陽介自身が、自分の気持ちに気付いていないという、残念っぷり、アマンダが可哀想ですよね。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
職場恋愛で付き合っている恋人同士に見えるかって、たぶん見えるかもって思うのですが。
照れて、先に帰ってもいいというアマンダ。素直になれない彼女を、陽介は自然に解きほぐしてくれていますよね。
作者からの返信
ごきげんよう、雨さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
そうですよね、絶対見えてる。
まだ付き合ってない、なんて言ったら大騒ぎ。あいつら、まだ付き合ってないんだってよ。今までのは何だったんだ? みたいな。
アマンダにとって、周囲の全てがキラキラと煌めいていて、自分が陽介の隣にいる風景がそこに混ざっていいのかどうか、躊躇いが残るのでしょう。
そんなアマンダの臆病さを、陽介は自分にとってアマンダの隣は癒される自分の居場所だと、自分の「得」を主題に話すことで、彼女の重みを和らげてあげているのだと思ってます。
だから余計にアマンダは陽介を……。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
これを散々見せられた周りからは一体何年付き合っているんだと思われていそうですね。真相を知ったら呆れられること間違いなしです。
作者からの返信
ごきげんよう、焔さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
はい、実はこの二人、お付き合いしてないんですよね、ってとてもそうとは思えないリア充っぷりですよね。
アマンダは、もう胸の奥で熱を持つ陽介への愛が溢れるのを抑えられない、抑える術がわからない、切なくなってしまうような初心な(アラサーなんですが)乙女心なんですけれど、陽介が、実に質が悪いですよね。
無意識、鈍感、その上アマンダには彼女の欲しい言葉をプレゼントする、それがますますアマンダを苦しめているのですが。
罪な男です。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。