応援コメント

第42話 7-3.」への応援コメント

  • これだけの技術力を身に着けるまでの過程は想像できないほど大変だったのでしょうね。余りにも別人だったので…。動かした理由等々気になること結構ありますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、焔さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
    折角のコメントに返信が遅れてしまい本当に申し訳ありませんでした。

    基本的にアマンダさんはヤレばデキる子、なんですね。学歴は中卒ですが地頭が良くて真面目(何せ、下士官から将校にまで試験合格して昇進してますし)。不良さんではありましたが、生きていくための仕事への取組みは、真面目そのもの。特に軍入隊前は、おばあさまの生活を支えるために様々な職場を転々とし(主にガテン系ですが)、職場における人間関係、プライドや短気はお金を稼ぐためには障害でしかないとばかりに空気を読んでお世辞を言って愛想笑いを浮かべて。それが原因で美人さんの彼女はセクハラなんかで職を転々としてしまっていたわけですが。
    そんなこんなでこの調達系という後方部隊へ来た当座は戸惑ったでしょうが、すぐに仕事には馴染めたようです。
    バリバリの腕利きレンジャーである彼女が後方へ配置転換になった経緯ですが、基本的に「ご苦労配置」です。
    最前線ばかりだと生命の危険はもちろん、精神的にも持ちませんから、一定期間最前線勤務した将兵は「ご苦労さん、しばらくゆっくりしてね」と後方へ回されます(腕利きの彼女はなかなか前線の指揮官が手放したがらなかったようですが)。
    特に士官は、要請に時間と金がかかることもあり、いつでも人手不足、長くても2,3年で異動があり、様々な職種を経験させて「士官に『できない』配置なし」となるようにスキルマップが設定されています。
    最前線でモノ不足に悩まされてきた、現場を知り尽くしたアマンダさんは、調達現場でも前線の苦労を知る人間としてその才能を発揮できたことでしょう。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんない嬉しいことはありません。

  • え、えええ!? 誰? ああ、アマンダか。え、だからアマンダ!?
    失礼しました笑
    電話とはいえ完璧に化けましたな。陽介さんの目がまんまるになっている様子が目に浮かびます!
    態度は不良なのに、口先だけはよくできたキャリアウーマン!笑

    アマンダ、やればできたんですね。これは単に環境が悪かっただけの元不良だわ。根っからのワルなんかじゃなかったことが証明されましたね。
    それを見て嬉しいと感じる陽介、ちょっと父親というか兄目線!?
    6章で完全に魅了されていたわりに、恋愛の自覚無いんですか、兄さん!

    さて、次はフェイス・トゥ・フェイスですよ!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    うふふ、ジャジャン!
    実はアマンダさんでした!
    って、アマンダ、やれば出来る子なのです。
    そうなんです、陽介の一番の問題、彼はいつも保護者目線なのです。
    と言うか、保護者目線だと思い込んでいる?
    彼が恋だと自覚しないのは、真っ先に心配が先立つのでしょう。自分がアマンダを救い出してあげたい。
    その根底には、封印された過去の後悔があるのかも知れません。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんない嬉しいことはありません。

  • 言葉尻だけだと、まるで別人のような……
    しかし笑っていない目元は正真正銘アマンダのものですね。
    あと、机の上に乗った美脚も。

    さすがの陽介さんも……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
    でしょうか。いや、さぞかし新しい一面の発見に喜んだのではと思いますが……

    作者からの返信

    ごきげんよう、蒼翠さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ、陽介の期待(?)に反して、アマンダさんはデキるオフィスレディだった様子です。
    陽介、新しい一面の発見に喜んだ以上に、女性って恐ろしい、って思ったりしてないかしらとちょっと心配です。
    アマンダは元々が真面目な質ですから、まったく畑違いの任務を与えられて、きっと一所懸命に適応しようと頑張ったのだと思います。
    もしも陽介に見えていたのならば、そんな彼女の不器用だけど誠実な生き方が響いたのかもしれませんね。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔いたします。

    ……誰?
    え、この、え、書類仕事が完璧で営業トークができる無敵超人、誰?
    私の知っているメンタル不安定ヤンキーではありません。
    私の目が『志保』と書いてあるのを『アマンダ』と
    読み間違えているのでしょうか?(失礼のオンパレード)

    作者からの返信

    ごきげんよう、可付加さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    いいえ、可付加さま。
    残念ながら、読み間違えでも空目でもございません。
    これからの30分、貴方の目は貴女の身体を離れて、アンバランスゾーンへと迷い込んでしまうのです……(石坂浩二さんの甘い声で再生してください。父が母に怒られながら購入したDVDを見せてもらった成果です)。
    はい、志保ではなくて、アマンダさんです。
    目が笑っていないのに悪役令嬢笑いができる彼女は、凄腕バイヤーさんでした。
    基本、アマンダはお仕事(金儲け)に対しては、真面目なんです。または気が小さい、別名小市民とも。
    最前線の実戦部隊にいた時は、戦闘行動以外では不良さんですが、いざ作戦開始となれば完璧な分隊長を(小隊長兼務までしてましたね、野戦任官ですね)、そして事務仕事になっても真面目に完璧に。
    業務中の態度は別ですが。
    これで陽介は惚れ直す……、ことはなくて、「おんなって怖いなぁ、ガクブル」となったんですね。
    今回は電話対応のお手本ケースでしたが、次話では、お客様を訪問してのフェイストゥフェイス、ネゴシエーション術を披露してくれる筈です。
    書いている私が、リアルなお仕事でこんな対応できないんだから、世の中は厳しいです(しゅん)。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • アマンダ。「できる女」を見せつけましたね。

    幾千の場数を踏んできた女の意地、媚びるわけでもなく、ありとあらゆる手段を使って目標を殲滅する姿は鬼神の如く、上に立つ者として十二分の働き。さぞ、陽介さんも驚いていたことでしょう。

    その温かい視線が、上官としてなのか、恋人としてなのか、はたまた親のような視点なのか……読み手には良い意味で複雑で、また恋愛小説は、この複雑なニュアンスを味わうのがタマラナイですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、50%くらいかさま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、陽介の陸戦の師匠、アマンダさんとの再会を喜びながらも、陽介はきっと彼女の仕事ぶりが気になって仕方なかったでしょうね。
    そんな上官に、アマンダは凄腕バイヤーぶりを貫禄十分にしめしてくれました。
    私の憧れの大人の女性は、いつだってお仕事はきっちりこなせるステキな女性、なのです(私が出来ないから憧れるのです、しゅん)。
    陽介は、この時点では、保護者感覚、なのかもしれませんね。少なくとも昔のバディが、職種変われどきっちりやってるのか? という心配がメインなような気もします。

    ありがとうございます、お褒め頂き光栄です。
    けっこう陽介とアマンダの間って、恋愛という部分に関しては温度差というか、互いの繊細さの感度が違うというか、だからこそアマンダがよけいに面倒臭い、でも可愛い女性になっちゃう、というギミック(そんな大層なものじゃないですが)を取り入れてます。
    恋愛が成就するまでの甘酸っぱい時間が、尊い、それを書きたかったのも、一つの目的でした。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。


  • 編集済

    似合わないなりにも淡々と電話対応業務を熟す姿を見、伊達に月日は経過していないなーと思いました。陽介の部下という事もあり頑張ってるアマンダが活き活きしてますね。対人営業にも期待します!

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援、コメントを、本当にありがとうございます。

    一匹狼でイェクザと呼ばれた凄腕兵士も、戦場が変われば経済戦士として立派に働いている様子、アマンダも陽介を上官として迎え入れて張り切っているでしょうし、陽介もまた、彼女が立派に更生(?)して、頼り甲斐のある士官となった姿を見て感無量でしょうね。
    「あの兵隊やくざが、うぅ……」
    お父さんは信じていたよ、なんて思ってるかもしれません。
    電話対応はまあ、相手にこちらの姿が見えていませんが、対人となると、さて?
    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 『アマンダ姐さん~クールで迫力のある表情、無愛想で無口で態度が悪い~』が、営利企業の営業マン相手に仕事って。

    陽介さん同様、私も目が飛び出した。
    書類仕事もばっちりの上に。電話応対。

    「わたくし」からの、「おほほ」。
    アマンダ姉さん、どれだけ振り幅がすごいの。

    面白かったです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、雨さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、アマンダ姐さんの営業トーク大公開でした。
    このオフィス内では密かに「アマンダ姐さんの一人二役劇場」として名物になっているそうです(裏設定)。
    元より、細やかな性格で、頭の回転も速い方なのでしょう、書類仕事は最初からバッチリだったようですが、営業トークは、彼女、最初は戸惑ったでしょうね(敬語の使い方から始まって)。
    それが今や立派な、営業マンを手玉に取る立派なバイヤーに成長しました。
    仰る通り、ふり幅が広い分、本人ストレスが溜まるでしょうから、電話を切った後の悪口雑言がレベルアップしているという。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。