アマンダの成長曲線がぐんぐん上り調子でですね。
さらに無敵感が増したように感じます。
作者からの返信
ごきげんよう、蒼翠さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
アマンダも、陽介の懐深い優しさで、少しづつ、一歩づつ、成長できているようです。
ただ、彼女の胸の底に根付いた、自己嫌悪や陽介に感じる眩しさ、そんな諸々は相当なものらしく、未だに素直にはなり切れない、そしてこの幸せが、恐らくは刹那的で、いつかは別れの日がやってくる、そんな覚悟も心のどこかに置いているかもしれませんね。
最後になって申し訳ありません。
お星さまのプレゼント、本当にありがとうございました!
嬉しかったです、拙い私の物語を、こんなに愛してくださって、私も、この物語も幸せ者です。
このお星さまは、私の大切な宝物、これからも心の励みにさせていただこうと思っています!
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。
ご機嫌よう、お邪魔いたします。
六章を振り返って、なんだか毎回同じ内容のモノローグで苦しむのを
繰り返すアマンダ、確かに本人からすると成長できてないままみたいに
感じるのかもしれませんね。
だから並んで歩けるようになったのが、相手に合わせて歩幅を
広くしたり狭くしたりするのが、どれだけ大きな一歩なことか。
作者からの返信
ごきげんよう、可付加さま。
いつも丁寧にじっくりと、深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
そうなんですよね、可付加さなも仰る通り、書いている本人が言うのもどうなの、なんですけれど、私がアマンダに思う感情って「なんだよ、面倒臭いひとだな」なんですよね。
アマンダにとっての「成長=大人になる」ということが、金や暴力に頼るのではなく「ひとりでまっすぐ、歩いて行けること」になってしまっていて、だから陽介への想いを捨てられない自分にダメ出しをし、だけど陽介との思いがけない再会が嬉しくて、どうせ1年くらいで転属するだろうその間だけでも幸せに浸りたい。だけどあんまり浸りすぎると、陽介なしでは生きていけなくなりそうで、それって大人になれないってことなんじゃないか?
そんな葛藤が常に胸の奥で渦巻いている。
でも面倒臭い人なんだけれど、とても真っ直ぐで、不器用なりに、足掻きながら進んいく彼女がとても愛おしくて。
だから可付加さまが、彼女のそんな一歩を評価してくださったのが、とっても嬉しくて。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。
6章、一気読みさせられました。
つのる想いにアマンダ自身も抗えなくなっていくさまが、良い感じです。
さてここからどうなるか、続きが楽しみです。
作者からの返信
ごきげんよう、嶌田さま。
お忙しいでしょうに、いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、本当にありがとうございます。
6章一気なんてお疲れになりませんでしたか?
最前線の惑星で離れ離れになり、横浜での偶然の再会までの数年間、アマンダの心にゆっくり静かに降り積もっていった陽介への想いが、転属の報せで激しく揺さぶられる1週間。
どれほど彼女が陽介を追い求めていたのか、普段気付かなかったその激しさに自分でも驚く様を、丁寧に読み取ってくださって、本当に作者冥利に尽きます、ありがとうございます。
そんな激しい想いの末、陽介に再び寄り添える時間と場所を経た彼女の恋の日々を、「ひょっとして私の物語では初めて」恋物語らしく描きたいと思いつつ書いたのが、7章、8章となります(9章以降、ちょっとした事件が起きてしまうのですが)。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
六章、お疲れ様です。
陰日向にある向日葵の蕾は、ゆっくりだけど伸びていき、物陰を飛び越え顔は太陽に近づきと、まぁ、ゆっくりながらにも少しずつ明るくなる情景が、アマンダの心理描写と、陽介さんの行動、周りの手助けも相まって、舞台が全体的に明るくなる感じが素敵な章でした。
今後、その弱気ながらにも懸命にいきる向日葵が、さらに咲き広がり、陽光を一身に浴び、スクスクと暗い過去と折り合いをつけ、空へと伸びていくか?はたまた、陽光ふりそそぐ空へ暗雲立ち込める雲が現れるか?
などと色々と想像してしまいますが、なにより百聞は一見にしかず、続きも楽しませていただきます。
作者からの返信
ごきげんよう、50%くらいかさま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
ありがとうございました、長くてくどくてお疲れになりませんでしたでしょうか?
第6章、陽介との再会を経て、アマンダにとっては束の間の幸せの日々、それが第7章です。もう、迫力あるクールビューティ、アマンダ姐さんが、7章からは恋する純情乙女アマンダちゃんへ大変身(ほんまかいな)!
このまま太陽に向かって真っ直ぐ、すくすくと育ってくれたら良いのですが、ご存じの通り、アマンダは結構捻くれた面倒臭い性格でもあり、そして何より、ふたりの職場は軍隊という正体不明の鵺のような組織。
どうなることか、引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
編集済
誂うと面白い。いつの間にかそんなキャラ性が定着してる。この認識は何もおばちゃんだけのものじゃなかったんですね。
陽介が前を歩くのは嫌だと言った理由が『後ろから刺されそう撃たれそう殺されそう』じゃなくてよかったです。
作者からの返信
ごきげんよう、悠木さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
はい、イジり甲斐のある、近所のお姉ちゃん風のアマンダです。見た目は迫力のある、近寄り難いオーラ全開の彼女ですが、少し触れあうと「なんだ、そうなんだ」と皆が揶揄い始める。
要は見た目や雰囲気だけで高嶺の花扱いされてしまう、それがちょっと淋しいんだけど正面切って淋しいと言えない、ぼっち予備軍。
だから現在の職場でも、結構いい感じでイジられていますし、陽介が着任してからは余計に、という感じですね(でも仕事に関しては厳しい上司、なんですよ? 後々エピソードが登場します)
悠木さま、ご指摘は的を射ているかも!?
陽介の理由の半分は「警戒感と危機回避」です。
いつアマンダのキックが飛んでくるのか? 彼は常にアンテナを張り巡らせてリスクヘッジに努めているのです。
何故なら「これ以上蹴られては、目覚めてしまいそうだから!」
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
いろんな思いが爆発していますよね。
作者からの返信
ごきげんよう、雨さま。
いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
アマンダの胸中で渦巻く想い、本当に複雑で、きっと彼女自身も整理が未だに付けられない状態だと思います。
思ってもみなかった再会、そこからの彼女にとってはまるで夢のような穏やかな生活。
けれど陽介と自分を引き比べて、どうしても及び腰になり将来を描けない、加えてエリートの陽介はきっと近い将来、配置転換で再びの別れがやってきてしまう。
とにかくアマンダは、深入りしてしまうとますます別れが辛くなる、そんな想いが彼女を追い詰めているのだと思います。
較べて、陽介はとにかく優しく、それについつい絆されてしまうアマンダ。
幸せのループが、徐々に自分の首を絞めていくのではないかと、彼女はそれが恐ろしいのでしょう。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
アマンダと陽介の関係、とっても大変だけど、お互いにとってかけがえのない相手なのが伝わってきて、本当に素敵です。
少しずつ素直になってゆくアマンダにいとおしさがこみ上げてきます。
二人の感動の再会が、防弾ガラスを素手でぶち破るアマンダさんだったとは――「ミハラン時代より少し大人の関係に」なんて計画を立てていたのに。本人の姿を前にしたら、一人の少女に戻ってしまう。彼女の心の叫びが切ない。
と思いつつ一方で、二人の心情から目線を上げ、二人を見守るギャラリーの視点になると、これは喜劇なんじゃないかって気にもなったのでした。
第6章は、『ひまわり』のジャンルが恋愛であることを再認識させていただく章でした。
SFや経済面での書き込みが素晴らしいので、章によっては恋愛ジャンルであることを忘れているのです。
でもどんな事件も、人物たちの心を描くための舞台だったのだなと感じました。
作者からの返信
ごきげんよう、綾森さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
はい、SFとミリタリーの皮を被った恋愛物語、ちょっと皮が分厚すぎるのが玉に瑕なのです。
職場恋愛って、必ず恋は良かれ悪かれ仕事に影響を受けてしまう。だったら、仕事に関しては、適当に書き流すことはしてはいけないだろう、そう思って、仕事が絡む世界観設定は可能な限りリアルを、心掛けようとそこだけは頑張ったつもりなのです。
だから綾森さまのお言葉がもう、とっても嬉しくて、感激で。
アマンダ、悉く計画から外れて仕出かしてしまった再会でした。
でも、そんなこともう関係ない、唯々嬉しい、それだけだったでしょうね。
周囲のギャラリーは、この後、あの二人なんなんだと陰で大騒ぎです。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。