ご機嫌よう、お邪魔いたします。
自転車二人乗りだけでなくシートにも座って!
陽介がアマンダの影響でだんだんワルになっていくのを見るのも、
街の人たちにはちょっとした楽しみかもしれませんね。
作者からの返信
ごきげんよう、可付加さま。
いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
陽介もだんだんアマンダ化が進んでいる様子。
何故かアマンダは街の人々からは好意をもって頂いている様子ですから、保護者オカン陽介もにっこりしてるのかも知れません。
本編では削除したのですが、ふたりが自転車で走る姿に街の人々は「あのアマンダちゃんに遂に彼氏が!?」とちょっとした騒動が持ち上がったのは今や裏設定となりました。
でも、オフィスでも結構噂されているんじゃないかしら?
引き続きお楽しみいただけますならば、こんない嬉しいことはありません。
ちょっとくたびれてきたベッドタウンには、アマンダのようなタイプは人気なのかもしれませんね。裏表がなく、思ったことはハッキリと言う。根は何だかんだで真面目で正義観は強く、仲間思いですから、情の厚い人には特に人気がありそうですね。
ただ、このタイプのおばちゃんは揶揄いたいだけなのかもしれませが……可愛らしいアマンダの素顔バレバレですよ!なんて、余計なお世話ですが、この何気ない日常の繰り返しが、彼女の悲惨な過去を薄めてくれている、それは間違いなさそうです。
でも、人間って欲がありますから……やはり、この幸せを永遠のものに、傷付くのは怖いけど、乙女ならばソウ思うのかな?
作者からの返信
ごきげんよう、50%くらいかさま。
いつもたくさん丁寧に、じっくり深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。
私、山手駅周辺は実はあまり知らないのですが、半ば下町化しているベッドタウンでは、アマンダさんみたいなキャラクターって結構おじさまおばさまには人気があるんじゃないかしらって(元より、UNDASNの軍人さんという社会的信用の裏打ちもあるでしょう)。
アマンダはこう見えて「おばあちゃん子」ですから、彼女自身のハードルもそういった年代層には低いでしょうね。
なにより揶揄うと面白い! のが一番の理由かもしれませんが。
仰る通り、過去の辛く悲しい苦しい記憶も、おじさまおばさまの気さくで明るい、逆に言えば彼女の過去なんか頓着しない無神経さが、彼女の心の傷を癒してくれているのかもしれません。アマンダに心を寄せてくださって、嬉しいです。
そうですね、彼女も幸せになりたい、心からそう思って入るでしょうけれど、今はまだ、恐れのほうが強いでしょうね。
そんな彼女の心の氷を融かせるのは、陽介だけ、の筈ですが、陽介がニブチンですものねぇ(ハァ)。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
おばちゃんにまで見破られているアマンダの照れ屋っぷり。なんだか下町で人気のある近所の姉ちゃんって感じがして、粗暴だけど人が良いから憎めないですよね。
おださんは、自身ででんでんむしとか展開が遅いとかと自虐していますが、日常の中にある思い出や決意などの回想は、話の筋がとてもよく分かるので良いと思います。話が長い分、作者の(執筆の)癖などもよく見えて、「あ、ここにこういう描写を置いたということは、何らかの伏線の伏線かな」「ここをわざと流してるから、このことが後々何かに影響するのかな」みたいなことまで見当がつき、私的にはすごく読みやすいので好きです。
作者からの返信
ごきげんよう、悠木さま。
いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
「好きです(きです)(です)(す)(す)(……)←エコー」
ああ、これが天から届く福音なのか……。
幸せです。
悠木さまに仰って頂いて、安心しました。
クロノロジカルに順番に書く、それだとそれこそスピード感が死にそうだし、回想せずにイベント発生中に挿入したら説明文くさすぎる、飛ばせば訳が分からなくなっちゃうし、などと迷いながら組んだ構成なんです。
恋愛が、ちゃんとひとがひとと、接しながら、話をしながら、きちんと理解し、関係を固めてていき、そして恋していく、ちゃんと書きたい。
それだけは外すまいと、書き進めてきました。
悠木さまに、だからそれがちゃんと伝わっているんだ、そう思えただけで、もう、私、幸せです。
アマンダ、ぶっきらぼうで不愛想、口を開けば蓮っ葉ですけど、結構、街の人々からは慕われてます。
寅さんみたいな?(違うか)
陽介はそんなアマンダを眺めるのも好きそうです(変態さん?)
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
根がいい子ということを周りが見ていると分かる良き描写ですね。陽介との出会いをきっかけに光が差し込んだという感じがよりします。
作者からの返信
ごきげんよう、焔さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
感じ取ってくださった通り、不良ではあるのですが、弱い者いじめとかはしない、どちらかというと姉御肌でちょっと不愛想、そんなアマンダですので、周囲も怖いひと、とは感じても嫌う、という風ではなかったのだと思います。
仰る通り、陽介との出会い、そして陽介との擦れ違いと衝突を経て、アマンダは変わりました。
ただ、横浜で再会するまでは、彼がいない寂しさもあって、少し影があったような。
陽介との再会がどれほど彼女にとって大きかったのか。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。