まさか言いくるめて終わらせるとは…。乱戦も止む無しな状況であったのにお見事ですな!
作者からの返信
ごきげんよう、焔さま。
いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
うふふ、そうですね、陽介も腕に覚えがある方ではありませんし、まさか士官が下士官兵と喧嘩をするわけにもいかない。法に則って、となるとそもそもの発端でアマンダが法に触れていますのでそれは拙い、みたいな事情もあったかと思います。
さすが頭脳担当の士官さんで、上手く終わらせ、しかもこれでは後々の報復も抑え込める、という。
でもアマンダのほうは、どうなんでしょうか、危ういところを陽介の機転で助けられたわけですが、これがふたりの関係にどう影響するのか。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
しのぶさま!!!
危機一髪!!陽介さん、これはかっこいいですね!!!でもアマンダさんの心の中はどうなのでしょう。アマンダさんだって四季さんの考えはわかっているでしょうし、でも自分から突き放した陽介さんにそっぽを向いてしまうのがらしくもあり切ないですね。カラマーニに対してのざまぁみろ、は確かに高揚したでしょうが、同時に自分の傷も再認識してしまったのでは。無表情の胸の内が読めません……!
作者からの返信
ごきげんよう、まんてんさま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
はい、陽介、やれば出来る男なんです。腕っ節だけならアマンダの方が強いかも、ですが頭脳戦なら彼に軍配が上がると言う。
仰る通りで、アマンダは自分のやけっぱちが引き起こした騒動、しかもそれで大好きな四季ちゃんにまで迷惑をかけそうになってしまった。
そんな自分に嫌気がさし、そしてやっぱり自分は陽介の隣に立つ資格なんてないんだと再確認してしまったのでしょう。
萎縮してしまったアマンダをどうやって救い出すのか。
第五章では陽介の想いが試される事になりそうです。
引き続きお楽しみいただけますならば、こんない嬉しいことはありません。
陽介さんカッコいいじゃないですか!
今まで包容力のある優しい面ばかり見えていましたが、頭の回転も速いしやる時はやりますね!
作者からの返信
ごきげんよう、綾森さま。
いつもたくさん、丁寧に深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。
うふふ、そうですね。
陽介、若手ではりますがさすがA幹、エリート士官さんだけあって頭の回転は速い模様です。
ここではアマンダのことだから心配不要、と思っていたところへ風向きが怪しくなって、その上、自分の過去の出来事(思い出せないけれど)も手伝って、助太刀することを決めました。
やるときはやる男の子なのです、むふぅ!
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
ご機嫌よう、お邪魔いたします。
なんとか切り抜けられましたね。ハッタリ勝負はいつ見てもヒヤヒヤします。
間抜けな坊ちゃん扱いだった陽介が、初めて頭の良さを
見つけたシーンでしょうか?
作者からの返信
ごきげんよう、可付加さま。
いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
そうですよね、今回は突発的なトラブル、だけどトラブルの主役がアマンダだけで陽介は若禿(この言い方、駄目ですよね、ごめんなさい)いやさ不良兵士グループからハブられているのを良いことに、咄嗟に思い付いた様子です。
きっと「揉め事が起きた時に、証拠に動画でも残しておくか」程度だったのが、アマンダの危機を見て鎮圧に乗り出した、という感じです。
仰る通り、若手幹部はベテラン下士官のいい玩具、というのは何処の軍隊でもそんな扱いなのでしょう、陽介もそんな扱い、特に艦隊勤務からいきなりの陸上実戦部隊勤務ですから余計に酷かったかもしれませんね。
でもまあ、幹部学校卒のエリートさん(現代日本で言うと防衛大学卒、みたいな)ですから頭は基本的にキレる、そして短いけれどアマンダのバディとして主にメンタル面で鍛えられたということもあるでしょうね。
初めてお目に留まった陽介カッコイイのシーンですが、この後、こんなカッコイイ士官のシーンは殆ど出ません!
アマンダにはカッコイイ、そんな陽介ばっかり(女誑しですね、このひと)。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
おだ様
おはようございます。
第4章、心から堪能いたしました!
四季さん、アマンダさん、陽介さんが揃って、とっても読みごたえのある章で、心を揺さぶられまくりでしたよ。
あの話になると、急に身がすくみだすアマンダさんのトラウマは相当ですね。
そんな状況下で機転を利かして彼女を守りきった陽介さん。
頼もしい一面としたたかな一面が見れて、嬉しかったです!
もちろん、爽快感もですね。
作者からの返信
ごきげんよう、明之さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
4章をお褒め下さって、本当にありがとうございます。
4章は陽介とアマンダがこのままだらだらと「仕事上のバディ」で終わるか否かの分岐点で起きた、ブレイクスルー的な衝突を描きたかったので、如何にして自然にふたりを擦れ違わさせるかに苦労しました。
だからそこをきちんと読み取り、お褒め頂けたことが、とっても嬉しくって。
今回は陽介が上手く立ち回って、障害物を粉砕してくれました。陽介もいつまでも若手幹部でベテラン下士官のおもちゃ、というわけではなく、ちゃんとした士官へと成長していた、ということもあるでしょうが、何より、アマンダに対しての心配、心配りが彼を咄嗟に立ち上がらせたのでしょうね。
そしてそんな「ふたろいの再戦の場」を用意した四季にも、この予想しなかった「障害物」は、なんらかの切っ掛けをふたりに与えたかもしれませんね。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
編集済
4章、堪能しました。勧善懲悪というか、水戸黄門的な(すいません、語彙が……)スッキリ感で大満足です。2人の微妙な距離感の変化もあり、その意味でアマンダの成長物語になっている点も良かったです。
作者からの返信
ごきげんよう、嶌田さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
うふふ、いえいえ、まさに仰る通りの勧善懲悪的展開なんです、この悪役さん達は文字通り悪「役」、とにかくアマンダに絡んで陽介にやっつけられるという役どころ、きちんと勤め上げてくださいました。
アマンダが4章冒頭で陽介への引け目から距離を置こうとして「犯罪」に手を染めようとした時からの、ふたりの微妙な距離感にブレイクスルーを、と突撃してくれた悪役さん達です。
後は陽介とアマンダが、この風穴をどう活かすのか、上手く活かせるのか?
その辺りの顛末を、5章で描く予定です。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
4章、楽しく拝読させていただきました。
子どものままのアマンダ。幼稚なまでに乱雑で無鉄砲で脆く虚勢の果てに成り立つ彼女を、ギクシャクとぎこちないながらも一歩一歩、時には後退するものの、距離を縮めようとする陽介さんの一生懸命な姿がとても素敵でした。
四季さんという心の支えの存在もまた、素敵でした。四季さんは自分の推しです。カラマーニが成敗されてスッキリしました。笑
とうとう、5章に突入ですね。「荒野に花を咲かせたい」陽介さんの思いでしょうね。未だ蕾のようなアマンダ、どのようにして花開くのか、次章も楽しく読ませていただきます。
作者からの返信
ごきげんよう、50%くらいかさま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
はい、アマンダのピンチ、陽介の機転で乗り切ることが出来ました。
陽介は、カラマーニに逆転さて怯んだアマンダの背中に、どうやらSOSを発見した様子です(もちろん、その場で銃を突き付けられているという直接的な攻撃に対するSOSではなく、どうやら彼女への精神攻撃に対するSOSだと判断したようですね。
そしてそれは、陽介自身の過去の封印された記憶も刺激したようで、正にご指摘の通り、陽介のアマンダへの拘りだと思います(四季も、そんな陽介の拘りを感じて、彼に託したのかもしれません)。
どうやらこのトラブルで、アマンダは黙して語りませんが、彼女の胸の奥で燻ぶる感情が、変質したようです。
第5章では、そんなアマンダがとった行動と、陽介がそれに対して何を想いどう動くのか、が焦点となります。
お気付きだとは思いますが、
3章でふたりの出逢い、そして未だ不良兵士(四季に少し絆されていますが)のアマンダ、4章でふたりの確執、ですからまだ花は芽吹きません、そして次章第5章のサブタイトルは、もう50%くらいかさまのご想像の通りです。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
編集済
下衆を下衆として描かれているところに好感が持て、山田くんに座布団10枚お願いしました! 悪即滅! 悪即断!
しかし状況から考えるに、見せ場(?)を陽介にかっさらわれたアマンダは暴れ足りないようにも見えました(おい)
彼女の性格思考は基本的に子供っぽいので、以前おださんが仰っしゃられていた『放っておけない』的な感じが分かるような。
作者からの返信
ごきげんよう、悠木さま。
いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
うふふ、はい、悪! 即! 斬! で早々に退場となりました、若禿軍団でした。
アマンダ、最初は陽介ジャマ! でしたけど後半、メンタル的に危なかったですからね。
この事件で、彼女の胸の中の想いが、どうやらもう一段、面倒臭い方向に変質した模様です。
悠木さまに、アマンダの持つ「餓鬼っぽい」匂いを感じ取っていただけて、嬉しい!
彼女が持つ劣等感、陽介と言う光に照らされて自分が晒す翳の闇深さ、それを今回の事件で再確認させられた彼女の飛び付いた結論は、もう、餓鬼っぽい結論でした。
だからこその、放っておけない、という陽介であり、四季ちゃんなのだろうな、と。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。
アマンダの罵詈雑言は、すごい。激しくて、相手はビビってますよね。そして、それを見ている陽介の余裕な態度がなんか、なんとも頼もしい。
作者からの返信
ごきげんよう、雨さま。
お忙しいでしょうに、いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
この物語を書くにあたって、一番苦労したのがアマンダの言葉遣いなんです。
最初、不良さんの喧嘩言葉、と思って書き始めたら、どこからどう読んでも子供の口喧嘩みたいになっちゃって。参考資料に漫画や小説とか読みまくりました。
陽介さんは優等生だけあって、然程腕っぷしがある方ではなく、自分でもそれは判っているんですけれど、アマンダの危機に際して、優等生らしく頭脳戦で臨んだ様子です。まあ、階級社会ですし、いくら相手が兵隊やくざだとしても、士官に正面から楯突くのは躊躇われますよね。
この事件を切欠に、どうやらアマンダさんの意識が再び面倒臭い方向へと向いた様子です。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
去り際にカラマーニへ向かって「デケェオッパイは俺のモンだ」と吐いていたら、誰もが惚れる漢であっただろう、陽介さん ( ´∀`)
作者からの返信
ごきげんよう、愛宕さま。
いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
あはは、ほんと、仰る通りですよね。
でも、そんなこと言えないところが陽介クオリティ、なのです。
元より、それが言えるくらいなら四季ちゃんがこんなに舞台を用意してあげる必要ないでしょうし。
陽介自身はおそらく、この時点ではアマンダに対して恋愛的な感情は少ないでしょう、どちらかと言うと保護者目線的な? こいつ放っておいたら道を踏み外してしまうかも、みたいな心配が勝っていそうです。
アマンダの方は無意識かもしれませんが、陽介にほのかに恋心を抱いているようですが、それも自分自身のコンプレックスに負けて距離をとろうとしているようですし。
この事件がきっかけとなってふたりの距離がどうなるのか。
引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。