応援コメント

第26話 4-6.」への応援コメント

  • このお膳立てに乗らない選択肢はありませんね。
    距離が縮もうが延びようが、二人にスッキリしてもらうには顔を突き合わせてチューするしかありませんよね。あ、違った。話し合うだ☆

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
    最近、お返事が遅れ気味になってしまい、本当に申し訳ありません。

    はい、四季さんが素敵なお膳立てをしてくれました。
    陽介もアマンダもいい大人ですから、最後はふたりでちゃんと決着を、と思っているようですが、このまま放置だと何もキスせず……、あ、違う、話もせずに終わってしまいそうだと考えたのでしょうね。
    どちらかというと四季さんは、アマンダのこれからを考えると、恋になるかどうかは別として、陽介というエクセレンスモデルがアマンダには必要だ、なんて考えているかもしれません。
    もっともお膳立てをされたふたりは、途轍もなく気が重いことでしょうが。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 四季さんの口調は私も少し気になっていたので、理由が明かされてすっきりしました。
    誰にでも辛い過去はあるものですよね。
    それが思い出せない陽介さんは、きっと性格がよろしすぎるのでしょう。彼とて何もなかったとは思えません。
    出来事の暗い面や人の悪い所は、取り立てて見ないたちなのかもしれませんね。

    「言霊のない会話」という表現が素晴らしいですね! 言い得て妙だと感心しました(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧に深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    陽介も過去に何かしらの出来事はあったようですが、思い出せはしないものの、それがチクチクと心を刺激して、だから彼はアマンダに執着してしまうのかもしれません。
    仰る通り陽介は、良いところを見出すのが上手いのかもしれません、だからアマンダの粗暴さには辟易しながらも、彼女は違う、というある種の信頼を持っているのかもしれません。
    表現をお褒めくださってありがとうございます、嬉しいです。
    言霊って私、本当に存在すのだろうなという漠然とした思いがありまして、ここでも上っ面だけを撫でるような、取り繕うような会話、という意味で使ってみました。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔いたします。

    姐も骨が折れますなぁ。
    イエスマム! が本当のマムになってしまう。

    そしてこの仕組まれた編成を「嫌だなぁ」とか
    「気まずいのに余計なことを」と閉口するのではなく、
    四季さんの唇を「頑張って」と見る陽介も立派です。

    作者からの返信

    ごきげんよう、可付加さま。
    いつもて寧にじっくりと、深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
    いつも励みにさせて頂いています。

    うふふ、四季ちゃん、お母さん気質ですね。性格もあるのでしょうが、今回は真剣にアマンダさんのことが心配なのでしょう。自分では手が届かないところへ、ひょっとしたら陽介なら手が届くかもしれない、そう考えての「作戦」なのかもしれません。
    ご指摘の通り、陽介もまた、アマンダとの擦れ違いは相当堪えているようで、相手が相手ですから腰は引けていますが、なんとかできるものならなんとかしたい、だからこそ四季の頑張ってが読み取れたのかも知れませんね。
    アマンダとのふたり旅が次回より始まります。空気は重いかもしれませんが、いい結果に転ぶかどうか?
    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 四季さん、考えた末に決断しましたね。

    この人は、どこまで人を深く観察し、どこまで広く考察しているのだろうと、素敵な上司がいたものです!ご自身も辛い立場にもかかわらず、これだけ仲間に配慮できるのは、ホント素敵な事。託すことまで出来てしまうのですね。

    そして、ちょっぴり出てきた陽介さんの過去。本人は忘れてしまうほどと言ったものの、辛く苦しい過去とは何なのか?四季さんは、その点まで、全て把握しているのか?さすがに、そこまでは無いですかね。全知全能という言葉が似合う彼女だからこそ、全てを知っているような、そんな気になってしまいます。

    今までも、そんな重く苦しい期待を背負ってきたのでしょうね。彼女の笑顔が儚く見えてしまう、今日この頃で御座います。

    作者からの返信

    ごきげんよう、50%くらいかさま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    四季は、陽介がくるまでは唯一、アマンダが心を許した存在であり、四季にとってもまた固い絆を結びあった親友。
    四季から見て、だから自分の過去を抱き締めながら思い悩み苦しみ悲しみ、陽介に手を伸ばすのを躊躇っている彼女が、痛々しくて見ていられなかったのかもしれません。
    そういう意味では、上官というよりも親友という立場で、少し職権乱用したのかも知れませんね。
    陽介のトラウマの影がちらりと出てきましたが、前作の涼子の様に重苦しい過去ではなく、ただ、思い出したくないという思いが強くて記憶に封印をしてしまったのでしょうね。ただ彼の思考方法にはそのトラウマの影響が強く残っていて、それがアマンダに拘る要因かもしれません。
    陽介の過去は、もう作者忘れてるんじゃねーのか!?ってくらい終わりの終わり、エピローグの一話前に語られます。ええ、忘れてなんかいませんよしゅーしゅー(←吹けない口笛)

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。


  • 編集済

    アマンダと同行する気まずい任務。でも私には分かっていましたよ! 喧嘩しても離れても必ず引き合うイベントがある。それが主人公補正っ!
    四季の行動はお節介の極みですが、『このアバズレ女豹を託せるのはアンタしかいない』という感じが伝わってきました。

    最後、陽介が読唇した『頑張って』の言葉はプレッシャーっぽくてクスッとなりました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    ああ、やっぱり悠木さまには敵いません、どうぞ弟子にしてください!
    そうなんですよね、実はこの展開、迷ったところでもあるんです。
    四季ちゃんが必要以上に過保護でお節介だよなぁ、って。
    でも、おそらくこの時点で、アマンダの抱えるトラウマ、自己嫌悪、哀しみ、怒り、捻くれてしまった原因、そして本来の彼女の善性、それをいちばん良く知る四季ちゃんが、アマンダを救い上げることが出来る人材として、陽介を「みつけた」ならば、やっぱりこうするんじゃないかなって。
    この物語、四季ちゃんにしても涼子にしても、そして瑛花さんにしても、みんながみんな、全力を持ってお節介を焼きます。
    お節介を焼かずにいられない、それがアマンダさんの持つ善性の秘密、なのかもしれません。
    そこを拾い上げて下さった悠木さま、感謝に耐えません。
    やっぱり弟子にしてください! そして焼肉奢ってくださいませ!
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 『チクる』行為ほどチキンな真似はないって、下士官たちの様子が興味い深いかった。

    アマンダは、確かに四季さんの「一人相撲」ってとこありますよね。過去の辛い思いから、そういう感情に落ちているのかもしれませんが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、雨さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    軍隊、表向きは如何にも統率が取れてピシッとしているようにも見えますが、裏へ回るとそこは人間の集団、しかも実際戦争中となれば命の行方も知れない日々、特に下士官兵の間ではギスギスとした虐めにも似た状態になっていたり、そしてそれは下士官兵の仲間内だけの「プライベート」であり、そこに士官の口出しはさせない、そんな悪しき風土がある、という設定です。実際にも似たようなことはあったようですね。

    アマンダは、仰る通り、そして四季ちゃんの指摘通り、彼女が自分の過去にこだわりすぎて、そしてまた自分と比べて陽介が実際以上に眩しく感じられて、精神的に負けてしまっている、逃げようとしている、そんな感じだと思います。
    陽介が実は差し伸べてくれている手、それが見えていないのかもしれませんね。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。