応援コメント

第24話 4-4.」への応援コメント

  • ヤクザみたいな印象でも、任侠味があるだけでグンと魅力が増しますよね。陽介のみならず、アマンダに好きな感情が芽生える人は多いはず。そんな魅力を引き出す筆力に惚れますわ☆

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    仰る通り、周囲からは「兵隊ヤクザ」などと呼ばれていますが、やっぱり根本的なところでアマンダは「職業人」なんですね。それに加えて軍隊入隊前のシャバでは暴走族のヘッドなんかをやっていた、きっとご想像の通り彼女の人柄、乱暴だけれどその裏には温かみと優しさ、面倒見の良さがあってこそ、おそらくは周囲に押されてヘッドになったのだろうと思います。
    そんなアマンダの複雑な感情を上手く書けるかしら、と不安になりながらの執筆でしたが、愛宕さまにお褒めいただけて、嬉しくって。ありがとうございます。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 中間選考突破おめでとうございます💐

    作者からの返信

    ごきげんよう、わらさま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    まあ、嬉しい!
    お祝いのコメントをわざわざ、本当にありがとうございます。
    私、自身の残念っぷりが祟って、未だにカクヨムサイトのどこを見れば結果が載っているのだろうと探し回っている状態ですが、こうしてお祝いのコメントを頂けて、ああ本当に通過したんだなとじわじわと喜びが。
    そしてわらさまも中間選考を通過されたとのこと、おめでとうございます!

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 陽介さんは、アマンダさんの影響でタバコを吸い始めたから同じ銘柄なんですね。
    アマンダさんの「銘柄変えようかな」というつぶやきが、ハードボイルドな雰囲気の中にちらりと複雑な乙女心が覗いたようで、なんと洒落たシーンなんだろうかと思いました。

    アマンダさんは決して恵まれた環境とは言えない育ちで、恋愛云々の前に、四季さんにも陽介さんにも嫉妬にも似た感情を抱いてしまう、だからこそつい口調や態度が苛立ったものになっる、その繊細さが伝わってきて守ってあげたくなるような気持ちになりました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧に深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    はい、そうなんです。
    この時代のタバコは、中毒性のある物質や健康に害のある物質は入っていないという設定なんですけれど、それでもぷかぷか煙と匂いが、ということでやっぱり迫害されています。そんなワルイものを陽介に教えたワルイお姉さんはアマンダなのでした。
    私は吸わないのでわからないのですが、煙草の銘柄によって香りが違うらしく、香りって思い出や人と結構つながるよね、って思って。
    アマンダにすれば未練を繋ぐ香りになってしまったのかも知れませんね。
    本当にしっかり読み込んで頂けていて感激です、まさに仰る通りで、少し僻んでしまったアマンダが、陽介や四季に覚える感情は嫉妬、裏返せば憧れや眩しさなんでしょうね。
    だから、私も守ってほしい、私をここから助け出してほしい、そんな想いが無意識のうちに溢れて、陽介も四季もアマンダを救いたい、守りたいと思っているのかもしれません。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 陽介さんに惹かれ始めたアマンダさん。
    吊り橋効果のようなものはあくまできっかけに過ぎず、此処に至るまでの人生観を、それだけが世界じゃないと照らしてくれているような、そしてまだ眩しすぎてまっすぐは見られないもどかしさを見ているようです。
    きっとここから、視野の明るさが調整されて、其処がとても心地よいと気づき受け入れてゆくのだろうなあと想像してしまいました。ヾ(*´∀`*)ノ

    作者からの返信

    ごきげんよう、蒼翠さま。
    いつも丁寧にじっくりと、深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    うふふ、過酷な青春時代を過ごしてきたアマンダには、これが初恋だったかもしれませんね。
    ただ、彼女的には、自分とは正反対で、真っ直ぐ明るい育ちのよさそうなまじめな陽介が、自分に対して真正面から切り込んできてくれたこと、そんな経験自体が新鮮で、そして好き、という気持ち以前に眩しい、と感じたのかもしれません。
    四季ちゃんとの初対面に、その意味では似たところもあるかも、ですね。
    そして仰る通り、輝度調整ののちに、ゆっくりとじわじわと、心に染みるように恋心が広がっていくのかしら、と思っています。
    アマンダに心を寄せてくださって、本当にありがとうございます。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔いたします。

    陽介はアマンダさんがこうも口が悪い理由も、言葉の棘を振り回す理由も、
    時々古傷で押し黙ってしまうのも、何一つ理由は知らないだろうに
    静かに、されど正しい明るさで受け止めていてくれる。
    これが本当の「太陽のような」男なのでしょうね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、可付加さま。
    いつも丁寧にじっくりと、深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    ああ、もう感動しました。
    「太陽のような」男。
    本当にお言葉の通りだと思います。
    この段階で陽介は、些細なことから直感的にアマンダの芯に通った善性を信頼しているだけ。
    対してアマンダはといえば、陽介の持つ素直で真っ直ぐな人の好さ、その眩しさ故に真っ直ぐと彼に対することができずに、ひたすら拗ねて、面倒臭さを全開にしているだけ(そしてこの後、彼女は早期の訣別により自分の心を守ろうと決意し、事件を引き起こします)。
    そんな関係だというのに、陽介は、ひたすら、アマンダという人間に信を置く、そのスタイルを崩そうとはしないのです。
    もちろん彼自身の呑気さ、楽天家ぶりもあるでしょうが、それ以上に彼は、アマンダという女性を信じ、そしてその善性の陰にある暗い想いを(無意識のうちに)心配している、まさにアマンダにとって彼は「太陽」なのでしょう。
    眩しくて、直視できないほどの。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。


  • 編集済

    アマンダがポシェットに入れたもの……自分の予想は結婚指輪ということにで、五章に答えがあるようですので確認してみます。

    陽介さんの良さは、人を外見や生まれで判断しないことですね。一見、戦場での発言としては、頭にお花畑にとられる甘々な坊ちゃんスタイルですが、この状況で死人に思いをはせることのできる。だからこそ、アマンダの小さな気配りを見逃さず、瞬時に人情を読み取れたのでしょう。

    人並みに恵まれた家庭で育まれたバックボーンを感じました。アマンダの赤茶けた人生に対して、輝かしいとまではいかないも白く、砂埃程度にしか汚れていないキレイな心情を持っている殿方。アマンダが困惑する気持ちがよくわかります。たぶん、アマンダが今まで接した中では、陽介さんは稀有な存在なのかもしれませんね

    作者からの返信

    ごきげんよう、50%くらいかさま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    まずはお礼とお詫びを!
    誤字報告ありがとうございました、助かりました! 早速修正いたしました!
    あのね、もうね、ほんっとに! 各話百回くらい読み直して校閲したんです!
    それでもね、後から後から湧いて出てくるのです!
    読者様から指摘されるのは恥ずかしいし申し訳ないのですが、でも本当に助かります、ありがとうございました。
    さすが50%くらいかさま、鋭いですねぇ、やっぱり。
    陽介は、アマンダのような苦労人から見れば、苦労知らずのお坊ちゃんに見えるでしょうが、それなりに理知的で、冷静で、加えて温かい人柄の持ち主です。
    陽介の生い立ちは最後の最後で語られますが、少年時代の育てられ方の影響も大きいでしょうね。
    ご指摘の通り、アマンダの人生で、陽介のような人物はきっと稀な存在、だからこそ眩しく近寄り難く、同時に憧れてしまうのかも知れませんね。
    そんな複雑な感情が、ますますアマンダの気持ちを乱しているようですけれど。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ドックタグとIDカードを回収したとき、一体何を一緒に持ってきたのかが気になります。陽介の反応から、遺族に渡す形見の品のような物……とは思うのですが、死体を持って帰るのは不可能な状態で、一応タグやIDカードは回収済み。他に何か持ってくるべき物といえば……なんだろう。隊員が持っていた家族の写真とか。頭髪とか。
    (それともアマンダのことだから、陽介の思考の斜め上を行って、ポケットに入ってた金を回収したとか)

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、鋭い考察まで、本当にありがとうございます。

    うわぁ、もう本当に悠木さま、鋭い! 鋭すぎです!
    そうですね、アマンダ、服務規程なら、IDカードやドックタグ回収だけでいいのおですが、それ以外にも何やら回収した模様。
    陽介の反応を見ると、アマンダらしい、彼はそう思ったようですね。
    答えは第5章で。
    そしてカッコ内に書かれている、これもまたまた鋭い!
    ここら辺が4章での陽介とアマンダの関係のキーポイントになりそうです。
    こんなに考察していただけて、本当にこの物語は幸せ者です。
    読み流されたって仕方のない稚拙な物語だというのに、読者の皆様にこれだけ愛されるなんて、望外の幸せです。
    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 陽介とアマンダのすれ違いというか、いざこざもあるんですね。

    でも、アマンダという、口が悪くて腕っ節が強い、まるでヤクザみたいな女性の本質、ここいいですね。
    陽介も、それをわかってくれる、いい男ですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、雨さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、いくら相性が良いとは言えども、元ヤンキーと優等生、過去の人生も踏まえると価値観の違い等もあって、上手くいかないことも多々あるでしょう。
    加えてアマンダという女性、自分自身の持っている引け目というか自己嫌悪が、優等生陽介に照らされて余計に思い知らされる、という負の感情がある様子です。
    3章では彼と彼女の出逢いを描きましたが、4章ではそんなふたりの擦れ違いと衝突、そして5章ではふたりの歩み寄りを描こうと思っています。
    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。