第24話 4-4.
得てして軍用車両とは乗り心地なんかは犠牲にした殺人的な乗り物だ、と言うのが一般人のイメージで、艦隊マークの陽介もまた似たようなイメージを持っていたのだけれど、ミハランで陸上マークの生活を始めてから、それが間違いだと知ったものだ。
暫くは快適な振動に安らぎを得ていた陽介だったが、やがてさっき質問を投げた後、置物みたいに固まってしまった相棒の存在を思い出した。
「どうしたんだ? 」
「……え? 」
何気なく振った接ぎ穂のような話題だったし、ハナから答えなど期待はしていなかったのだが、無言のまま遠い目をしてなにやら物思いに耽っている様子のアマンダを見て、陽介は訝しく思って声をかけた。
「急に黙りこくって」
指摘した途端、アマンダはみるみる不機嫌な表情になり、バタンとCCVの屋根に寝転がり、吐き捨てるように言った。
「うるせえ。ちっとは黙ってろ! 」
アマンダの部隊に世話になり始めて、三週間。
漸く、ここの生活にも慣れてきた、馴染んできたなと思っていたのだが。
陽介はポケット灰皿に煙草を捩じ込みながら煙を吐き出した。
四季が彼女の上官である連隊長、そして旅団司令部の戦務参謀に話をつけ、電波状態が悪い中を定期的にひっそりと単艦連絡に訪れる駆逐艦に伝言を頼む等して、精力的に動いてくれた結果、アドルフから自分の戦死が雪潮と8潜司令部に告げられていた事、そのアドルフはワカン=マッツから直ぐに、ミハランから運び出したコンテナを積んだ特殊兵装輸送艦で地球へ向かった事、方面艦隊の参謀長が四季の前配置の上官だった関係で、統幕政務局警務部へ内々に調査依頼を出してくれる事になったと聞かされて、まずは一安心、どうせなら『ドロガメ』として半年、頑張ってみようと陽介がテンションを上げるのに反比例するように、アマンダのご機嫌は急降下していた。
彼女はいったい、何が気に入らないのか?
ここ数日、もう何度目になるか判らない、答えの出ない自問を繰り返す自分に、陽介は我乍ら呆れる。
どうせ、半年も経てば陽介はこの星からオサラバ、陸上総群のアマンダとは恐らく、二度と一緒の配置になる事も、顔をあわせることすらないだろうに。
なのに俺は何故、目の前の『兵隊ヤクザ』のご機嫌がこんなに気になるのだろう、とこれもまた『答えの出ない自問その2』を頭に浮かべ、すぐに思考継続を諦めて陽介は2本目の煙草を口にした。
本数が増えているのは、ストレスのせいなんだろうな、とボンヤリと思った。
アマンダにしてみれば、怒鳴りつけて黙らせはしたものの、唇を噛み締めたくなる程の後悔に苛まれていた。
「いや、後悔……、じゃねえな、こりゃあ」
小声で空気を震わせてみて、初めて理解した。
苛立ち、と言ったほうが良いのだろう、この心の漣は。
全くの偶然で出会った陽介を、確かに彼のお蔭で大掛かりな陰謀に巻き込まれ、苦労させられはしたものの、それを恨む気持ちは不思議と湧いてこない。
実際、命を的に戦い続け、常に緊張感に心を擦り切らせて日々を生きている大勢の将兵の小股を掬うような犯罪は、アマンダ自身、勿論許せなかったし、それに真正面から怒りをぶつけて隠そうともしない陽介の正義感は、些か恥ずかしくもあり面映くもあるものの、充分に共感できた。
それに、バイクを破壊され50kg近い装備を担いで歩き、炎熱の砂漠で野垂れ死に寸前だった自分を救ってくれた、命の恩人である陽介には勿論のこと感謝はしているし~態度には表せなかったが~、なにより、効果の有無は別にして、VTOLから銃撃を受けた時に彼が自らの身体を盾にして庇ってくれたことへの、素直な感動もあった。
だが。
一難去って、こうして『同じ釜の飯』を食い、同じキャンプで暮らし、時には己の命を互いの背中に預けて闘う関係になった、今。
アマンダには、どうしても陽介の存在が、胸の奥にある気持ちの襞に、チクチクと障るように感じられてならない。
四季が着任して暫くの間、感じていた妙に腹立たしい感情と、現在抱える苛立ちは同じものなのかも知れない、と今更ながらアマンダは思った。
さっきは、四季と出会った時の第一印象を、口では陽介に『妙にお嬢様っぽい』イヤな奴、と答えておいたが、案外、嘘ではないように思えてきた。
つまり。
簡単に言ってしまえば、自分はイジケているのだろう。
自分にはなかった白い肌、燃えるような美しい髪、神秘的に煌く翠の瞳、エリート兵科将校としてのキャリアを培うに充分な知性と教養、そして彼女の半生を支えてきた家族の持つ経済力。
惨めで、灰色の哀しい思い出しかない、凄惨とも言える青春時代を過ごした自分が、四季の持つ『スキル』のうち、たったひとつでも持っていれば、ひょっとすると自分にも訪れたかも知れぬ『Another way』。
それが唯々羨ましく、子供が駄々を捏ねるみたいに言っても詮無いことを泣いて喚いて訴えたかっただけなのかも知れない。
そして、四季もアマンダ同様、哀しみ、苦しみ、涙した幼少期を経験していたと知った時。
自分がそうであったように、四季もまた、アマンダの持つ黒髪と黒い瞳を羨んでいたと知った時。
アマンダは、やはりまだ、自分が『取るに足らない子供』でしかなかった事に気付かされ、打ちのめされた。
なのに、そんな『クソ餓鬼』でしかない自分を、四季は大切だと言ってくれた。
UNDASNに入るまで、世界でたったひとりの味方だった、今は亡き祖母と同じように、髪を撫でてくれたのだ。
だから四季とは、今はもう心穏やかなままに、言葉を交わし、時には笑いあうこともできる。
そこまで考えて、アマンダの意識は隣で煙草を吹かしている陽介に向けられる。
じゃあ、彼は?
陽介は、どうなんだろう?
悪い人間ではない。
……と、思う。
隣に並んで立っていて、一歩離れたくなるような、恥かしさを覚えるほどの正義感や純粋さ、真っ正直さには、本音では多少閉口するものの、ぶっちゃけてしまえば、好ましい人柄だと思っているのは、確かだ。
うん、好きだな、コイツのこと。
そこまで考えて、途端に頭に血が昇り、アマンダは慌てて寝返りをうち、陽介に背中を向ける。
恋とか愛とか、そんな甘ったるいものではない、うん、それだけは違う。
慌てて自分に言い聞かせて、陽介に気付かれぬように、深呼吸を数度。
「……じゃあ、なんだってんだ? 」
やはり、四季に対して抱いた第一印象と同様、子供っぽい、我侭にも近い憧れや羨望なのだろうか?
確かに陽介は、A幹のエリートには違いなく、そしてその知性と教養を育んだ環境や経済力を持っていたのだろうし、自分や四季のようなハーフやクォーターの苦労もしていそうにない。
けれどそれは一概にそうとは言えない、子供社会のことだ、どんな揚げ足を取られて苦労するのか判ったものではないだろうが、それでも。
陽介を見ていて、直感的にそれはないと思う。
アマンダには陽介が、よくもまあこれほど真っ直ぐ、明るく育ったもんだ、と言いたくなる……、そう、真っ直ぐと太陽に向かって笑顔のように鮮やかな大輪の花を開くひまわりにも例えられる人物に思えてならなかった。
いや、言い過ぎを承知で言い切ってしまえば、太陽のような、と言えるのかもしれない。
多少の皮肉を織り交ぜて評するならば、『苦労知らずの大きな坊ちゃん』とでも言えるだろうか?
とどのつまり、自分と陽介は、『住む世界が違う』のだ。
本来、決して交わる事のない平行線の2人の人生が、なんの悪戯か出逢うべきではないタイミングで出逢った、まさに『ファーストコンタクト』ならぬ『ワーストコンタクト』。
その必然性のない出逢い、そのものが、今、自分の心に漣を立たせているのだ。
何故か、そう思えてならなかった。
そして、その答えが正解だったとしても。
それでも、だ。
やっぱりアマンダは、陽介のことを嫌いにはなれないでいる。
それは確かなことで、『キライの反対はスキ』だなんてそれこそ餓鬼みたいなことは言わないけれど、どう否定してみたって、行き着く先は、好ましい男だ、という感情しか残らないのである。
首をそっと捻って、陽介を横目で見る。
何が楽しいのか、彼はぼんやりと陽炎ゆらめく南の山脈のほうを眺め、なにやら聞いたこともない曲をハミングしている。
そして、やっぱり自分とは違う世界の住人なんだろうな、という感慨を深く持ってしまうのだ。
かくん、と首を元に戻し、ポケットから取り出した煙草の箱を振って飛び出してきた1本を、口に咥える。
嗅ぎ慣れた筈のその匂いが、陽介の匂いと重なった刹那、アマンダはふと思った。
「……銘柄、変えっかなぁ」
その時、バンダナにつけた野戦用多元広域無線機のインカムがピ、と鳴った。
「姉御、前方300、積層装甲らしき金属反応と熱源反応っす。生体反応はなし。姐さんの言ってたRC60Jじゃねえすかね? 」
CCVの中でモニタに張り付いているビルの声に陽介が即座に反応し、屋根の上に伏せて双眼鏡を構えた。
「なんか見えっか? 」
アマンダも素早く手元のAK4700を持って腹這いになり、
自分のライフルスコープには、何も映っていない。
「ここからじゃ見えな……、いや、煙が見えた。て事は、あそこはクレーターか何かか? 」
「ここら辺りは、一昨日旅団特科がミースケに奢ってやった面制圧砲撃の対象エリアだからな。穴ボコだらけだろうよ」
アマンダは独り言のように呟くと、マイクに囁いた。
「ビル。100手前で停車、総員下車してキルボックスBで包囲だ」
「敵がいる? 」
陽介に問われて、プローンの構えを解きながら、アマンダはペロッと舌で上唇を湿して答えた。
「普通なら、いねえな。……だけど、ここらはミースケの
そこまで言った時、軍用車両独特のブレーキングシステムが働き、車体がカクンと『お辞儀』して唐突に停車した。
結果から言えば、CCVのセンサーが捉えたのは、予想通り、墜落したRC60Jの残骸だった。
アマンダの語った通りに、墜落地点はたまたま砲撃で出来た直径100mほどのクレーターで、深さ10m程の底に、無残な鉄の塊が黒い煙を薄っすらとたなびかせている。
陽介はクレーターの淵に立って残骸を見下ろしながら、その壮大なクレーターの規模に驚いて、思わず呟いた。
「しかしまた、デカいクレーターだな……」
アマンダは面白くもなさそうな口調で、それでも律儀に、陽介の呟きを拾ってくれた。
「この穴掘ったのは、たぶん、
「HESH?
艦隊では、中空装甲や複合装甲には効果が薄い粘着榴弾は、対地支援砲撃時以外は使用されていない。
なにせ相手は装甲のバケモノ、宇宙戦闘艦である。
徹甲弾-成型炸薬弾-徹甲弾の3発セット、所謂『1-2-1チェーン』が一般的な主砲弾構成だ。
陸上部隊でも特科、つまり砲兵は基本的に徹甲弾や成型炸薬弾、榴弾の運用が主流だが、ミハランのように砂漠の塹壕や掩蔽壕を叩く制圧支援砲撃の場合には、HESHが使用される事が多い。
「この星での制圧砲撃だぜ? 砂場吹っ飛ばすようなモンだから、掩蔽壕相手ならHESHの方が効果があるんだ。山岳地帯のトーチカ相手と違って、この地区への制圧砲撃だったら弾種構成は7:3でHEATよりHESHん方が多いだろうな……」
アマンダがそこまで言った時、CCVの開け放たれた後部ハッチから、通信担当のボルクが顔を出して叫んだ。
「1分隊から3分隊よりネガティブ・レポート。敵影見当たらず……、です」
アマンダは頭に巻いたバンダナに挟んだタバコの箱から1本取り出し、口に咥えながら怒鳴る。
「ボルク、全分隊にオーダー。事故機をブルズアイにして0時から4方向へAPC散開、捜索完了まで『着け剣』の上で警戒配備だ。こんな土地柄だ、ストーキングされんじゃねえぞ! 」
「エッサ! 」
陽介は周囲を見渡しながら言った。
「こんな土地柄って……」
アマンダはオイルライターで煙草に火をつけると、煙を吐き出しながら面倒臭そうに、それでもやっぱり律儀に答える。
「目ン玉おっ広げてよく見なよ。さっきも言ったが、ここいら一体HESHで開いた穴だらけだ。しかも特科の連中、ゲーム感覚か強迫神経症か、ご丁寧にオセロでも出来そうなくらい見事に並べて穴掘りやがった。……要は、アタシらがこの残骸を発見できなかったのと同様、ミースケの歩兵がこの穴伝いにストーキングするのは簡単だってことだ」
素直に感心している陽介にアマンダは顔を向け、肩のAKを構えてセイフティを外し、
「オマケに、ここらがミースケのアルファ・ナンバーのワイヤード連絡経路だってことも説明済みだ。保守用地下通路でも生きてた日にゃあ、手もなく足元から撃たれて尻穴が増えちまうぜ」
「な、なるほど……」
思わず頷く陽介を白けた目で見ながら、アマンダは顎をしゃくって見せた。
「ウチらも行くぜ」
「ど、どこへ? 」
クレーターの底、墜落機の残骸に向かって砂の斜面を滑るように下り始めたアマンダに慌てて付き従いながら問う陽介に、彼女は振り返りもせず怒鳴り返した。
「馬鹿野郎、仕事に決まってんだろうが! せめて給料分は、働くんだよ! 」
上から見た時は辛うじて原型を留めていたように見えた機体も、いざ傍に寄ってみると、酷い状態だった。
特にコクピットは酷い有様で、墜落時の衝撃か、後部貨物室に電磁ロックで固定されていた筈の航空用小型コンテナ~中身はどうやら
「こりゃあ、遺体収容は無理だな」
アマンダは事も無げにそう言うと、傍らで呆然と立ち尽くしている陽介に顔を向けた。
「おう、小隊長ドノ? 交戦エリア内での墜落事故現場発見、生存者なし、搭載貨物のサルベージ不可能と判断された場合の処置、どうするんだっけなぁ? 」
小馬鹿にしたような物言いにムッとしつつも、陽介もまた、真面目にそれに答えた。
「遺体収容が困難な場合は認識票回収の後、事故現場の映像記録を速やかに実施し、機体及び積載貨物を破壊処分すべし……」
アマンダは腰の雑嚢から取り出したカメラとCCVから持ってきたC4プラスティック爆薬の入ったケースを陽介に渡して言った。
「アタシはホトケのドックタグとIDカード回収する。写真とC4のセット頼む。
持っていたAK、ボディアーマーを身体から外し、バヨネットだけを腰のベルトに差し込んで機体に向き直ったアマンダの視線を追うと、ひしゃげたコンテナとコクピットの機器類の隙間に、パイロットの腕がチラ、と見えた。
割れた風防に顔を突っ込み隙間を探しているアマンダの背中を見ながら、陽介は無意識のうちに胸に沸き上がった思いを口に出していた。
「この搭乗員達……、こんな遠い異星の、灼熱の砂漠で……、無念だったろうな」
一瞬、アマンダの手の動きが止まったように見えた。
「考える暇もなかったろうよ」
吐き捨てるようにそう言って、振り返って陽介を睨みつけ、言葉を継いだ。
「もしも撃墜されたんだったら二階級特進、功1級ゴールドスター勲章貰って遺族年金30%増し、さ。・・・それよりお前、くっちゃべってばっかいねえで、手も動かせよこのマヌケ! 」
「おーい、アマンダ? 」
陽介が残骸の周囲を歩き、写真撮影と爆薬のセットを終えて、再び機首付近へ戻った頃には15分が経過していて、アマンダの姿はなく、彼女のAKは、後方下方確認用ミラーの支柱にワンポイントスリングで吊り下げられて微かに揺れていた。
「くそ、梃子摺ったぜ」
暫くすると、ガラスの吹き飛んだ足元風防から仰向けで這いずり出してきたアマンダが、よっこらせと言って立ち上がって腰を叩いた。
「苦労させやがって、ちょいとホトケさんをイジるハメになっちまった」
そう言いながらアマンダが上げた右手には3名の認識票、ドックタグとIDカードの通されたチェーンがあり、左手のバヨネットの刃は一見してそうと判る脂肪で曇っている。
だが、それよりも陽介の視線は、彼女のチェーンを持つ手が握り締めているものを捉えていた。
それは直ぐに彼女の腰のポシェットに仕舞われたが、陽介にはそれが何なのか、理解していた。
ああ、この女性は、やはり。
陽介の頬が自然と緩んだ。
アマンダという、口が悪くて腕っ節が強い、まるでヤクザみたいな女性の本質のようなもの、自分の見立てが間違ってはいないことの、それは証明だった。
表面上は、どれだけ捻くれた物言いをしているにせよ、最後の一線では『人として、捨ててはいけない』想いを、彼女はやはり持っているのだ、と。
だが、アマンダの方はそんな陽介の様子など一向気にもしていない口調で、バヨネットをAKに装着しながら言った。
「で? そっちの首尾は? 」
「撮影、C4のセット、ともに完了。……どうやら」
陽介はカメラの画像データを再生させながら、独り言のように言った。
「まあ、ざっと見たところ功1級ゴールドスターは無理かもな。2番エンジンのハードポイントに金属疲労っぽい痕跡がある」
「……見せてみな」
アマンダは陽介の手からカメラを奪い取り、ディスプレイを覗き込んだ。
「……ふん。確かにそう見えるな……。ミースケの
アマンダは暫くの間ブツブツと呟いていたが、やがて手に持ったAKを陽介に投げて寄越し、踵を返した。
「おい、どこへ行くんだ? もう終わりだろ? 」
「ちょいと気になることがある。5分とかからねえ、黙って待ってな」
アマンダはそう言いながら肩越しに手をヒラヒラと振りながら、サイドハッチから機内へと、再び潜り込んで行った。
嫌な予感、と言うのだろうか。
陽介の背中を、得体のしれない気持ち悪さが、さっと走り抜けた。
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