応援コメント

第18話 3-5.」への応援コメント

  • まさかまさかのレアアースとは…。しかも、最前線で堂々とこんな凶行を行うとは。
    こんな厄介ごとに巻き込まれたことを考えると、アマンダと行動できたのは本当に運が良かったですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、焔さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、国連主導の宇宙開発の切欠は、地球の埋蔵資源の枯渇を賄うために、人類未踏の星々を開拓してレアアース、レアメタルや代替資源を獲得する、そんな世知辛い事情だった訳ですし、そこへもってきて異星人との宇宙戦争で資源はいっそう逼迫している状況でもあります。どんな時でもそれでお金儲けを、という勢力が存在するのは仕方ないことなのかもしれませんね。
    最前線のほうが、あらゆる意味で無法地帯ともいえるわけですから、大胆な犯行の舞台にはうってつけなのかも。
    仰る通り、陽介ひとりだけなら、今頃彼は「戦死」していたことでしょうが、ハインリッヒの思惑と違って、アマンダが同行していたことで、陽介、逆転可能か?

    引き続きお楽しみくださいますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • なるほどぉ!
    古今東西、裏で蠢く輩はいるって事ですね。先の未来をイメージしていた作品でしたが、こういった泥臭い輩がいると、作品の質もグンとアップして面白いです☆
    (勉強になりますわぁ☆)

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    お褒め下さり、ありがとうございます。嬉しいやら恥ずかしいやら、どうしよう?
    はい、業務上横領という犯罪に巻き込まれてしまったようですね。
    主犯は情報部員、その肩書きとスキルを利用して大儲けを企んだようです。
    若手幹部の陽介さんはころりと騙されてしまいましたが、裏世界に詳しいアマンダ姐さんは誤魔化せませんでした。
    この犯罪、よくありそうな犯罪ですが、アマンダ達が激怒した理由は、撤退戦の最中、みんなが命懸けでいる、それを盾にして儲けよう、その身勝手さが許せなかったようです。
    情報部員は、前作でコリンズさんも語っているように、制服組への羨望や嫉妬もあるようですから、腹いせもあったかもしれませんね。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

    編集済
  • レアアースの横流しでしたか!
    現実の地球でも行われてそうですが、未来の宇宙戦争でも人類のレベルは変わりませんね。
    しかしこんなことのために命を落としたくはないですね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、元々人類が太陽系を飛び出した理由が、ロマンなんかじゃなく、地球で枯渇しかけた資源の入手と言う世知辛い理由でしたから。
    陽介、司令部に問い合わせたことで勘付いたかもしれない危険人物と看做されて、どうやら口封じされる模様です。
    アマンダは巻き込まれてしまった感じですね。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • やっぱり、アマンダさん格好良いんだよなぁ。
    洞察力に優れて、腕っぷしも強く、頼りになるっていうのは、見ていてスカっとしますよね。ここぞという時に、啖呵を切れる胆力も心地よい。
    ピンチの時でもふてぶてしくニヤリとできる、そこが彼女の魅力の一つですね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつも丁寧にじっくりと、深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
    ごめんなさい、返信が漏れてしまっていました、たいへん失礼いたしました!

    アマンダをお褒め下さり、ありがとうございます、本人照れちゃってほっぺを真っ赤にしていますよ。
    そうですね、アマンダは軍歴という意味では陽介なんか足元にも及ばぬほどの古参軍曹さんですから、修羅場には慣れているという感じでしょうね。慣れない陸上勤務で怪しげな陰謀に巻き込まれてアワアワしている陽介がいるものだから、余計に自分がしっかりしなきゃ、と姐さんらしくを心掛けているのかも。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔いたします。

    いつの時代になってもこういうことはあるものですね。
    お金に取り憑かれたと言うより、お金が人生のあらゆることに直結するから
    生存本能的にこういうことへ走る輩も多いのかなぁ、と思ったり。

    にしてもアマンダさん、武闘派に見えて相手をよく見て時間稼ぎの頭も回る、
    やはり時には自分一人で生き残らなければならない
    一流のレンジャーやコマンドというのは何より賢くなければならないと
    再認識させてくれますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、可付加さま。
    いつも丁寧にじっくりと、深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そうですね、この犯罪の質の悪いところは、単なる軍需物資横領ではなく、最前線で将兵たちが命を張って戦っているところで、その命を軽んじるような形で行われたことにあり、だからこそ陽介もアマンダも、よけいに怒りを感じたのでしょうね(陽介なら、この状況じゃなくても怒るでしょうが、アマンダは、へえ、いい儲け話だな、くらいで終わるかも? 自分がそれにいっちょう噛ませろ、とはならないでしょうが)。
    アドルフからすれば、情報部エージェントという裏稼業で報われない現状に苛立ち、お金儲けへ走ったということかも知れません。

    アマンダ、脳味噌筋肉、だけの女性ではないようですね(自分の命が懸かってますし)。さすがは小隊長勤務を任されるだけのことはあります。
    部下からの信頼度も高いでしょうね。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • いつの世も、金で動く者たちはいるものですね。まさか、前線での横流しとは、命は金よりも安し!そんな発言に陽介さんは間髪いれずに怒りましたね。

    素敵な殿方です。惚けてますが……

    そして、この状況で笑うとは、さすがですよ。どう、死地を乗り越えればアマンダさんのように笑えるのか?逆境に燃えるタイプ。百人力は間違いなし、洞察力ハンパないですね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、50%くらいかさま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、典型的な悪役でしたね、アドルフさん。
    前作モールスでもちらりと出ましたが、情報部という危険はいっぱいだけれど秘密任務で報われない、そんな不満を制服組に持っている情報部エージェントが多い、それが彼の様に犯罪へ走ってしまう原因の一つになったのかもしれません。ただ、全線で命懸けで戦う兵士たちを金で売るような行為は許されざる、ですけれど。
    素直で真っ直ぐな陽介さんは即座に怒り心頭でした。
    アマンダさんは肝が据わってます。
    ちょっとネタバレですが、彼女、兵隊さんに志願する以前は横浜のレディースの総長さんで、地元やくざとも抗争を繰り広げていたほどの武闘派。
    こんな犯罪行為も、昔取った杵柄、だからこその余裕の笑み、なのでしょうね。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。


  • 編集済

    悪者を絵に描いたような悪者で、むしろ清々しいアドルフ。思考回路も小物の悪役然としていて非常に分かりやすく単純。現場の大変さを知らないから、こんなことを考えられるんだなと。でも前回おださんに指摘された通り、これは回想ですからね。
    つまりはアドルフがここで死ぬか捕まえて引き渡されるか、もしくは逃げて闇に身を潜めるか、実はフォックス派という落ちか、さらにはミクニーとつながっているという最悪の結果か……うわ、ダメだ。彼のことを単純だと言いながら、その選択肢の多さに絞り込めない自分。

    『お前ねえ』陽介たちと対峙しながらアドルフは過去を回想していた。御主人様も最初は『アンタ』だった。それから『お前』になって『おい』になって『クズ』になって最後は『駄犬』という二つ名をくれたのだ。この二人もいづれ……。そのときどこからともなく銀色のF-117ナイトホークが頭上を飛び去り、投下された何かが遅れて近づいてくる。そして秘密通信。《ガガッ……よくやったわね駄犬。でもワタクシたちの栄光にはレアメタルも男も必要ないの。特に男》「あ、あれは対地ミサイル!」アドルフはそう発しながらも死を覚悟した先で満たされた気分になってゆく変化を楽しんだ。駄犬フォーエバー。

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、アドルフはもう見たまんま、素直で真っ直ぐな悪役です。自分と仲間の食い扶持だけを目的に、何もかも犠牲にできるという、悪。
    彼とその背後にいる仲間を使えば、きっとそれだけで美味しいストーリーも出来るのでしょうが、私にその腕はなく、彼はここでは、陽介とアマンダの出逢いのインパクト強化にのみ活用される、ちょっと哀れな役回りです。
    考えてみれば、アドルフとコリンズって、どちらも情報部員で、同僚なんですよね。ふたりのエージェントが辿った末路の差を考えると、コリンズさんが出逢えた涼子の関係性が如何に貴重だったのかと考えさせられます。

    お待ちしていました! 悠木さま劇場だ!
    銀色のF117、これ絶対シルバー環だ! だって同じ色だもん!(小学生並み)

    その頃、某所。
    「駄犬がしくじったようですな」
    コリンズの言葉に、リーzは面白くなさそうな顔で、フレンチドッグを齧る。
    「予想の範囲内よ。シルバーが始末したでしょう?」
    「この後、どうするので?」
    「これで、あのふたり、ああ、フォーシーズンも、当分は警戒と後始末であの砂漠に足止めできる」
    ニヤリと邪悪な笑みを浮かべて、粘着質な囁きがコリンズの耳に届いた。
    「邪魔者は砂漠。涼子さまに近付く者はいない。後は……、判るわよね?」
    コリンズはスカルフェイスを浮かべて微かに頷き、そして思った。
    シルバーを顎で使えていると思っているうちが花だな。
    あの狂犬が黙って命令通り動くはずがない。
    F117のミサイルは、駄犬始末の1発だけではないのだから。
    コリンズは、狂犬が牙をむいた後の立ち回りを考えなければと、静かに部屋を立ち去った。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • アマンダと陽介。いいなあ。

    アマンダが圧倒しているけど、でもそこがまた素敵で、強い女ってかっこいいね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、雨さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    嬉しいです。
    陽介とアマンダ、優等生と不良、水と油みたいなふたりですが、何故か相性はそんなに悪くはない様子。
    きっと、初対面ですぐにごめんなさいしちゃった陽介の素直さに、アマンダも感じるところがあったのかもしれません。

    陸上戦闘経験ゼロの陽介に比べて、アマンダは陸上戦の経験豊富な凄腕レンジャーですから、圧倒的に強くて恰好良い、この章では陽介視点ですから、そんな風にアマンダを描写したいな、と思っていましたが、雨さまにお褒め頂けたので感激、そして一安心です。

    ね、格好良いですよね、アマンダ。
    私の憧れの一つのかたちです。
    私の物語に登場する恰好良い女性、それは私がどんなに頑張ってもそうはなれないだろうなという憧れを纏っています。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。