応援コメント

第5話 1-4.」への応援コメント


  • 編集済

     アマンダさん、辛い過去を乗り越えてきたのですね。
     気の毒に。
     ビスケットとエビスは、アマンダさんの過去と現在の対比のようで、そのふたつがマッチして、今のアマンダさんをつくりあげているような気がしました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、本城さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    はい、苦労に苦労を重ねた末に軍人さんになったアマンダさん、この時代、この世界では地球を異星人の侵略から守って戦うUNDASNの軍人さんは、ほとんど人々から社会的な尊敬と様々な恩恵を受けるような職業ではあるのですが、それでもアマンダさんにとっては過去の辛く哀しい経験が、未だに心の底に重石となって沈んでいるようです。
    そんな彼女の、過去の数少ない幸せを感じた象徴が祖母の焼いたビスケット、そして今は冷たいビール。
    そこを丁寧に拾い上げてくださって、感激です、ありがとうございます。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 書いたコメントまで消えているとは・・・
    おのれえーーww
    アマンダに共感したコメント書いてたのになあ。

    またゆっくり読ませて頂きます。
    全話復旧させました。
    でもまだ推敲しないとです。

    なろうの方のメールお返事出しておきました。
    ちょっとしたプレゼントつきです。
    よければ覗いてみて下さいませ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、KAZUDONAさま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    あら、そうなんですね。
    もう、徹底的に、って感じですね。
    あの、無理なさらず、こちらのコメントなんてもう結構ですよ?
    KAZUDONAさまからコメントとハートマークをいただけたことはちゃんと大切な宝物として私の中に残っていますもの。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • アマンダさんの男勝りな言動に惚れそうです!
    美女がファック!って言いながら、エビスビール飲んでるとかたまらん。
    彼女の強さは、悲しみを乗り越えてきた内面的な強さでもあるからこそ、魅力的なんだと思います。

    子供時代って、少し違うだけでいじめの対象になりますね。子供は純粋とかいうけれど、残酷です。それがリアルに描かれていてすごい。

    痴漢は女性の(男性が受けた場合は勿論その男性の)人としての尊厳を奪う行為ですよね。
    だから奪われたと声をあげてほしい、そのアマンダさんの思いが伝わってきました。

    被害者が女子高生だったらアマンダさんの対応もまた違ったかもしれないけれど、女子大生ってことは社会的には大人ですもんね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    子供って純粋で好奇心旺盛で、だからこそ「みんなと違う」その一点だけで、途轍もなく残酷になってしまいます。
    それがアマンダさんの心に、いくつになっても消えない痕を残してしまったようです。
    痴漢行為はもちろん、許されざる、憎むべき犯罪行為、けれどアマンダは、その犯罪自体、犯人を憎んでもいますが、それ以上に、声を上げることのできなかった被害者への怒りを持っています。
    もちろん声をあげられない、女性ならば恐怖心が先立つ、それも判っていて尚のこと、過去の自分への苛立ちを感じてしまったようです。本人も八つ当たりだったと言っていますけれど、自分でも制御できないジレンマだったでしょうね。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 痴漢は最低ですね!!
    でも、続く展開にほっとしました。
    つらい心境が伝わってきて同性として許せませんが……

    最後の2行が好きです!!
    前向きになれるものは大切ヾ⁠(⁠*⁠’⁠O⁠’⁠*⁠)⁠/

    作者からの返信

    ごきげんよう、保桜さやかさま。
    丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    本当ですよね、現実世界でもなんとかならないものでしょうか。
    やっぱり怖いが先立ってしまうのが一般女性は仕方がないのかもしれません。
    アマンダさんも被害者の辛さをちゃんと理解していながら、過去の自分と被害者さんが重なってしまって、苛立ちが先走ってしまったようで、後で自己嫌悪に頭を抱えていると思います。
    昔ならそのまま落ち込んでしまったでしょうが、今は違う、心を癒してくれる存在が家に帰れば待っている、それって素敵なことだと思います。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • エビスは全てを解決する( ͡° ͜ʖ ͡°)

    作者からの返信

    ごきげんよう、はじめまして、ギガントメガ太郎さま。
    たくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
    しかも、その上に嬉しいお星さまのプレゼントまで頂けるなんて!
    感謝いたします、頂いたプレゼントは心の支えです、本当にありがとうございました。

    はい、私はお酒は全然飲めないのですが、職場の皆様の会話に耳をそばだてると「ビールはエビス!」「いや、モルツだ」とどうやら二大派閥が存在する様子。
    今回は、なんだかお名前も可愛らしいエビスビールさんに、アマンダさんを癒してもらうこととなりました。
    ギガントさまのコメントでそれが大正解な様子、ほっと一安心です。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 戦場の黒豹が持つ過去。どんなに人生が変わっても、根幹となる記憶は拭えないものがありますね。胸が締め付けられます。
    冷えたエビスとミルキビスケット、上手い対比だなと感じました☆

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    もう、アマンダの過去、傷痕にまで心を寄せてくださり、本当に嬉しいです、ありがとうございます。
    どれだけ時間が経っても、傷痕が小さくなろうとも、時折胸の奥で疼く痛みが、忘れさせてくれない、そんな哀しい感覚を感じ取っていただけて、感激です。
    そんなトラウマを抱えて、性格も少し(少し?)捻くれてしまったアマンダですが、それでも遠い昔、穏やかだった時代の記憶の象徴、ミルクビスケットと、今感じている幸せの象徴、ビールの組み合わせ、お褒め頂けて、ああ、小さなギミックだったけど拾い上げてくださった愛宕様には感謝の言葉もないくらい。ありがとうございます。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • コメント失礼します。
    遅くなりましたが、お邪魔しております。

    痴漢の撃退お見事でした。スッキリといたしました。
    餓鬼じゃないんだから、この一言がチクりと私にも。いつまでも守られてばかりいる訳にはいきませんもんね。強くならねば。

    作者からの返信

    ごきげんよう、花音さま。
    お忙しいでしょうにお越し下さり、お読み頂いた上に温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    アマンダさん、お見事でした、痴漢なんてするひとはアマンダさんにみんなぶっ飛ばされちゃえ! の一幕でした。
    餓鬼じゃないんだから。
    アマンダさんは、きっと自分自身を顧みて、そして大人になれない自分を映す鏡として、被害者さんを見てしまったのでしょうね、だから退治せずにはいられなかったし、退治して振り返れば、自己嫌悪だけが募る、ほろ苦い結末になってしまった様子です。
    アマンダさんという、ある種面倒臭い性格の彼女の心の翳のひとつが「餓鬼のままじゃだめだ」なんですね。
    彼女の恋の日々で、彼女の心の翳が解けていく、それがひとつの物語の核ともなっています。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • しのぶさま!!

    幼いアマンダさんは雪野ちゃんだったのですね。小さなアマンダさんにとって、目の前で両親が死んでしまったのは、いったいどれほどの恐怖だったのか……。連れていってほしいという言葉が、その時の心細さが、どんなに強い戦士になってもふと浮かぶんでしまうのですね。
    そのうえ、おばあさんまで辛い事情で失ってしまったとはもう、幸せなんて幻にみえてしまいます。でも、今は上書きできるなら、どうかひとときでも、顔を緩めてほしいですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、菱池さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    本当に、アマンダに寄り添うようなお優しい菱池さまのお気持ちが嬉しくって、泣いてしまいそうです。
    小さいアマンダちゃんは可愛らしかっただろうな、と思ってます。ハーフであることで苛められていましたので、和名の雪野を強調していたのかも知れませんね。
    両親との別れが彼女の茨の道の始まりだったのでしょう、負の連鎖でどんどん苦しくなる生活と精神状態、唯一の心の拠り所である祖母までとなると、彼女が心に抱える黒い塊は相当かもしれませんね。
    だからこそ、ほんの些細な、小さな出来事でも幸せを感じ、手放したくないと縋ってしまう、そんな彼女の願いと不安が表現できればと思いながら書きました。菱池さまはそんなところまできっちりと読み取ってくださって、本当に感激です。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。


  • 編集済

    ご機嫌よう、お邪魔いたします。

    真っ当な説教のように見えて
    その根本には捩じくれた怒りが座っている……。
    彼女の内面と過去が浮かび上がるようなワンシーンでしたね。
    アマンダという人物に対して、
    いい塩梅で伝わったり伝わらなかったりする第一章でしたね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、可付加さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    本当にご指摘の通りで、結局アマンダさんは、自分の不器用さと捻くれ方を持て余し、自己嫌悪に陥ってしまっている、そんな彼女の手詰まり感というか逼塞具合を今手に入れている幸せが余計に圧迫している、そんな複雑さが醸し出せればいいなぁ、という第1章でした。
    女子大生を助けたのも、そんな自己嫌悪を彼女に重ねて、それが余計に自分の自己嫌悪感を募らせる、そんな手前勝手なお説教だったと思います。
    いい塩梅で、とういい塩梅が読者様に伝わればいいなぁ、と。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  •  大人にならないといけない事がある。その事を突き付けてくれるお話は良い話になりそうな気がします(個人の意見です)
     押し付けるわけではなく、自分の体験からそう言う結論を導き出しつつ……と言うのが良いですよね。
     つまりアマンダさんカッコいいです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、斑猫さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを本当にありがとうございます。

    ああ、ありがとうございます、アマンダさんの胸中をここまで慮って下さるなんて、本当に嬉しいです、感激です。
    アマンダが痴漢犯人よりも被害者に、八つ当たりに近い厳しい当たりをした背景が、まさにそこなんです。
    アマンダさんは、女子大生に自分を重ねていたからこそ、頑張れと言いたかったのだろうな、と。
    アマンダさんは過去、それを思い知らされるような衝撃的な体験をし、それに未だに拘り続けている、それが恋の相手との馴れ初めにも繋がるのです。
    つまり、アマンダさん、格好いい(ちょっとコメント読んで笑ってしまいました!)。

    引き続きお楽しみいただけますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 斜に構えている。自分が何者か分かっているから苛立つ、そこに善とか悪とかはなく、それでも善悪が、なんとなくだが分かっていない訳ではない。だからこそなのか、苛立ちを隠すように斜に構えている。そう感じました。

    でも、本当に隠しているのは弱さなのか、わびしさなのか……複雑な彼女の心境が沸々と湧き上がるように露わになる素敵な描写ですね。生まれ、育ちに何があったのか?その闇の深さ、気になります!

    それに対比するように万梨阿は純粋無垢とまでは行かないものの、それなりに良い所で育った感はあるが如何程か?この場面から察するに、庶民の幸せとは遠いところにアマンダの幸せがあるようにも思えてならないが、うーん。気になることばかりで、オラ、ワクワクします。

    近況への温かいメッセージありがとうございました。改めて、レビューの方は、1月でしょうか?完読しましたら書かせて頂きます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、50%くらいかさま。
    いつもてくさん、丁寧にじっくりと深くまで読み込んで下さって、その上、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。
    もうまったく50%くらいかさまの読解力には脱帽で、アマンダさんの苛立ちが、彼女の態度に表れているのはその通りなんです。
    今、自分の手にあるものは、刹那的なもので、いずれ消え去ってしまう、それを押し留める術を持てないことが彼女の苛立ちです。
    戦争中の治安が悪い中、しかも経済状態もひどく、そこへもってきてハーフを見る目の世間の厳しさ。
    そんな彼女に対する万梨阿さんはご指摘の通り、お嬢さんですよね。
    それも彼女の苛立ち、八つ当たりの要因ではあるのでしょう。

    引き続きお楽しみいただけますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 本当に感情を書かれるのがうまいですね。アマンダの気持ちがよくわかります

    作者からの返信

    ごきげんよう、雨さま。
    お忙しいでしょうに、一話ごと、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。コメントのひとつひとつは私の宝物です。
    お褒め頂き、ありがとうございます、というかお恥ずかしい限りです。
    今回は、前作と違って大仕掛けのストーリーは用意していませんので、じっくりと、ちょっと不器用で面倒臭く捻くれてしまっている、だけど真摯に彼だけを想う女の子(子?)の心の動きを、じっくりトレースしたい、そう思いながら書いてまいりました。
    そこをお褒め頂けたのは、本当に嬉しくって。
    どうぞ、よろしければ引き続きお楽しみ頂けますよう、よろしくお願いいたします。


  • 編集済

    アマンダが苛ついている感情が、読んでいるこちらにも伝わってきます。万梨阿に対しての言動は文中にもあるよう、まさに八つ当たり。
    自分自身に苛々してるときって、こんな感じですよね。誰にあたっても原因は自身にあるから解決できない。
    強く見せかけているのに、過去の妄執から逃れられず心で泣き叫んでいる感じが人間臭くて感情移入しやすく思いました。自分は弱い人間だと知っているけどそれを認めたくなくて弱さを斜に構えて覆い隠しているような。

    追記:過去の自分と万梨阿の姿が、どこかダブっているのかも?

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    本当に、たくさん、しかもじっくりと深くまでお読み下さり、ありがとうございます。
    アマンダさん、今感じている幸せを刹那のものと哀しく感じて、それに抗えない、抗う事の出来ない自分の不甲斐なさに苛立ってしまう、そんな彼女の理不尽な八つ当たりで、それがまた彼女の傷を抉ってしまうと言う負の循環。
    まさに悠木さまのご指摘の通り、万梨阿ちゃんに自分の過去(過去から続く現在も含めて)を重ねてしまい、よけいに苛立ちが募る、本当にその通りなんです。
    そんな機微をちゃんと拾い上げて下さって、もう感激です。
    ありがとうございます。
    この物語、この先もアマンダさん始め登場人物の心の中のもやもやや動きを、こんな感じで描写していくスタイルで、ひょっとしたら重くてくどくて鬱陶しいかも知れないな、なんてちょっと不安に思っているのですが(なんだ、前作もそうだったじゃない!?)。
    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。