娼婦のお嬢さんはいい子だったみたいだけど、そんな―――!!! と絶叫しそうになったのですが、これってバルトロメオがリヒャルトさんを死んだことにして囲っておきたいだけなんじゃ、とはっとしました。
リヒャルトさんは生きていさえすれば、ザイツェタルクに戻る身。また、大抵のクセルニヒの民はリヒャルトさんの顔立ちを良く知らない。こんな状況ですから、替え玉を立てるぐらいはいくらでもできますよね……。なーんかバルトロメオならハインリヒ皇子にも手を出しそうな気がしてきました。ハインリヒ皇子も美形ですから。
うおぉぉぉぉぉぉぉ、アーデル君!!! 今の君にこんなことを頼むのは酷ですが、どうかリヒャルトさんが生きているのなら助けて、救っておくれ<(_ _)> でなければアーデル君だけでも生きて戻って、全てを伝えておくれ(´;ω;`)ウッ…
作者からの返信
クセルニヒの女の子たちが立ち上がるのです……!!
ザイツェタルクやヴァランダンは父権的で男性的、ノイシュティールンは良くも悪くも中性的なんですが(性自認が男性のフレットや双子も外国人には女性的だと思われそうなおしゃれに精を出しているわけです)、クセルニヒは女の子の国なんですよ!!!
バルトロメオ、とんでもないやつですね! 米子さんの中のバルトロメオ像なんか本当にすごいヤバい!!(笑) いや、ヤバいやつです。ヤバいやつですがもっと単純です。
アーデル、本当に、背負うものがどんどん大きくなっていきますね……
コメントありがとうございます!!
リヒャルト処刑本気?ザイツェタルクが怖くないの?
ザイツェタルクの王と実質的支配者の身内だよ?
作者からの返信
クセルニヒの人々は、ザイツェタルクは内陸国なので攻めてこないだろうと思ってるんですよ。だからナメた態度を取ります。実際ザイツェタルクには常設の海軍がなく、騎士たち個々人のポテンシャルは高くても、島国に乗り込めるほどの軍艦は持っていないのです……。オットーの葬式に来ないくらいだし、国交なんてもともとあってないようなものでした。
コメントありがとうございます~!!