第5話 どっちが勝つか台湾の政治 台湾客家主義

  聞くところによると「親中国の国民党と反中国の台湾客家(民進党)」の戦いなんだそうですが、どちらが勝っても「第三の男」は損をしないようになっているらしい。

  花火と爆竹と爆音とビンロウという麻薬に酔う大衆に、今度は民主主義だの平和だのといったイデオロギーを振り回して狂気に走る(傾向が強い)世間知らずの若者たちが加わり、これから益々お祭り騒ぎが加速するであろう台湾客家の政治。

  イデオロギーとイメージだけで、台湾にとって本当にあるべき未来を見出すことはできるのだろうか。


  もっとも、小学校3年生から、習字で「納税義務」なんて書かされている日本社会、頭空っぽのタレントや、その仕事や年齢にふさわしい日本語ができない在日韓国(百済)人が、政治家の90パーセントを占めるなんていう現在の日本は、未来もへったくそもないのですが。


  台湾客家の台湾が、爆竹や花火の延長である戦車だのミサイルだのと、この小さな島で騒いでいる間に、中国は月だ火星だ超次元だといった世界へ行っている。

  そして、ちゃっかり者の台湾客家は、そんな中国のおこぼれ頂戴と、今度は月や火星で爆竹を鳴らし、得意の「反○○」というアンチ・パワー(強い者・優れた者に対し、何でもいいから反対することで自分たちの存在感を示そうとする)で飯を食っているのだろう。


2022年11月26日

V.1.1

平栗雅人

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選挙なんか要らない社会 V.1.1 @MasatoHiraguri

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