2話  カクヨムのカク


 Mは、昔から妄想癖があった。


 どこで〈書く〉かとした場合、もちろん、ここにも来た。

 しかし、Mはびびりまくってしまった。

 小説のタイトルやアピール文。こんだけ、自己表現しなきゃならんのか……。


 ダメ。まだ、来ちゃいけないとこだ。

 修業しよう。

 と、別のところで2作品ほど書いた。(本当に会話文しか書けないところから)

 こっちには、〈読む〉で、ちらちら来ていた。

 読みやす~い。

 それで、自然と〈書く〉も引っ越ししようと春の訪れと共に思えた。


 去年は、『ユーザーIDを設定して。これは一生イッショウっ、変更できないからねっっ』とMの妄想内ではツンデレ女子(これに関しても学んだ)が言うことにびびって退散したんだった。

 しかし、もう腹は決めたさ。登録、した。


 すると、書きやす~い。

 ルビ、ふりやす~い。

 ルビいのち、今のMにとって。

 なぜかは、Mの書く、お話を読んでくだされ……。





〈告知コーナー〉『霧ノ國 不知日女(しらずひめ)』

        https://kakuyomu.jp/works/16817139554615908258

        ルビ振り士がルビを振りまくるお話ではない

        史実を下敷きにした架空設定の戦国時代のお話

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る