3話 はじめてのカクヨムコン
〈カクヨムコン8〉がはじまった。
Mは参加した。
もともと、何か
コンテストのはじまる半月前に、新しいお話を投稿しはじめた。
ある日、ランキングに入ったとのお知らせをもらった。
これを維持することが、読んでもらうためには必要なんだろう。しかし、〈カクヨムコン8〉がはじまったら、おそらく、それはできないだろう……。
予想した通りだった。
10日め時点で、すでに。
週末に読んでいただける可能性と自身の動きやすさで、金土日は更新を心掛ける。
エッセイを書いて、〈告知コーナー〉を設けてみる。
……効果はない。
一番の効果は、やはり、書くことだけ。できるなら、おもしろいと思ってもらえるものを。
今、Mが気になっているのは1PVしかない、このエッセイのこと。
逆に、1人だけ読んでくれたんだと、ものすご気になっている。
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