現地の人や水軍衆も出来る事はやってるけど、やはり他領だと色々な意味で限界がありますね。
特に初動で必要な人員を集められないのが痛い。
自分が食いつないでいくための刈り入れと、生きているか分からない生埋め等の捜索。
自助努力のこの時代だとどちらを選ぶかは仕方ない事かなぁ。
尾張なら兎も角、大御所様もわかってない北畠領だと、お上が助けてくれるか分からないから特に。
神仏を畏れる文化の日ノ本だとこういう時はより一層の注意が必要ですね。(都度、神仏の介在の否定とか
作者からの返信
初動、これ仕方ないのかなとも思う。
現代でも上手くいかないことありますし。
自助、ほんとこれがね。信頼もあるようでない。大きな視点で考える人がいないと厳しいですね。
更新、お疲れ様です。
尾張からも奥方衆が来ましたが、
親しくても他領である北畠領故に、迅速な動きが出来ないのは
分かっていても、もどかしいですね。
各寺社も上流階層のセーフティーネットの側面がある以上、
一概に「こうだ!」という決め付けは出来ませんからね。
差し当たりは心肺停止から救った技は
神仏の御業ではなく
あくまで人の編み出した技術であるという事を
周知徹底させた方が良いでしょうね。
次話の更新、お待ちしております。
作者からの返信
迅速な動きは無理ですね。
親子だって謀叛だと疑う時代ですし。勝手なことをすると具教さんはともかく北畠家中に疑心が生まれるだろうし。
寺社、上流階級のやり方。これもあまり否定しても駄目だしねぇ。
なかなか難しいです。
禅の作務って考え方は好きだな。やるべきことをやる事が祈りの一部である。
いい素材の作務衣あったら家着として買おっかな