自分の道理が相手の道理では無い
他文化との戦争はこれに尽きるんですよね…
姿形が、肌や髪の毛の色が、遺伝子が、似ているからと言っても文化が違えば道理が違う。
サムズアップが侮辱の意味を持つ地域があったりで揉め事になる例は今でもよくあるようで、某伝説巨人では白旗の意味が違って後戻りのできない戦いになっていたのが思い起こされます。
相手を知ること、理解し合うこと、それにより交渉を行うこと。
通信技術が発達した今だから簡単になったことなのでしょうが、これが一度負けでもして相手との道理が違うことを理解して初めて選択肢に入るのが、歴史に学ばす、才能もない阿呆と言えるのかもしれません。
ホント、今の時代に生まれてよかったなぁ…と。
情報に溺れて見たいものしか見なくなる場合もあるのが悲しいところですが。
作者からの返信
ほんとおっしゃる通りですね。
結局新しいことをすると、それを批判する者や抵抗する者はいますしね。
特に権威と血筋がすべての時代だと、配慮を受けて当然と思う人があまりに多いですから。
更新ありがとうございます
kindle版が予約購入できるようになっていました!
即ポチりました!!
作者からの返信
ありがとうございます。
そのようですね。
私も知りませんでしたけどw
ご予約ありがとうございます。
いろいろと胃が痛くなる日々ですw
韓非子が理由が無いのに報償(利権)を与えると、それが当たり前になり、いくら土地や財産があっても足りなくなる、とガバナンス不全を指摘してましたな。
この時代、保守派は、何もせずに利権にありつこうとする、下剋上する方は手柄を上げて、旧勢力から利権を奪おうとする。
下剋上派の方が、身分が下ですから人数が多いので、社会的に支持されたりするんですよね。尾張は下剋上に近いですが、上様や帝へ献金して、主筋(武衛)は大切にしてますし、吉良や京極も保護、寺社に結構な寄進もしてるので、一見、そうは見えないかもしれませんが。
作者からの返信
やったもの勝ちですしねぇ。
勝てばどうとでもなる。史実だとわりとそれが通っていましたし。
そこは現状でも変わらないかと。
この時代に家臣の力が強い家というと、真っ先に六角家が頭に浮かぶので、ここで家臣の俸禄化が進むと他でも進められる目処にはなりそうですね。
作者からの返信
六角はいわゆる、尾張が外圧のような役目も担っているのでねぇ。
何世代も固まった体制を変えるのはそれだけ難しいかと。
他家もきっかけや切羽詰まらないと難しいかもしれません
最新話まで読み進めるとまた最初から読み返すを何度繰り返しても、読み込めていなかったストーリーを見つけて楽しんでいます。
今回読み返していて気になったのですが、本話冒頭[六角家において城と居城を献上した第一号。]との記述。城と領地or領地と居城ではないでしょうか?出城と居城との意味合いでしたら申し訳ないです。
作者からの返信
誤字報告ありがとうございます。
それは誤字ですね。
修正しました。