第107話 黒猫とお姫様
凪と一緒に来たカフェは、行列こそ出来ていないものの数人が並んでいた。
「前ほど人でいっぱいではないが……いや、朝とも昼とも呼べない時間にこの人数は十分多いか」
「ランチタイムは以前のように行列が出来るそうですよ。光ちゃんが言ってました」
「味も良いし値段もお手頃だもんな。納得だ」
「はい。それに、店員さんも人気のようです」
「……なるほど」
そういえば店員が美男美女で人気、という話もあったな。実際そうだった記憶だ
凪と話しながら入り口へと近づくと――丁度話していた人物が立っていた。
「お待ちしておりました。東雲様方」
俺と同じ歳くらいの男の店員さんだ。前回外に居たのは女性の方だが、確か中でルンの説明をしてくれたのはこの人だったな。
それにしても……所作は一つ一つが丁寧で、カフェというか高級レストランっぽい印象を受ける。
というか、覚えていたのか。店員さん、特にこのお店の店員さんは毎日凄い数の相手をすると思うが。
凪も同じ事を考えていたようで、目をぱちくりさせていた。
「前回来たのは数ヶ月前でしたが、覚えてくださったんですね」
「東雲様は良い意味で目立つ容姿をしておりますので。……そして、父が色々とお世話になったとお聞きしましたから」
「……東雲宗一郎をご存知で?」
「はい」
思えば前回も、かなり丁寧な応対を受けた。少し不自然とも思える程度には。凪も気になっていたのだろう。
店員さんの返事に凪はなるほどと頷いていた。
「失礼ですが、お名前をお聞きしても?」
「獅子の童に水の音と書いて
「……!」
凪が蒼い目を大きく見開いて――軽く頭を下げた。
「……これは失礼致しました。獅童様。昔、父がお世話になったと聞いています」
「いえ。私の父も色々と恩を受けたとお聞きしていますから。私こそ、自己紹介が遅れて申し訳ございませんでした」
……宗一郎さんの知り合い、か。名前は聞いた事ないが。
「凪、聞いてもいいか?」
「はい。お父様が事業を始める頃、獅童様のお父様にお世話になったんです。主に人との縁を繋げる時にですね」
「自慢になってしまいますが、父は友人が多いんです。東雲宗一郎様の場合は……父も手伝いたいと強く思ったようで。父も昔、あのお方の日本舞踊に虜だったと聞きました」
「……そちらは初耳です」
聞いてる限り、宗一郎さんが起業した理由が絡んでいるようだが……思えば、起業のきっかけって聞いてなかったな。
「……っと、失礼いたしました。中にご案内します」
「いえ、私こそ立ち話をしてしまってすみません。お願いします」
そこまで話して、店員さんに連れられて店内へ入る。凪はこそっと耳打ちしてきた。
「お父様のお話に関しては、いつか必ずされると思います。……話せば少し長くなりますので」
「……分かった」
この話を聞くにはまだ早い、という事だろう。
その時を楽しみに待っていよう。
「注文がお決まりになりましたらお呼びください。それではごゆっくりお過ごしください」
「ありがとうございます」
そうして席に案内され、店員さんは去っていった。
それにしても――
「しっかりしてる人だったな。丁寧だが、肩の力が抜けてリラックスしているように見える。自然体って感じだ」
「きちんと指導を受けた上で接客業をしているから、ですかね。ただ、蒼太君もすぐにあんな風になれると思います」
凪が蒼い瞳を奥へ――店員さんが向かった、厨房へ繋がる通路へと向けた。
そこには先程の店員さん……獅童さんと、女性の店員さんが居た。確か、以前外で応対してくれたのはあの店員さんだ。
そして、その女性に向ける獅童さんの表情は――とても優しく、柔らかなものだった。
「あのお方も恋人と一緒だから頑張れてるんだと思います。……確か、将来はお二人がこのカフェを継ぐとテレビでお聞きしました。蒼太君と境遇が近いとは言えませんが、遠くもないと思うんですよ」
「……なるほど」
凪がニコリと微笑み、机の上から手を伸ばしてくる。こちらも手を伸ばせば、ぎゅっと握られた。
「蒼太君もそう遠くないうちに接客業を経験する事になると思います。お父様の事ですから。嫌でも慣れると思いますし……そもそも、蒼太君は嫌々やる人でもないので。きっとすぐに慣れます」
「……期待に応えないとな」
「大丈夫ですよ。私も支えますし、難しければ他にも色々手はあります。落ち込む隙なんて与えませんからね?」
ぎゅっと握ったまま、凪はとんとんと人差し指で手の甲を優しく叩いてきた。
「頼もしいな、凪は」
「蒼太君のお嫁さんになる女の子ですからね。……さて、そろそろメニューを見ましょうか」
凪が少し照れくさそうに微笑み、メニューへと手を伸ばした。そして、広げた瞬間――
「にゃあ」
「……! ルンちゃん!」
てくてくと歩いてきた黒い猫。このお店の看板猫であるルンだ。
真っ黒な毛並みは夜空のように綺麗で――ぴょん、と座敷の上に飛び乗ってきた。
「来てくれたんですね!」
「んにゃ」
そのまま凪の隣に来て座り込む。凪は蒼い瞳を輝かせ、そっと手を伸ばす。
ちょんと頭に触れて、嫌がられないのを確認してからおそるおそる撫で始めた。
「……か、可愛い」
「にゃ」
ルンは短く鳴いて、そこから凪に大人しく撫でられた。気持ちよさそうに目を細め、凪の表情が一気に緩んでいく。
美人と美猫って凄く良いな。
「――ふふ」
「……? どうしたんですか?」
「いや、懐かしいなと思ってな。あの時も同じ事を考えたんだ。……ルンも凪も可愛いって」
そう言うと、凪はきょとんとした後……楽しそうに笑った。
ルンを撫でる手を止めず、慈しむように優しく撫でながら笑うさまはとても綺麗で絵になる。
「私は……細かいところは変わっていますが、あの時も今も同じ事を考えていますよ」
「そうなのか?」
「はい。――もっと蒼太君の事を知りたいな、と」
凪の言葉に今度はこちらが驚く番だった。
「貴方は最初から不思議な人でした。明らかに……私に好意を持っていながらも、変な視線を向けたりしない。誠実で優しく、私の事を尊重してくれていました」
「……そう言われると少しくすぐったいな」
「本当の事ですから」
「にゃあ」
ルンが割り込むように鳴いた。……まるで、何かを忘れてるぞとでも言いたげに。ほんのりと不満の滲んだ声だった。
「ああ、ごめんなさいルンちゃん。注文するものを決めないといけませんね」
「にゃ」
「ごめんな。……それにしてもほんとに賢い子だな」
ルンはメニューを広げると満足したのか、また凪に撫でられて満足そうに目を瞑った。
「少しだけメニューが変わってる部分もありますね。蒼太君は何を食べますか?」
「……そうだな。前から気になってたステーキサンドを頼もうかと思ってる」
「いいですね! では私は…………迷いどころです」
凪の蒼い瞳がメニュー上を伝い、あの時のように真剣な表情を見せる。
しかし手はルンを撫でているので、物凄く微笑ましい光景となっている。
「凪、写真撮っていいか?」
「……? いいですよ?」
思わずそう聞いてしまうも、凪は快く許可してくれた。
ちなみに店内の写真としては、店員さんを撮らなければ他は自由となっている。ルンや料理の写真ををSNSに上げるのも良いらしい。俺はやらないが。
それにしても……相当人気なんだろうな、店員さん。注意書きの紙が壁に貼られるくらいだし。
そんな事を思いながら凪とルンが戯れる写真を撮り、しばらくの間迷う凪を眺めているのだった。
◆◆◆
「……ふわぁ。美味しい、です」
「ほんとに美味しいな」
俺はステーキサンド。凪はチーズグラタンを頼んだ。
カリッとしたパンに挟まれたステーキは絶妙な塩加減だ。ソースも好きだが、シンプルに塩コショウで味付けされたのも美味しい。
噛みごたえもあるが、決して硬い訳じゃない。脂身もほどよく、噛むと肉汁が溢れ出して口の中でパンと絡み合う。
「……本当にこの値段で良いのか疑うレベルで美味しいな」
「リピーターが多い理由も分かります。……本当に美味しいです!」
凪がグラタンを食べて表情を綻ばせる。その姿をじっと見つめていると、蒼い瞳に見つめ返される。
彼女は小さく首を傾げるも、食べている途中なので口を開いたりしない。
そっと唇を手で覆い隠して凪が咀嚼し、口の中のものを飲み込んだ。
「……どうしました?」
「いや。ちょっと懐かしくてな。凪がそんなに美味しそうに食べるのを見るのは……といっても、いつも俺の方が料理に夢中になってるからなんだが」
「ふふ。いつも美味しそうに食べる蒼太君も可愛いですよ。とはいえ私も自分の料理が美味しいとは思いますが、普段はここまで感情を顕にはしてない……はずです」
凪が小さく微笑み、グラタンを口の中へ運ぶ。
「凪、食べ方も凄く上品なんだよな」
「…………んく。そうですか?」
「ああ。見ていて楽しい」
表情もころころ変わるし、凄く気持ちの良い食べ方をする。
じっと眺めていると、凪がクスリと笑い声を漏らした。
「お互い様ですよ。蒼太君も美味しそうに食べてくれます。食べ方も綺麗ですし、食べていて作った甲斐があります」
「意外と似たもの同士だったんだな」
「ふふ。ええ、本当に」
今日の凪はあの頃よりも笑顔が多い。当たり前の事なのかもしれないが、それが嬉しかった。
そして、彼女の蒼い瞳が俺の手元に向いた。
「時に蒼太君。やっぱりお隣に失礼してもいいですか?」
「……ああ、悪い。俺が――」
「いえいえ。私が蒼太君に近づきたいだけなので」
凪の意図を察して立ち上がろうとするも、止められる。そのまま凪が俺の隣へ流れるように座った。
「さて、それでは……蒼太君、一口欲しいです」
「もちろんだ」
ステーキサンドを凪へ向けて差し出せば、凪はそのままぱくりとかぶりついた……と呼ぶには凄く可愛らしい一口なのだが。
「……!」
凪が目を輝かせ、こくこくと何度も頷いた。美味しかったらしい。
口にあるものを全て飲み込んでから、彼女は身を乗り出してきた。
「すっごく美味しいです!」
「ああ。……本当に美味しいよな」
「こちらのグラタンも美味しいので、ぜひ蒼太君も!」
「ありがとう」
凪がスプーンにグラタンを乗せて差し出してくる。それを食べて――驚いてしまう。
「……美味しいな。グラタンなんて久しぶりに食べたが、ちょっとびっくりしてる。こんなに美味しいのは初めてかもしれない」
「本当に美味しいですよね!」
チーズの主張も強すぎず、マカロニやホワイトソースの味もしっかり感じられる。味付けの塩梅は言わずもがな、だ。
「本当に美味しすぎて……ちょっとだけ心配です」
「ん?」
凪がじっとグラタンを、そしてホットサンドを見つめた。
「学ぶべきところがいっぱいありますね……蒼太君の胃袋が掴まれてしまいます」
「……そんな事を心配してたのか」
その言葉に思わず笑ってしまった。
「蒼太君に美味しい料理を作るのが私のアイデンティティですから」
「大丈夫だよ」
一度ホットサンドをお皿に置けば、蒼い瞳がこちらに向く。じっと見つめる彼女をまっすぐに見つめ返す。……そうすれば、多分最大限に俺の気持ちが伝わるはずだから。
「お店の料理と家の料理は違う。確かにこのお店の料理も物凄く美味しいし、何度でも来たいと思えるが……凪の料理はもう、その、家庭の料理みたいになってきてるから」
「……そうでしたか!」
「ああ。毎日美味しく頂いています」
「ふふ。知ってます。……でも、そうですか。もう私の作るご飯は家庭の料理なんですね」
凪の笑みが深まり、グラタンを食べて更にゆるゆるとなる。
「蒼太君にそう言って貰えると、すっごく……本当に、すっごく嬉しいです」
彼女の嬉しそうな顔を見ているとこちらまで嬉しくなって、口に運んだホットサンドもより美味しく感じたのだった。
◆◆◆
「ルンちゃん、すっごく可愛かったですね!」
「まさか見送りにまで来てくれるとは思わなかったな」
会計を済ませる時から外に出るまで、ルンは行儀よく隣に着いてきていた。店員さんも、お客様にはここまで懐いた事はないと驚いていた。
その時の事を思い出していると――一つ、引っかかっていたものがあった。
「あれ、つい勢いで返事をしたが良かったのか?」
「もちろんですよ」
お店から出る時、また少しだけ店員さんと話した。入る時にも話した男の店員さんだ。
凪は外行きモードで話していたが――その時、俺の紹介をされたのだ。
『そういえば紹介していませんでした。私の婚約者である海以蒼太君です。……いずれはお父様を継ぐ立場となりますので、伊吹様にもどうぞよろしくお伝えください』
唐突な事に固まってしまい、改めての自己紹介とよろしくお願いしますと告げる事しか出来なかった。
「ここで繋がりを作っておくと、後々役立つかもしれません。一年後か五年後か、それとも十年後か。元々このお店には蒼太君達と定期的に行こうと思っていたので、丁度良かったんです」
「……なるほど」
しかし……いや。凪が言うからには大丈夫なんだろうが。
「他に聞きたい事があったら遠慮なく聞いてください」
凪にそう言われ、考え直す。
……ここで会話を終えるのは思考停止に過ぎないな。
「少し不安になってな。あの場でああいう……仕事の会話に近い事をするのって良くないんじゃないかと思って」
「あ、なるほど。その不安でしたか。大丈夫ですよ。先にお話してきたのはあちらなので」
「……そうか。最初に凪の事を呼んだのは向こうか」
普通の客として扱う事も出来たはずだ。だが、そうしなかった。
「はい。加えて、恐らく……こちらは考えすぎの可能性も否めませんが、こういう場合に備えて私達の席を確保していた可能性もあります」
「というと?」
「私のように彼の父親と繋がりのあった人物は少なくないはずです。万が一に備えて席を空けていた、という可能性はあります。推測にはなりますが――」
「――繋がりを作るため、か?」
「その通りです。どの業界でも重要な事ですからね」
凪がまた少し考え、言葉を選びながら話し始める。
「あのお店の料理は美味しすぎます。それこそ、社内イベントなどを行う際に呼ぶ時などは最適でしょう」
「……そ、そこまで考えてたのか」
「種は早いうちに撒いておく、というだけの話です。もちろんあの方々が将来どのような道を選ぶのかは分かりませんが、繋がりを作っておいて損はありません」
凪がそこまで言って、ニコリといつものように笑った。
「それに、これくらいは失敗しても損失はほとんどありませんからね」
凪の言葉に頷く。それと同時に、ここまで考えが至らなかった事が恥ずかしくなる。
「……面目ないな」
「私の方が長い間お父様から習ってますからね。商談の付き添いもしましたし、私の方が蒼太君より場馴れしてます。それだけの話ですよ」
それに、と。凪はきゅっと握った手を優しく自分の手で包んだ。
「蒼太君は自分の出来る事をちゃんとやってましたから。堂々と私の隣に居てくれた。今はそれで十分ですよ」
「……そうか」
「はい! 少しずつ学んでいきましょう!」
凪の言葉に頷き、歩き始める。
「そういえば。あの店員のお方……獅童さん、でしたか。少し蒼太君や瑛二さんと似た雰囲気を感じましたね」
「……俺と瑛二?」
「はい。蒼太君は感じませんでした? ……私があの方と話しても不快感とか覚えていないように見えましたが」
「言われてみればそうだな」
俺自身、独占欲は強い方だと思っている。言葉や態度には出来るだけ出さないようにしているが、多分凪には全部バレている。
それは一旦置いておくとしても……凪と歩いていると、彼女に不快な視線を向けてくる人に気づきやすい。
思い返してみれば、彼は一切そういったものを向けていなかったように思う。……瑛二と同じように。
「恋人が居るから……は少し違うな」
恋人と居ても彼女に邪な視線を向けてくる人は居る。電車の中で散々見てきた。
となると――
「恋人に一途、とか?」
「それが正解だと思います」
ふと思いついた考えだったが、凪が首肯した。
「霧香ちゃんはよくお話してくれるんです。瑛二さんにどれだけ愛されてるのか」
「そうだな。俺もよく惚気けられる。……そういう事だな」
「はい。蒼太君が光ちゃんや霧香ちゃんとお話しても、私が怒ったりしないのに近い感じです。もちろん蒼太君がそういう事は考えすらしない人だと分かってるから、という事もありますが」
凪の言葉を聞いて、胸に残っていたものが全てストンと落ちた。
「……言語化って大事だな。全部納得できた」
「ふふ、それなら幸いです。もしかしたら蒼太君の新しいお友達になるかもしれませんし」
「気が早いと思う……でも、そうだな。彼とは一回ゆっくり話してみたいな」
凪が言っていたように、将来あのカフェを継ぐんだとしたら――彼はどのように工夫し、努力しているのだろうか。
「いずれありますよ。これから何度も行く予定ですし」
「……そうだな」
凪に微笑み返しながら頷き、そこで一つ疑問が生まれた。
「そういえば凪。今どこに向かってるんだ? 駅への道って事は分かるんだが」
「まだ言ってませんでしたね。……私がずっと蒼太君と行きたいと思っていたところですよ」
凪が目を細め、笑みがどこか不思議な妖艶さを帯びる。
そうして俺達が向かった場所は――
◆◆◆
「……ここって」
「懐かしいですね」
――そこは結構前。霧香に勉強会のお礼と言われて来たカフェであった。
「モンブランフェアは終わってるらしいんですが、今はストロベリーフェアがやってるらしいんですよ」
凪はニコリと、一切屈託のない笑みのままそう言った。
――――――――――――――――――――――
あとがき
皐月です。
今回は久しぶりに彼らが出てきてくれましたね。懐かしの彼らです。
一部の方しか分からないとは思うんですが。実はこのカフェの店員さん達は私のカクヨム初投稿作品の主人公達なんです。自作品クロスオーバー、というものですね。
あくまでクロスオーバーという事もあって、ガッツリ絡まない予定だったんですが……いつの間にかこうなってました。恐らく本編には出てこないとは思いますが、本編外で仲良くなりそうですね。蒼太君と水音君。
さて、それでは前置きはこれくらいにしてご報告に移らせて頂きます。
「他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました」の二巻が12月10日に電撃文庫様から発売されます!
わーい! やったー!
お待たせしてしまいましたが、皆様の応援あって、二巻も無事刊行出来ます! 本当にありがとうございます!
二巻はちょこちょこイベントを加筆しておりますので、Web版をお楽しみ頂けてる方は違ってる部分などもお楽しみ頂ければなと思います!
ちなみに二巻発売のIFは今のところ予定していないんですが、本編の方をたくさん更新したい……と思ってはおります。毎日更新は難しいかもしれませんが、頑張ります!
そして、こちらも長らくご報告出来ていませんでしたが、椀田先生が担当してくださっているコミカライズもアライブ+様とニコニコ漫画様で配信されております!
23日に配信された最新話で霧香ちゃんも出てきました。これで蒼太君と凪ちゃんのお友達達はみんな出てきましたよ!
みんなすっごく可愛いので、ぜひそちらの方もお楽しみ頂ければなと思います!
それでは二巻もよろしくお願いします……! いっぱい続刊したいです!
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