IF最終話 貴方と人生を共にしたいです

『蒼太様が凪様にお会いしたいとおっしゃっています』



 須坂さんは私を呼び止めた後、そう言った。


 ちょっとだけパパとママが警戒していたけど、須坂さんが改めて自己紹介をして。私も以前蒼太君の話をして、須坂さんが安全な人だと伝えた。



 それから私は蒼太君に会うため、須坂さんに着いていった。



「凪様達が楽しんで頂けたようで何よりです」

「はい。すっごく……本当に楽しませて頂きました」

「ぜひそれを蒼太様にお伝えください。とっても喜んで頂けると思いますよ」

「はい!」



 まだこの熱は収まる気配を見せない。……ううん。多分、これからどんどん大きくなっていくんだと思う。


 この昂る熱を全て、蒼太君にぶつけたかった。ううん、ぶつける。絶対に。



 そう自分に宣言しながら案内されたのは、蒼太君が居る控え室だった。大部屋の控え室もあるらしいけど、蒼太君は特別らしかった。……確かに人間国宝唯一の弟子ともなると特別扱いもされるんだろうな。


 でも、人目がないのは私にとっては好都合だ。



 須坂さんがその扉をノックした。



「蒼太様。凪様をお連れしてきました」

「ああ、ありがとう。入って欲しい」



 須坂さんが一度こちらを見てきたので頷く。そして、扉が開かれた。



「――凪。来てくれてありがとう」



 鏡面台の前に蒼太君は座っていた。まだ着替えておらず、舞台の上に居た時と同じ姿だ。



 にっこりと優しく、柔らかく微笑む蒼太君。その姿はとっても綺麗な女性にしか見えない。



「公演会、楽しんでくれたか?」

「それはもう、たっくさん楽しみました」



 一歩、また一歩と彼に近づく度にほっぺがゆるゆるになりそうだった……ううん、多分なってる。なってるけど隠すつもりもない。全部ぶつけるって決めたから。



「蒼太君」

「なんだ?」

「本当に、凄く感謝してるんです。言葉では表せないくらい素晴らしいものを見せて貰いましたから」

「その言葉だけで俺も嬉しいよ」

「でも、もっと上手く伝える方法を見つけたんです」



 蒼太君のすぐ前に立つ。

 彼はまだ分かっていないのか、首を傾げていた。その仕草も可愛らしく、愛らしい。



「ハグ、したいです。蒼太君」

「は、ハグ?」

「ぎゅって、強く抱きしめたいんです」



 後でも良い。でも、できれば今すぐ彼を抱きしめたかった。



 蒼太君がくすりと笑って、立ち上がる。そのまま腕を広げてくれた。



「ああ、良いよ」



 許可が出てすぐ、私は彼の背中に腕を回した。


 彼の匂いに混じって、少しだけ甘い匂いがする。香水だろうか。


 そして、彼の体温と心臓の音が着物越しに伝わってきた。




「生まれて初めての事でした。あんなに心が動かされたのは」

「日本舞踊を見るのは初めてだったんだよな?」

「はい。初めてが今日で本当に良かったです」



 見るもの全てが綺麗で、聴くもの全てがキラキラしていた。



「あんな風に私もなりたい、なんて思ってしまいました」

「……本当か?」


 抱きしめられる力が強められた。どうしたんだろうと思いながら、自然とこちらも力を強める。



「はい。……どうしたんですか?」

「俺の夢というか、目標だったから。日本舞踊を広めるの」



 今度はゆっくりと抱きしめる力が緩められ、私も緩めると……ほんの少しだけ体が離された。


 至近距離で見つめ合う形となり、改めて顔の美麗さに息を飲んでしまう。



「もし凪がやりたいって言ってくれるんだったら、俺も凄く嬉しい」



 そこで、瞳に逡巡の迷いが見えた。だけどすぐに吹っ切れたようで、彼はまたまっすぐ見つめてくる。



「……もし興味が出たんだったら、一緒にやってみないか?」

「いいんですか!?」



 遠慮がちに言う彼だったが、気がつけば私の口からそう言葉が飛び出していた。


 蒼太君が目を丸くする。それもまた可愛らしく見え、笑みが漏れた。



「お世辞でもなんでもなく、気になってます。やってみたいなと。……ちょっとお金の事とかパパとママに相談しないといけませんが」

「着物に関しては気にしなくて良い。使ってない布とか家にたくさんある。融通はかなり効くから、俺にも相談して欲しい」

「ふふ、ありがとうございます」



 パパとママに相談して許可が出たら、蒼太君に相談しよう。



 いつか――蒼太君と舞台に上がる事が出来たらいいのにな。



 そこまで考え、一度目を瞑る。



「蒼太君」

「……? なんだ?」

「今日、蒼太君を見てたくさん思った事があるんです」



 目を閉じれば、彼が舞を踊る場面が鮮明に浮かんでくる。



「蒼太君、本当に綺麗だなと。こんなに綺麗な人は生まれて初めて見ました」

「……そう見えていたのなら嬉しい」

「お世辞ではありませんよ。誰よりも綺麗で――頑張り屋で、優しいんだって。全て伝わってきましたから」



 あの舞からは彼の全てが――その人生の全てを使って打ち込んできたんだって伝わってきた。




「それで、改めて気づいたんです」




 目を開けると、すぐ目の前に蒼太君の顔があった。



 可愛らしさの中に凜々しさがあって――本当に、綺麗だ。





「私、蒼太君の事が大好きです」

「――え?」



 蒼太君の口から疑問の声が漏れる。目も丸くしていて……その一つ一つの仕草すらも愛らしいと思う。


 ああ。これが好きっていう気持ちなんだな。



「大好きです。蒼太君」

「――ちょ、な、凪?」

「ふふ。やっと言えました」



 蒼太君が困惑して、無意識のうちに一歩下がろうとする。また彼の背中に手を回して、強く抱きしめた。



「逃がしませんよ」



 少し背伸びをして……近づき過ぎて、こつんと彼の額に自分の額がぶつかった。



「もう決めたんです。これからはきっと、私の気持ちが大きくなって、溢れて止まらなくなるので。大好きって気持ちは伝えていこうと」




 ぎゅっと彼の事を抱きしめて……彼に抱きしめられる。

 この気持ちは一過性のものではない。ここで伝えなかったら、膨れ上がっていつか爆発してしまう。



 ――だから。



「貴方と、蒼太君と人生を共にしたいです」

「……」


 まっすぐに私の想いをぶつける。



 目を白黒とさせた後、蒼太君が一度目を瞑る。……この隙に、なんて考えが一瞬だけ過ぎったけど、すんででとどまった。




「……凪の言葉はすっごく嬉しいんだが」




 蒼太君がほんの少しだけ顔を離し――またこつんと、柔らかく頭突きをしてきた。




「出来る事なら、俺の方から言いたかった……臆病だったな。俺は」

「……! そんな事、ありませんよ!」



 その口元が緩み、抱きしめる力が強くなった。



「それならばぜひ、蒼太君からも言ってください。私が喜びますので」

「……そうだな」



 吸い込まれそうな瞳がじっと私を……私だけを見つめてくる。



「俺は……俺も、凪の事が好きだ。その、恋人になってくれると嬉しい」

「はい!」



 自分のほっぺが緩んでいくのがわかり、こちらも抱きしめる力を強めて。




「――ッ」




 ――今度こそ、彼の唇に自分のものを重ねた。


 彼の唇は柔らかく、暖かい。

 そういえばリップとかもしてたのかなと一瞬頭をぎったけど、すぐに消え去った。



 そんな事、今はどうでもよかったから。




「――ぁ」



 ずっと続けていたい。でも呼吸が出来なくて、離れてしまう。



 けれど、一呼吸の間を置いて今度は彼の方から唇を重ねてきた。




「……また凪に先を行かれた」

「ふふ。早い者勝ちですからね」




 蒼太君の方から――というのも考えてはいたけど、自分からというのも楽しい。



 彼から顔を離し、今度は体を密着させるように強く抱きしめる。



早い者勝ち、ですからね」

「――分かった」




 呟いた声は口の中で響くくらい小さかったけど、蒼太君にしっかり聞こえていた。


 自分の顔が熱くなるのを感じながら、それを誤魔化すように彼の首筋へと顔を埋めるのだった。



 ◆◇◆


 凪と別れ、着替えてメイクを落とし……俺は父さんに会っていた。


「お父様。お話があります」

「……凪君との事か」

「ご存知でしたか?」

「先程須坂から連絡があってな。全ては知らないし、無理に聞こうとは思わない」



 途中から須坂さんが居なくなっていたが……どこまで聞かれていたんだろう。あんまり考えないでおこう。



「私からも一つ話があったんだが……」

「……? なんでしょうか?」

「いや、なに。蒼太に縁談の申し込みがあってな」



 父さんが一枚の紙を取り出し――珍しく、ニヤリと笑った。本当に珍しい表情だ。



「蒼太はどうしたい?」

「……申し訳ありませんが、丁重にお断りさせて頂きます。既に心に決めた方が居りますから」

「ああ。そう言うと思って先方には断っておいたよ。……でも、本人の意思も確認しろと念押しされていてな。蒼太からその返事が聞けて良かった」


 父さんがそう言って紙を畳み、胸ポケットに入れた。



「……では、改めて。その。凪と恋人となりました」

「ふむ? 婚約者ではなく?」

「と、父さん」

「冗談だ。……半分。いや、四分の一くらいは」

「それはもう本気なのでは?」



 珍しく笑う父さんに、こちらも笑みが漏れた。



「……いずれはそうなりたい、とだけ伝えておきます」

「ああ。蒼太は自分の幸せを追い求めると良い。それが私と千恵……お父さんとお母さんの幸せにも繋がるからな」


 その言葉に大きく頷けば、父さんはじっと俺を見てきた。



「蒼太」

「はい」

「……良かったな」

「……! はい!」




 少しだけ緊張してしまったものの、父さんも俺の事を理解してくれて……その後母さんからも抱きしめられて。



 その日は今までに無いくらい幸せな気持ちに包まれ、家路に着くのだった。



 ◆◆◆



 一週間後。俺達は凪の公演会お疲れ様会を行っていた。


 お疲れ様会というか――



「それにしてもやっっっとだったな!」

「ほんとねー! 高校三年間引っ張るかと思ったよ!」

「……や、そんな長くないと思うけどね? てか二人は長すぎるっしょ」

「私達は幼馴染だからだしー!」



 ――俺と凪が付き合った話も公演会の話と同じくらい多くなっていた。



「………実際長くはないな」

「ふふ。その分これから知っていけるという事ですよ」


 まだ凪と出会ってからは二ヶ月ぐらいだ。それでも後ろ向きに考える必要はないか。



「私も瑛二と付き合ってから知る事たくさんあったからね! これからこれから!」

「んだな。変わる事もあるが、変わらん事も多いし。蒼太達なら大丈夫だと思うぞ」

「うん。凪ちゃんも海以君も性格的に合わない、って事もないだろうし。ってか似てるし」

「ふふ、ありがとうございます」



 蒼い瞳が柔らかく微笑み、それがこちらにも向けられる。



「これから先、色々あるとは思いますが。改めてよろしくお願いします」

「ああ。こっちこそよろしくな」



 凪の言う通り、これから色々あるだろう。

 日本舞踊を始めるのなら壁にぶつかる事もあるだろうし、二年生や三年生になれば将来の事も考えなければいけない。



 それでも――彼女の笑顔を守りたい。二度と、あんな表情をさせないように。



 ……それを言うのは少し恥ずかしいので、心に留めておくが。


 その事は置いておこう。また後ろ向きになってたな。良い事もたくさんあるのだから、そっちを考えよう。




 大変な事もあるだろうが、それ以上にこれからの生活が楽しみだ。日本舞踊に興味を持って貰えたのは嬉しいし、やる事の楽しさも知って貰えたらなと思う。


 もしそれ以上に知りたいと言ってくれるのなら、色々と公演会を見に行っても楽しそうだし。


 他にもたくさん――



「凪」

「なんですか?」

「これから色んな所、行ってみたい。……日本舞踊とか習い事に浸かりっきりで、あんまり出かけてなかったから」

「……! 行きましょう! 私も色々気になってる所あるんです!」



 返ってきた言葉にホッとしながら、隣から西沢と羽山が「それなら私、いいとこ知ってるよー!」と色々な場所を教えてくれる。



 そこで瑛二と目が合った。楽しそうに、嬉しそうに俺達の事を見てくれている。





 ……俺、もう一人じゃないんだな。



 自然と笑みが零れる。すると、手が暖かいものに握られた。



「まずはどこに行きましょうか、蒼太君」



 凪がスマホのメモを見せてきて、肩を寄せてきた。既に画面には表示しきれないくらい色んな場所の名前が書かれていた。



 ――時間はまだまだたくさんある。全部行きたいな。




「そうだな。最初は……遊園地なんてどうだ?」

「分かりました! では来週……か再来週、蒼太君の都合の良い日に行きましょう!」

「土曜日は基本空いてるから来週でも行けるぞ」

「では来週ですね……楽しみです!」



 早速来週予定が出来た。この調子だと、毎週土曜日は二人で出かけるんだろうな。



「……ああ。本当に楽しみだ」




 ◆◇◆◇◆




 二月某日。

 俺と凪はお義父さんが言っていたマンションの一室に来ていた。俺と凪に自由に使って欲しい、と言ってた件だ。



 そこで自分が持ってきた荷物の整理をしていたのだが――凪がダンボールの中を見て首を傾げていた。



「あれ、蒼太君。このアルバムは?」

「ん? アルバム? 俺は持ってきた覚えはないが」

「私もないんですが……あれ。箱の中はアルバム一つだけですね。となるとパパの……? でも、最初からありましたっけ」

「ダンボールは持ってきたものしかなかったはずだが……中は?」

「ちょっと見てみますね」



 大きめのアルバムを凪が開くと――着物を着た二人の女性が大きく写し出された。



「凪が日本舞踊をしてる時の写真か。……この女性は?」

「……」



 一人は凪だ。着物を着ていてメイクも日本舞踊仕様だ。……なんとなく違和感はあるが。



 そして、もう一人は黒髪の女性であった。白い布地に蒼い花が描かれた着物を着けている。

 綺麗……な女性のはずなんだが、なんだろう。こちらも違和感があるような。




「蒼太君?」

「ん、なんだ?」

「いえ、そうではなく。この方、蒼太君では?」

「…………俺?」



 着物を着た覚えもこういうメイクをした事もないんだが、と思いながらももう一度見てみると……彼女の言っている意味がなんとなく理解出来た。



「似てる、か……? 言われてみればそんな気もしてくるが」

「やっぱりそうですよね」

「いや、ちょっと待ってくれ。そもそも俺、こんな写真撮った覚えないぞ」

「私もありませんね」



 不審に思いながらも凪がページをめくっていく。


 そこには……恐らく俺と思われし人物が舞台の上に立っている写真がいくつか、そして凪と共演しているような写真がいくつか出てきた。



「日本舞踊には女形と呼ばれるものがあります。歌舞伎にもありますね。そちらの方が有名かもしれません」

「聞いた事あるな」



 テレビで見た気がする。ずっとタレントだと思ってた人が歌舞伎役者で女形をしていた、みたいな。



「恐らくそうなのかなと。あ、いつもの蒼太君が出てきました」

「……全然記憶にないんだが」

「私もです。ある程度演目の名前の予想はつきますが、私もまだ踊ってないものですし」



 俺が着物を着ている写真が現れ……それからまたページをめくると、今度は日常の写真が現れた。


 そして、凪の瞳がこちらを向く。



「……時に蒼太君」

「……なんか嫌な予感がするが」

「い、いえ、無理にとは言いませんよ? ただ、女形の蒼太君も凄く可愛らしいなと」

「いやでも、なんかこの俺すっごい肌綺麗な気がするぞ。この俺って言い方もおかしいが」



 日常の写真を見ると分かりやすい。凄く肌が綺麗なのだ。



「で、でも、蒼太君もどんどん肌が綺麗になってますよ?」

「それは……そうだが」

「それに、ですね」



 凪がページを戻していき、最初のものを見せてくる。



「……これ、私達も撮ってみたいです」

「…………」



 一度目を瞑った。

 別にこの格好をするのが嫌とかではない。したい訳でもないんだが。



 しかし――凪がやりたいと言うのなら。



「……一回だけなら」

「……! では来週しましょう! 後で須坂さんに体の採寸もして貰いましょうね!」

「あ、あんまり期待はしすぎないでくれよ?」



 という事で、女形の格好をする事に決まってしまった。



 そして、どういう事なのか分からないが――そうしたやりとりを終えた頃にはアルバムがなくなっていたのだった。








 一巻発売記念IF もし海以蒼太と東雲凪の立場が逆転したら?<~完~>


 ――――――――――――――――――――――


 あとがき


 皐月です。

 他校の氷姫IF、お楽しみ頂けたでしょうか。楽しんで頂けたのなら物凄く嬉しいです。



 前回のIF同様に夢落ちという事もなく、別の世界線という感じです。

 ちょっとだけ本編に影響もありましたが、些細なものです……多分。蒼太君の女形の姿を見て、日本舞踊をしてみないかと宗一郎さんと千恵さんが言ってきそうな気もしますが。



 そして折角ですので、IFの裏話的なものもしようかなと。


 こちらのIFは本編で凪ちゃんが思い描いていた理想の道筋をたどったものとなります。もっと早く好きだと伝えられていたらこういう展開になっていた……というお話になりますね。



 とはいえ、本編とは大きく道が外れてますけども。一章が終わった時点で蒼太パパ(宗一郎さん)が居るお家に行ってますからね。



 凪ちゃんはお父さんとお母さん(本編では蒼太パパママ)から愛情を持って育てられたので自己肯定感も本編以上に高いですし、霧香ちゃんと光ちゃんとも早くから出会っています。


 結果的に明るくなった凪ちゃん、私が想像していた三倍くらい積極的になってました。



 何より、かなり最初から蒼太君が凪ちゃんに対して気になっているという事が分かってたのも大きいでしょうか。


 お互い好きなんだろうな……とまでは言わずとも、少し気になってただろうという事に気づけたのが積極的になった一因でもありますかね。



 という感じの裏話でした。余談となりますが、IF世界線の南川さんは女性です。二十歳の色気溢れるお姉さんになってます。



 という感じとなりました。


 話は変わりますが、「他校の氷姫」の書籍はお楽しみ頂けたでしょうか。


 まだ買ってないよという方もこの機会にぜひ。Web版とは色々違う部分もあり(大筋は一緒です)何よりみすみ先生によるめちゃくちゃ可愛いイラストがあります。



 表紙と口絵はもちろん、挿絵も素晴らしいのでぜひ!

 個人的には最後から三番目の挿絵(ネタバレ防止)が凄く……こう、心が揺さぶられましたね。全部とんでもなく素晴らしかったんですが。



 そして、挿絵では瑛二君や霧香ちゃん、光ちゃんの姿も見られますので。めちゃくちゃ可愛くてかっこいいですよ!



 また二巻も決定しましたので!

 また可愛い凪ちゃんと蒼太君達が見られます!

 夏頃からコミカライズも始まりますので、ぜひ!



 長くなってしまいましたが、この辺りで終わりたいと思います。

 これからまた忙しくもなりますので、大体週一更新が出来たら良いなと思います。他作品の更新も頻度を戻していきます。



 それでは、これからも「他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました」をよろしくお願いします!

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