警察も焦っていますよね。
さて、絵が本物かどうか、それが大事かって、箇所、言い得て妙で面白かったです。
作者からの返信
雨 杜和様、コメントありがとうございます。
警察としては予告状が届いた段階で、裏取りを進めないといけないので、どうしても焦りが出ますね。
今回は個展までの時間がそれほどありませんからね。
その短い間に警備員や警察官の裏どりをして、作品の経緯も調べないといけません。
本作と『容疑者のひとり』のどちらで探偵が登場するのが早いか。
実は私もまだ見ていないんですよ(笑)
同じ探偵さんなので、少し事件がぐちゃぐちゃになるかも(それも狙いですが)
『こんなやつのアシストをせねばならないとは。』の一文で思わず笑ってしまいました。作戦上こととはいえ、イラってしますよね(笑)
怪盗の実績から刑事側が盗品の疑いを強めるのも好きです。ライバルみたいな関係にあっても、怪盗の仕事ぶりには信頼を置いているのだなぁって。
作者からの返信
眞城白歌(羽鳥)様、コメントありがとうございます。
一文に笑っていただきありがとうございます。
怪盗は目の前で窃盗していく存在ですから、本来なら「絶対許せん」わけですが、最終的に「盗んだの全部盗品だよね」となったら妙に物わかりがよくなるんですよね。
これまで五回も繰り返しているので、「偶然じゃない」と警察が思うのも当然かなと思います。
「2回重なると偶然」「3回重なると必然」ですからね。
5回も重なったのだから、誰でももう信頼してしまうんですよ。
でも当の怪盗自身は「盗品専門とは限らない」とブラフをかけるわけですが。