なんと、偽物から偽物にすり替えられたんですね。
そして、本物を取り返した。やりますね、怪盗。
作者からの返信
雨 杜和様、コメントありがとうございます。
まず写真を元にして手早く描いた贋作を本物とすり替える。この段階の模写はパッと見は同じように見えますが、しっかり見たら別物だとわかる程度です。
次に本物を元にして精密な贋作を描いて、先の贋作とすり替える。贋作のクオリティーが高いのでバレることも考えづらいレベルです。
精密な贋作を描いたら本物は手元にあっても意味がないので、依頼人の横山さんに返した。という流れです。
そしてこの精密な贋作を奪回することになります。
手段はまだ秘密ですけど。
途中で義統の口調が変わってますねー。もう少し時間をかけて口調変えるか、この段階ではまだ丁寧語の方が違和感少ないと思いますよ。美大生が義統の口調の変化をガン無視してるのもどうかなと。
作者からの返信
ゆうすけ様、コメントありがとうございます。
この口調の変化は、義統としての顔から、怪盗としての顔へと変化していることを表すためだったのですが、言葉足らずでしたね。
そこで「“怪盗”として語るべき」というような文を置いて、以前を「義統」、以下を「怪盗」として書いてあるように改めました。
もう少し横山さんが変化に戸惑う場面を見せたほうが良さそうなので、彼女の反応も書いてみます。まあ義統の一人称視点なので、彼女の心の中まではわからないんですけどね。
忌憚のないご意見、誠にありがとうございます。