名刺代わりの5冊📙
碧月 葉
名刺代わりの5冊
こんにちは。碧月 葉です。
名刺代わりの5冊ですね!
確かに、カクヨムでもプロフィールに好きな本について載せている方がいらっしゃいますが、あれってとても伝わる自己紹介だなぁと思っていました。
そして、好きな作家さんが共通する書き手の方の作品は夢中になってしまう事が多いですね。
では、私の場合5冊ってなんだろう?
ちょっと考えて以下の5冊を選んでみました。
1『青い瞳にひそやかに恋を』
ジュリア・クイン
2『丕緒の鳥』 小野 不由美
3『狐笛のかなた』上橋 菜穂子
4『珍妃の井戸』 浅田 次郎
5『銀河英雄伝説』田中 芳樹
いかがでしょう?
ロマンス、ファンタジー、歴史っぽいのが好きですっ!
という自己紹介になっているかしら。
こんな私ですが今後ともよろしくお願いします。
*ちょっとした解説*
1『青い瞳にひそやかに恋を』ジュリア・クイン
私の本棚に最も多くの書籍があるのが「ジュリア・クイン」です。
ジュリア・クインはアメリカのロマンス作家で、ユーモアとトキメキ溢れるヒストリカルロマンスを数多く手掛けています。
今回ご紹介する『青い瞳にひそやかに恋を』は、愛する夫と死別したヒロインの二度目の恋のお話です。
未亡人、しかも死さえなければ幸せな結婚(前夫ともラブラブだった)だったというヒロインは珍しいと思います。
そしてヒーローは夫の従兄で親友でもあり、彼女にとっても親しい友人!
ヒーロー頑張れって感じで、ドキドキが止まりません。
文章が上手く、後味がとても良い恋を書かれる作家さんなのでとってもお薦めです。
ああ、私もいつかこんなロマンスを書いてみたい〜。
2『丕緒の鳥』 小野 不由美
『十二国記』シリーズの短編集です。
本編も好きで、これまで読んだ小説の中で最も好きな男性キャラクターはと聞かれたら「尚隆」と答える位なのですが、今回は『丕緒の鳥』を紹介します。
本編は王達の物語ですが、この短編は民というか一市民というか、その時代に生きるひとりの人間の物語で、どの話も胸に刺さります。
「小野先生天才やん」と読んでいて何度思ったかしれない胸熱骨太な短編集です。
3『狐笛のかなた』上橋 菜穂子
守人シリーズも獣の奏者シリーズも良いですが、こちらも素敵です。
12歳の少女が霊狐を助けた事から始まる冒険ファンタジー! 大人も子どもも楽しめる流石の上橋作品✨
4『珍妃の井戸』 浅田 次郎
『蒼穹の昴』の続編となる小説。
清朝末期の北京、紫禁城で皇帝の寵妃が殺される。一体誰が? と探るミステリーのような歴史小説のような物語。
はっとさせられつつ、コレが「小説」ってやつだぁ‼︎ と唸らされた作品です。
5『銀河英雄伝説』田中 芳樹
1〜4の作家さんについてはこれまでも別の自主企画で触れていましたが、田中先生が好きは言ったことが無かったような……。
でも、コメント欄でバレていたとは思います。
はい私もかつて銀英伝にハマったクチです。
ミッターマイヤーとかキャゼルヌとか良夫タイプが推しでした。
以上になります。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
名刺代わりの5冊📙 碧月 葉 @momobeko
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