第七章開始前のおさらい

★登場人物紹介(第七章を読むのに必要なキャラのみ)

 近日連載再開にあたり、一年近く更新期間があいてしまったので、第七章を読むのに必要なキャラのみ再度紹介します!


(1)主人公サイド


〇ジュキエーレ・アルジェント(Giuchiele Argento)


本作の主人公。16歳。

先祖返りした姿で生まれた竜人族の(自称)少年。美少女疑惑が絶えない。


白銀の髪に濃いエメラルドの瞳を持つ。

男装時の髪型は癖っ毛ショートウルフ。女の子のときはツインテール。


美しい歌声で帝都を魅了した歌手でもある。

魔物を倒しただけでなく皇后陛下の寵愛を受けて子爵位を賜る。


ギフトは歌声魅了シンギングチャームレベル99、竜眼ドラゴンアイレベル65、水魔法アクアレベル99。

魔力値は測定不能(20万を越えていることは確か)。


装備は聖剣アリルミナス、マントの留め具とベルトにつけている聖石(常時発動の魔力結界となっている)。


身長は165cm設定だが、もっと低いと思われがち。



〇レモネッラ・アルバ(Lemonella Alba)


多分ヒロイン。15歳。

人族の国、聖ラピースラ王国アルバ公爵家の次女。


華奢な体つきでバストは発展途上だが、ピンクブロンドの髪に赤みを帯びた明るい茶色の瞳。


ギフトは魔術創作クリエイション風魔法アリア


魔術創作クリエイションとは新しい魔術を生み出す能力。

聖女候補だったので聖魔法が得意だが、本人の性格と趣味により攻撃魔法もたくさん覚えている。

魔力量は三万越え(人族としては異常値。竜人族でもやや多いほう)。


装備は聖石とレイピア。

身長は155cm、Bカップ。



〇ユリア・ヌーヴォラ・ルーピ(Yuria Nuvola Lupi)


ケモ耳系ロリ巨乳ヒロイン。14歳。

狼人ワーウルフ族なのでケモ耳と尻尾が生えている。

脳みそも筋肉で出来ている系だが一応、伯爵令嬢。


黄色いクルクル髪のミディアムショートに紺碧の瞳。


ギフトは怪力フォルツァ

知力が柴犬以下のせいで呪文を覚えられず、したがって魔法は使えない。物理最強。


装備は戦斧バトルアックス

身長148cm、Eカップ?



〇アンジェリカ・アルジェント(Angelica Argento)


ジュキエーレの姉。竜人族の21歳。

アメジスト色の瞳で、紫がかった銀髪をポニーテールにしている。プロポーション抜群。


ヴァーリエ冒険者ギルドの受付職員として働いていたが、7章からパーティに加わることに。

ギフトは威嚇ブラフ


身長170cm、Dカップ。



〇アンドレア・セラフィーニ師匠(Andrea Serafini)


人族。アラフォーのオッサン。

紺色の髪でストレートロングヘア。


帝立魔法学園教授で、現代の賢者と呼ばれる。元帝国騎士団魔術顧問。


魔法オタクで研究者気質だが、子供好きでお菓子作りが趣味。

魔力量は一般的な人族レベルなので多くはないが、知識量でパーティに貢献する。


身長185cmでやせ型。



(2)ジュキの因縁浅からぬ幼馴染


〇イーヴォ・ロッシ(Ivo Rossi)


竜人族の19歳、男。

燃えるような赤髪の持ち主だが、現在残っている頭髪は後頭部のみという輝かしいヘアスタイル。


ギフトは<火魔法フオーコ>レベル55、ユニークギフト<光輪グローリア>。推定平均魔力値25,700。


身長185cmで大柄。子供のころから乱暴者だったが、最近ジュリアちゃんにご執心。

今はなきグレイトドラゴンズのリーダー笑



〇ニコラ・ネーリ(Nicola Neri)


竜人族の18歳、男。

黒髪にダークブラウンの瞳。


ギフトは<土魔法テッラ>レベル32、推定平均魔力値21,100。

身長170cm。イーヴォの腰巾着だったが、最近ジュリアちゃんに恋をしている模様。



〇サムエレ・ドーロ(Samuele d'Oro)


竜人族の19歳、男。

ブロンドの髪(さらさらストレートらしい)、眼鏡の奥からサファイアのように冷たく光る切れ長の目。


ギフトは<記憶メモリー>レベル60、推定平均魔力値28,500。

聖職者を志していたので、聖魔法が得意(レモネッラ嬢には全く及ばないが)。


現在は歌姫ジュリアちゃんを追いかけて帝都劇場で裏方として働いているとかいないとか。


身長180cmで細身。



(3)精霊王


〇ドラゴネッサばーちゃん、もしくは「ラ・ドラゴネッサ」(La Dragonessa)

竜人族の祖先。四大精霊王の一存在で、水をつかさどるホワイトドラゴン。


四大精霊王とは異界の神々が直接作り出した火水地風それぞれを操る精霊。


「無」であったこの世界に四体の精霊たちが下ろされたことで、大気が生まれ、大地ができ、火山が出現し、水は海となって生命が誕生した。



〇フェニックス、もしくは「ベヌウ」(Bennu)

鳥人族の祖先。四大精霊王の一存在で、火をつかさどる不死鳥。


現在、火大陸で人間の手に落ち、封じられてしまったとか?

そのせいで火の精霊たちが弱まり、火魔法の威力が衰えている。



(4)敵サイド(?)


〇クロリンダ・アルバ(Clorinda Alba)


レモネッラ嬢の姉。

くすんだブロンドの髪に目立たない目鼻立ちをしている。


ギフトは<支配コントロール><固執オスティナート><我儘エゴイズム>。


人族としてはめずらしいことではないが魔力量が少ないので、聖女の家系に生まれながら聖魔法すらほとんど使えない。



〇ラピースラ・アッズーリ(Lapisla Azzurri)


人族。1200年前に生きていた聖魔法教会の修道女。聖ラピースラ王国では「大聖女」として扱われるが、聖魔法教会では列聖すらされていない。


聖ラピースラ王国の王族や公爵たちは大聖女の血を引いているが、ラピースラ・アッズーリ自身に子供はいなかったので、彼女の三人の姉たちの子孫である。



〇魔神アビーゾ(Abiso)


「奈落、深遠」を意味するAbisso(アビッソ)が名前の由来だが、言いにくいのでアビーゾになった。

異界の神々により追放された。


ジュキたちが暮らす世界は、このアビーゾを封じるために異界の神々によって作られた。



(5)レジェンダリア帝国の支配者


〇アントン帝(Anton)


レジェンダリア帝国の現皇帝。


先帝は大変有能で、多民族国家である帝国を平和で豊かな国へと導いた。息子のアントン帝は父王の政策を引き継ぐだけで、能動的な政策は行わない。


帝都民のあいだでは事なかれ主義の為政者と有名で「安穏あんのん帝」や「昼行灯あんどん帝」と皮肉られている。


〇クリスティーナ皇后(Cristina)


北の経済大国ノルディア大公国出身。アントン帝の後妻。


大の音楽ファンで、セミプロ並みにチェンバロやハープを演奏し、作曲をたしなむ。

歌手や作曲家のパトロンとして、帝都の音楽文化を保護している。

ジュキエーレの庇護者でもある。




─ * ─




本作のパロディ『TS魔法少女マジカル💗ジュキちゃん~男子高校生の俺、ピンクのフリフリ幼女服で戦う姿が全国配信されたら大人気ネットアイドルになってしまった(血涙)~』もあるよ!


まだ読んでいない人はよろしく!!

https://kakuyomu.jp/works/16818093077928396063


ジュキが魔法少女姿で大活躍(?)します!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る