Ⅸ. 極楽蝶の遺言への応援コメント
こんにちは!
一度読んで、思わずもう一度読んでしまいました。美しい表現の数々と、「死にたい」とは対比的に「生きたい」という言葉で終わるラストがすっごくよかったです…!!!
すてきな作品をどうもありがとうございました〜ヽ(*´∀`)♪
作者からの返信
こんにちは、白木犀さま。
この度は、素敵なご企画に参加させていただけましただけでなく、本作をお読みいただき誠にありがとうございます🙇
素敵なお言葉の数々、心より光栄に思います!
この物語は、10話を冒頭に持ってきており、二周読んでいただけますと更に楽しんでもらえる仕様となっておりましたので、そのように仰ってもらえて本当に嬉しい限りです……!
そして、アンフェールやシエルの生き様を少しでもお伝えできていましたら幸いに思います。
改めまして、この度は大変素敵な応援コメントまで残してくださり、心より深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!🙇
Ⅸ. 極楽蝶の遺言への応援コメント
やっと読めた!もっと早く読めばよかった。
というのが、今一発目の気持ちです。
「生きたい」という彼と、「死にたい」という彼女。二人の境遇を考えると、どちらの気持ちも凄くわかる気がします。
どちらも、二人の、二人それぞれの「すくってくれ」だったのかもしれないと思いました。
でも、だからこそ唐突に失われた生を前にした主人公が、そのことで苦しんでいる姿は、まさに生の苦しみだなと思いました。
そして、最後は死へと向かいましたが、二人の時間がかけがえのないものだったのだと思います。
とても素敵な作品でした、
作者からの返信
木曜日さん!!
この度は本作をお読みいただき、誠にありがとうございます〜!🙇
あああ!!お読みいただけただけでも本当に光栄です!ありがとうございます🙇
そうなのです……!
あの二人にとっての「死にたい」と「生きたい」は、「すくってほしい」だったのですよね……。
ですが二人は、知らず知らずのうちに互いをすくい合っていたのだと思います。そして、彼らのおもいは遺言となって残された……「お前の長生きを死ぬまで祈っている」「生きたい」。この二つの遺言こそが、二人にとっての「愛してる」だったのでしょうね……。
彼らの苦しみ。かけがえのない時間。そして「愛してる」を少しでもお伝えできていましたら、幸いです……!
改めまして、本作をお読みいただきましたうえ、大変素敵な応援コメントとレビューをありがとうございました!
心より嬉しく思います!😭🙇
Ⅸ. 極楽蝶の遺言への応援コメント
拝読させていただきました……素晴らしい読了感を賜りまして、御礼申しあげます。
蝶は死と生を結びつける生き物だと聴いたことがあります。蛹のなかで一度死に、再びに蝶となってよみがえるからです。これは「アポトーシス」という細胞の働きによる一種の自殺です。
シエルは蝶になったのですね。
その魂はきっと、愛するひとのもとに旅立ったのだとおもっています。
あらためまして、受賞おめでとうございました。これからも応援いたしております。
作者からの返信
夢見里さま。
この度は本作をお読みいただき、誠にありがとうございます。
本作では、主人公であるシエルとアンフェール、二匹の「夢見し蝶」の生き様を。そして彼らの「愛してる」をお届けできたらなと思って描き出しました。
彼らの生き様をお伝えすることができて、心より幸いに思います。本当にありがとうございました。
また、受賞へのお祝いのお言葉、重ねて深く感謝申し上げます。
私も、夢見里さまのご活躍を心より応援しております!
Ⅸ. 極楽蝶の遺言への応援コメント
死を見る“目”と生を見る“目”、それぞれに逆説を含んでいるのが表現力の高さで伝わってきて、その希望の“彼”が不幸な目に遭うバッドエンドを想像させる中、最終話で一転、絵画的描写で芸術の美に触れられるような。
美術作品を見て心動かされるような、そんな気持ちになる作品でした。素晴らしかったです。
作者からの返信
千鶴さま。
この度は本作をお読みいただき、誠にありがとうございます🙇
いつの間にか少女の「光」となっていた奴隷の男の死や、少女の最期についての表現は特に拘って描いた部分でしたので、そのように仰ってもらえて心より光栄に思います。
彼らの遺言「愛している」を少しでもお伝えできていましたら幸いです。
また、大変素敵な応援コメントを残してくださり、本当にありがとうございます!
非常に励みとなっております!
Ⅸ. 極楽蝶の遺言への応援コメント
初めまして。
この度は『あなたの作品を勝手に分析します』企画にご参加いただき、ありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。
まず物語は短編でありながらもメッセージ性においては厚みがあり、少ない文字数を無駄なく活用されている印象でした。作中のギミックによって、二度読んで楽しめるというのも個性があって面白い部分だと思います。世界観によって「身分差」や「不条理」を際立たせて、そこから生まれる心理にも説得力を持たせていたのは秀逸に感じました。もうあの頃に戻れない、というやり場のない後悔。だからこそ深い意味を持つ遺された言葉など。読者が感情移入せざるを得ない要素が、ふんだんに盛り込まれていたと思います。
気になった点は一つ。シエルの境遇です。
あらすじでは政略結婚のために生まれたとありますが、それだけでは少し押しが弱い印象です。もちろん、それがシエルに死へのある種の羨望を抱かせる原因というのは納得がいきます。ですが、それならばシエルの待遇は尚更改善されるのだと思うのです。ご存知かと思いますが、子どもはただの政略結婚の副産物ではありません。のちの代にも血を引き継がせる役割があります。とりわけシエルは容貌も素晴らしいようなので、仮に死なれると家族にとって大きな損失になるのではないでしょうか。根気強く自殺を止め、望むものを与え、機嫌を取るのではと思います。
一方で境遇が腹違いの子ども、妾の子どもなどであった場合はどうでしょうか。そうした立場でありながら政略結婚によって生まれた他の子どもよりも容姿に長けていたならば、環境も自ずと変わると思います。半ば軟禁に近い待遇や兄からの暴力は、妬みや倒錯した嗜好。忌み子の血を絶やすため、などと適当な理由を加えることも可能です。同じく死を意識する理由に足るかと考えられます。物語の本筋への影響は少ないですが、ちょっとした設定が気になってしまう質なので、今回言及させていただきました。
短編という制約もあると思いますので、こればかりはどうするかは作者様に委ねます。評価やコメントを拝読した限り、そうした部分が気になっている方は見受けられなかったので。それでは長々と失礼しました。少しでも、執筆のお役に立つことができたのなら幸いです。
作者からの返信
島流しにされた男爵イモ様。
この度は本作をお読みいただき、誠にありがとうございます🙇
大変素敵なお言葉の数々、至極光栄に思いますのと同時に、心から嬉しい限りでございます。
また、細やかな設定の部分のご指摘も、非常に参考となりました。劇中では描かれておりませんが、自殺を繰り返す少女への待遇はより良くするよう家族も努力しておりました。しかしそれらの努力も意味をなさず、少女の自殺行動が止まらなかった結果、少女の家族は諦め、少女の他の兄弟の待遇を良くすることに務めたのです。少女には、妹君もおりましたから。
また、コンテストでの限られた文字数の中でしたので、余計な部分は削ってしまったということもあります。この物語で一番に伝えたいことは、「蝶の遺言。それこそが、彼らにとっての『愛している』だった」でしたので。
しかし、そういった設定の違和感も丁寧にご指摘していただき、本当に有難く思っております。設定の伝え方を、より工夫するべきだという課題を見つめ直すことができました。
改めまして、心より深く感謝申し上げます。この度は本当にありがとうございました。
Ⅸ. 極楽蝶の遺言への応援コメント
こんにちは、コメント失礼します。
この度は描写企画へのご参加ありがとうございました。
とても、とても美しく素晴らしいお話でした。描写もそうですが、物語全体も底知れない深みがあり、夢中になって読んでしまいました。
"蟲が嫌い"という少女の"嫌い"の意味が思っていたのと違ってまず驚き、そして不思議な"彼"の存在に引き込まれました。私たちが生きる世界にはあまりない彼女の心情に深く共感して読むことが出来たのも、文章に力があるからなのだなと脱帽です。
じわじわと湧き上がってくる感動も凄かったです。『わたしの名前を、書いてくれてありがとう。』と述べた場面では、本当に涙が溢れました。
素敵な言葉と出会わせてくださり、ありがとうございました!!
作者からの返信
冬原さま。この度は本作をお読みいただき、誠にありがとうございます🙇
たくさんの素敵なお言葉の数々、至極光栄に思います!
少女と奴隷の男のやり取りや、二人の間のどこか掴めない、しかし儚く繊細で温かい様な不思議な空気感等は非常に拘って描き出しました部分でしたので、そのように仰ってもらえ、心から嬉しい限りです!
彼ら二匹の蝶の遺言から滲み出た「愛してる」が、少しでもお伝え出来ていましたら、至上の幸いでございます。
また、本作をお読みいただけただけでなく。大変素敵な応援コメント、ご感想まで残してくださり、ありがとうございます! 非常に励みとなっております!
改めまして、重ねて深く感謝申し上げます。この度は本当にありがとうございました!
Ⅸ. 極楽蝶の遺言への応援コメント
とても素晴らしい作品だと思います。
「死にたい」彼女と「生きたい」彼という2人の対立や葛藤がよく描かれていると思います。
物語やストーリーの展開もいいと思いますし、登場人物も魅力的ですね。
特に心理描写が巧いと思いました!
それに、表現力も素晴らしい。
久々にこんな壮大なストーリーを読ませていただきました! 楽しい時間をどうもありがとうございました。
作者からの返信
落川さま!
この度は本作をお読みいただけましただけでなく。大変素敵な応援コメントまで残してくださり、誠にありがとうございます!
素敵なお言葉の数々、心より嬉しく思います!
心情描写等には特に拘った作品でございましたので、そのように仰っていただけて、至極光栄です。
改めまして重ねて深く、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
Ⅸ. 極楽蝶の遺言への応援コメント
コメント失礼します。
綺麗な物語だなと思いました。
掴み所のない儚さがあるのに、一本の芯がしっかりと通っていて、とても読みやすく魅せ方がお上手だと感じました。
彼と彼女の空気感が好きで、もっと彼らのやり取りを読んでいたいなと思いました。もう叶わないのが残念で仕方ありませんが。
最後の終わり方もとても綺麗で素敵でした。素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
花音さま。この度は本作をお読みいただき、誠にありがとうございます。
男と少女のやり取りや、キャラクター造形、物語全体の空気感等は非常に拘った部分でありましたので、そのように仰っていただき至極光栄に思います。
また、物語の締めや物語自体にまで「素敵」という大変貴重なお言葉をくださり、心より嬉しい限りでございます……!
改めまして、本作をお読みいただけただけでなく、大変素敵な応援コメントまで残してくださったこと。重ねて深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
Ⅸ. 極楽蝶の遺言への応援コメント
企画に参加頂きありがとうございます。
ふむふむです。
悲しくも、とても綺麗なお話ですね。
冒頭からはじまり、最後の方まで、いくつもの伏線や繋がりが散りばめられていて、最後まで読むと、全てが繋がっていたんだと驚かされました。
構成も素晴らしいですね。
こんなお話をいつか書けるようになりたいと思います。
とても素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
ふむふむさま。この度は大変素敵な企画へ参加させていただきましただけでなく、本作までお読みくださり誠にありがとうございます。
伏線の張り方や構成につきましては、非常に拘った部分でありましたので、そのように仰っていただき、至極光栄に思います。
また、お読みいただけたうえに、素敵な応援コメントまで残してくださり、心から嬉しい限りでございます!大変励みとなっております。
改めまして、重ねて深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
Ⅸ. 極楽蝶の遺言への応援コメント
コメント失礼します。
読み終わってからなるほどと思いました。
「彼女」や「彼」のように登場人物の名前をぎりぎりまで明かさないことで回想と現実、そしてシエルの意識の変わり方を現しているのかなと思って読みました。(違っていたらすみません(;・∀・))
あととても言葉の使い方がお上手だと思いました!
一つ一つの言葉の言葉の選び方もどういう情景かを考えて書かれているのがすぐにわかりました!
作者からの返信
この度は本作をお読みいただき、誠にありがとうございます。人称代名詞の変化やその意図についても丁寧に読み取ってくださり、心より嬉しい限りです。また、言葉の使い方や選び方等につきましても、そのように仰っていただけて至極光栄に存じます。
くわえまして、大変素敵な応援コメントまで残してくださり、重ねて深く感謝申し上げます。非常に励みとなっております。
Ⅷ. 光を追って、光に燃ゆへの応援コメント
描写がとても美しいです!
作者からの返信
この度は本作をお読みいただき、誠にありがとうございます。そのように仰ってもらえて、心より光栄に思います!
応援コメントまで残していただき、大変励みとなっております。
改めまして、重ねて深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました🙇
Ⅸ. 極楽蝶の遺言への応援コメント
企画にご参加ありがとうございます!!
光が美しい作品ですね…!
主人公の語りの背後にずっと静かな音楽が鳴っているようで、なかなか味わえない作品を拝見させていただきました!!
自分の生に価値を見出していなかった主人公が、後悔を抱えながらも前向きに生きてきた軌跡が伺われて、胸が熱くなります
彼を覚えているのは自分だけだから、百を超えてなお死に際に生きたいと願うようになったところ、ウオー!となりました!
桐守先生の引き出しの多さに敬服です!!
これからも応援しております!!
作者からの返信
めぐみさん!
本作をお読みいただきましたこと、そして素敵なご企画に参加させてくださり、誠にありがとうございます。
素敵なお言葉の数々、心より嬉しく思います……!
夢見し蝶となった二人の生き様を余すことなくお伝えできていましたら。少しでもめぐみさんの中に熱や光を灯すことができていましたら幸いです🦋
改めまして、素敵な応援コメントを残してくださり本当にありがとうございます!
大変励みとなっております……!🙇