第2話

 教室の様々な所から腹が鳴る音が聞こえる4時間目の終わり。チャイムと共に号令の合図を新紀が出す。空腹で小さい声の挨拶になった。

「初〜ご飯食べ行こ〜」

 教科書を片付け終えた初に椿が近寄る。初は頷いて椿と一緒に席を立った。

「あ、なぁなぁ理澄さん達」

「ん?なぁに?」

 新紀が来るのを待っていた雪斗が2人に話しかける。初は首を傾げ、椿が返事をした。

「いっつもどっか食い行ってるけどどこ行ってんだ?ホールでもなさそうだけど」

 席替えをしてから1週間と2日。毎日昼休憩の時間になると、2人して教室を出て行く。ホールと呼ばれる食堂に足を運んでも2人の姿が見当たらないのが、雪斗は少し気になっていた。

「ああ、屋上だよ」

「屋上?!あそこ行けんの?」

「うん。行けるよ。先生からも許可もらってるし。ね、初」

 椿に話を振られた初は、何度もコクコクと頷いた。

「どうかした?」

 教科書やノートを片付けに廊下に出ていたせいで、話を全く聞けていない新紀が不思議そうな顔をして話に入ってくる。椿は少し苦笑いで声をかけた。

「2人も来る?屋上。普段から誰も来ないんだよ、あそこ」

「あ、屋上か。確かにあんま使わせてくれって言われないな」

「え、なんで新紀も知ってんの?」

「そりゃ学級委員長だからな。屋上云々の事は知っておかなきゃいけねぇだろ」

 雪斗がなるほど、と声を零す。自分だけ知らなかった事に納得がいっていないのか、雪斗の眉間にはシワがよっていたが、まぁいいか、と自分を納得させて元の表情に戻った。椿が初に2人と一緒に食べても良いか聞き、初がこくりと頷いた。

「あ、ねぇ瑠衣君」

「ん?」

 教室を出て階段に差し掛かった頃、上って来た瑠衣に椿が話しかける。瑠衣の手元にある本に興味が湧いた初が本の表紙をじーっと見つめる。

「今日も屋上使っていい?」

「あー」

 いつもの事なのか瑠衣は慣れた手つきで初が見やすいように表紙を初の方に見せる。知っている本なのか、初は満足そうな表情で表紙から視線を外した。瑠衣の表情は少し難しそうに顰められていた。

「今日先生居ないからさ、僕が一緒に着いて行くことになるけど…大丈夫そう?」

「うん。私は大丈夫だけど初は?…OK?大丈夫だって」

「じゃあ弁当とか取って来るから、前で待ってて」

 図書室で借りた本を片付ける為に瑠衣は教室の中に入って行った。雪斗達はそのまま屋上に繋がる階段を上る。

「なんで和田が?」

「いつもだったら担当の先生が一緒に居ることになってっけど、今日出張で休みらしい。だからじゃね?屋上使う時は学級委員か、生徒会の先生と一緒に使う事になってる…お前2年なのに知らねぇの?」

「俺普段から使わねぇじゃん」

 小馬鹿にしたような新紀の物言いに、不機嫌になった雪斗は素っ気なく返す。2人の様子を何か勘違いしたのか、椿は楽しそうに声を上げた。

「ふふっ、今日は珍しく大人数で食べるな〜。あ、弁当のおかず交換してみようよ」

「俺は大丈夫だけど…片瀬さんは?」

 新紀は少し不安気な表情で初を見たが、初はかなり食い気味に頷いた。その目は少しだけ輝いている。

「あはは、初ってこういうの憧れてるからねぇ…。小さい時からよく言ってたもんね!」

「へぇー」

 恥ずかしくなったのか顔が赤くなった初は、弁当袋を持った手を器用に使ってバタバタと動かした。

「だって前言ってたじゃーん。大丈夫だって私も一緒だもん。誰でも憧れるよこういうのって」

 まだ顔が赤いままの初が左手でポカポカ椿の肩を叩く。椿は笑いながらやんわりと手を退かした。

「遅くなったごめん…何かあった?」

「ううん、何もないよ。ささ、早く」

「?ああ」

 鍵を持ってきた瑠衣が、状況を理解できないまま屋上の扉を開ける。夏の匂いが混ざり始めた春の風が階段を吹き抜けた。

 風を真正面から浴びた雪斗と新紀は、崩れた前髪を気にしないまま目を細めて風を味わった。

「うわぁ、すっげぇ…」

「風が良いなぁ〜」

「ふふっ、良いでしょ〜?気持ち良いんだよね、ここ」

 屋上の床に足を踏み入れる。特に使われる用事もないのに敷き詰められた芝生が、風で少しだけ揺れている。

 初めて屋上の空気を知る雪斗と新紀が、全身で風を受け止めた。屋上の縁には2m程の有刺鉄線の柵が張られており、ちょっとした事では転落しないようになっている。

「はは、まさかまた屋上来るとは思ってなかったな」

 前にも来た事がある瑠衣が、その時の事を思い出したのか苦虫を噛み潰したような顔でポツリとこぼす。隣にいた雪斗は、相変わらず風を浴びていたが瑠衣の声ははっきりと聞こえていた。

「また?来たことあんの?」

「あ、聞こえてたんだ。1回だけだよ。まぁ1月で凄い寒い時期だったけど」

「ほぇー、寒くね?」

「あんまり気にならなかったな。来たって言っても階段の方な。本格的に来たのは今日が初めてかも」

「ふーん」

 あまり興味が無いのか雪斗は聞き流す。初と椿がいつも弁当を食べている場所に移動した。椿が3人を急かし、全員が揃う。

「よし、じゃあ、いただきまーす」

 弁当を持って来ていない雪斗以外の4人が昼食を摂り始める。椿が新紀の唐揚げを1つ貰い、初は瑠衣からトマトを貰う。瑠衣は椿の沢庵を貰って新紀が初からたこさんウィンナーを貰った。

「あ、そう言えば宮下。お前食わねぇの?」

 マスクを外すことすらせず、4人が食べているのをただ見ているだけの雪斗に、瑠衣が声をかける。雪斗は弁当も水筒も何も持ってきていなかった。

「ん?ああ。あんまマスク外したくねぇし」

「ふーん。でっかいニキビでも出来てんの?」

「ああ。潰したやつが残ってる」

 大変だな、と呟いて瑠衣はまた食べ始める。その様子を鋭い目で見ていた新紀が雪斗の腹をつつく。

「嘘つくんじゃねぇよ雪斗」

「面倒だろ。似たような理由だし、一緒だろ?」

「ニキビではねぇだろ」

「真面目か」

 小声の応酬が続く。瑠衣と椿は最近のゲームについて話しており、気が付いていなかったが、1人静かに食べていた初が2人の様子を見つめていた。

「ん?どした片瀬さん」

 視線に気付いた新紀が初に声をかける。突然話しかけられた初は肩を跳ねさせて驚いた。だが、その後自身の口元を指さす。

「ん?あ、なんか付いてる?」

「フッふふ、お前、気付いてなかったか?ずっと付いてたぞ…あっははははは」

 ツボに入ったのか雪斗が笑い出す。口元に付いたご飯粒を取った新紀は雪斗の脇腹を思い切り突いた。

「イ゙ッ!デェな!加減しろ!加減!このアホ!」

「じゃあ笑うな!」

 なになに、喧嘩?と瑠衣が面白がりながら声をかける。椿は何も聞いてなかったのかキョトンとした顔で初に状況を聞いていた。

「っは〜、あ、ねぇねぇ!これからもさ、一緒にこうやって食べない?面白いし」

 食べ終わった椿が突然話し出す。雪斗達が驚きで目を丸くし、お茶を飲んでいた初が噎せかけていた。

「は?」

「いきなりだな。俺はいいぞ」

「うん。僕も全然大丈夫。宮下は?」

「あ、あぁ俺もいいけど。俺いっつもこんな感じよ?飯食わねぇよ?」

「私全っ然気にならないよ?宮下君と蔵鳥君の2人面白いもん」

「そ?あんがと。俺らお笑い芸人目指してるから」

「巻き込むな!目指してない!」

 笑顔になった雪斗と巻き込まれて怒ってはいるが満更ではなさそうな新紀を見て、初はホッとしたように胸を撫で下ろした。瑠衣に心配されたが、何でもないと首を横に振った。

「いや〜、屋上の雰囲気って良いな!マスク越しでも空気が美味い!景色も最高だし」

 全員が弁当を片付け終えた時に、雪斗が寝転がる。両手を広げて気持ちよさそうに目を閉じた。

「あ、やべ、寝そう」

「寝たらお茶飲ませてやろうか?」

「止めろ。新ちゃんもやってみろよ。気持ち良いぞ」

 今すぐにでも寝てしまいそうな声で雪斗が誘う。雪斗の脇腹を水筒で突いてから、新紀が雪斗を真似て寝転がる。

「あ、確かに。日当たりもいいしな。寝る、とまではいかないにしてもリラックスはできる」

「へぇー、そんな感じなら私達もやってみるか!」

 椿が2人のように大の字に寝転がる。瑠衣と初も同じように寝転がった。雪斗から静かな寝息が聞こえ始めた。

「今までやらなかったのか?」

「うん。先生が居るしね。たまに先生でもこうやって昼寝してたりするけど、私達はあんまりやんないかも。ほら、スカートだし」

「あー今日ジャージの日だからな。ジャージって黒基調だし、いい感じに吸収してくれてんのかな〜」

 目を瞑って瑠衣が率直な感想を述べる。大きく深呼吸して空気を全身で味わっていた。雪斗の寝息に気付いたのか、瑠衣は新紀に対して声をかけた。

「なぁ蔵鳥、宮下寝てるけど大丈夫か?」

「え?あ、ほんとだ。おい雪斗起きろ」

 新紀が雪斗の脇腹をくすぐる。雪斗は少し唸っただけで身動ぎもしない。寝返りを打って初の方に顔を向けた。

「気持ちいいね〜初〜」

 椿に声をかけられ、初が何度もコクコクと頷いた。すると、パッと初が空を見上げる。椿がつられて空を見上げると飛行機がはるか上空を飛んでいた。

「あ、飛行機だ〜。おーい!」

 椿が手足をバタバタさせる。飛行機はそのまま新しく雲を作りながら飛んでいった。

 初が飛行機を目で追っていると、視界に雪斗の寝顔が入ってきた。いきなり人の顔が視界に入り、びっくりした初はグルンと椿の方を向く。

「初?どうしたの?虫でも居た?」

 初は青い顔でフルフルと首を振る。椿は不思議そうな顔をして、上半身だけを起こした。

「あー、びっくりしたのね。宮下君ぐっすりだね〜」

「雪斗、起きろや」

「どうする?もうちょっとで戻る?」

 屋上階段の壁に設置されている時計を見て、瑠衣が起き上がりながら呟いた。雪斗を除く3人も起き上がる。休憩時間はあと15分ほど。教室に戻って雑談ができるくらいの時間。

「そうだね〜。このまま居たら私達も寝そうだし」

 椿も瑠衣と同じように体を起こした。初も起き上がってジャージに引っ付いた芝生の草をはらった。

 何か思い付いたのか、新紀が悪そうな顔をした。そのまま小声で3人に話しかける。

「なぁなぁ、雪斗にドッキリ仕掛けてみねえ?絶対面白くなるだろ。こいついちいちリアクションでかいし」

「いいな。ちょうど寝てるし、さっきお笑い芸人目指してる、とか言ってたしな」

 乗り気ではなさそうな初も椿がニコニコし始めたのを見て、口角が少し上がった。

 新紀が話した内容は、先に初と椿と瑠衣が階段まで戻り、新紀が雪斗に声をかける。時間の事は何も言わずにひたすら急かす、というものだった。

「起きろ!」

 雪斗の近くでそう叫んで、新紀が両脇腹を突く。勢いが良かった為か雪斗が目を丸くしながら体をくの字に曲げる。

「ぐぇぇ!うっうう…なんだよ…」

「置いてくぞ」

 新紀が瑠衣達に合図を送る。合図を見た瑠衣がスマホの画面を見せながら急かすように大声を上げた。

「早くしなー!置いてくぞー!」

「おいていく…え?もう時間?」

「ああ。もう和田達出てるぞ」

 新紀が親指で階段を指差す。瑠衣が2人に対して手を振っていた。瑠衣の後ろに居た椿と初が下りて行くのが見えた。

「あ、待って待って待って!」

「蔵鳥ー鍵任せたぞー!」

 鍵を地面に置いて、瑠衣は階段を降り始めた。雪斗は飛び起きて新紀を急かして階段まで向かった。

「本気で置いて行くわけないだろ?」

 走ってやって来た雪斗見て、瑠衣が呆れたように雪斗に言う。瑠衣の後ろには申し訳なさそうな表情をした初と、初とは対照的に明るい顔をした椿が立って待っていた。

「ハハハハハ、蔵鳥君に言われて一芝居打ってみたけど成功したっぽいね。ね、初」

 初の表情は大きくは変わらなかったが、楽しかったのか少しだけ頬を紅潮させていた。

「新紀…お前なぁ!」

「うぉっ、危ねぇな!ここ階段だぞ!階段!」

 恥ずかしさと怒りで雪斗は新紀に突っかかる。バランスを崩しかけた新紀は、転ばないように手すりを掴んだ。

「転ばないようにしろよ。この前こっから落ちて頭から血出た人いるから。3年で」

 雪斗と新紀のやり取りを見て瑠衣が呆れたように呟く。よくよく見ると階段の床には、雑巾から逃れたのか茶色になった血が残っていた。椿と初はびっくりした表情になり、椿は怯えた声で瑠衣に聞いた。

「え…本当に?」

「うん。まぁデコぶつけただけだけどな」

 落ちた人に自分を重ねたのか、椿と初は2人して自分の額をさすった。申し訳なくなったのか、瑠衣は安心させるような声を出した。

「そんなに怯えなくても、階段でふざけたりしなけりゃ心配ないよ。2人はそんな事しなさそうだし。ね」

 瑠衣はそう言って、雪斗を見た。目が合った雪斗はバツが悪そうに目を逸らした。マスクの中で何やらブツブツ言っている。

「これに懲りたら雪斗も屋上で寝るなよ。戻ろうぜ」

「だねぇ。初、転けないようにね」

 椿が初を心配するように声をかけた。初は呆れた顔で手を動かした。

「心配なんだよ。この間も躓いてたじゃん」

「マジで?大丈夫?片瀬さん」

 突然椿に失態をばらされ、新紀に心配された初が恥ずかしそうに顔を赤くさせ階段を駆け下りて行く。

「あ、待って初!転けちゃうってば!」

 椿も初の後を追い掛け駆け下りて行った。

「…女子ってよくわかんねぇや」

「同感。あの2人転んでないといいけどな」

 駆け下りて行った椿の背中を見て雪斗がしんみりと呟いた。新紀も頷いた後、ゆっくりと階段を下り始めた。

 鍵を返しに行った瑠衣と別れてから、2人が教室の前に戻ると初と椿が何やら話をしていた。初が手をバタバタ動かし、椿がそれに返事をしていた。

「片瀬さん、あれなんて言ってんだ?」

「おお、雪斗、片瀬さんがやってるの手話だって分かったんだ。凄い、偉いじゃん」

「お前さ、俺の事馬鹿にしすぎじゃね?分かるわ!」

 新紀が笑いながら、初の手元を見ていた。意味を理解しようとしているのか、小声で何か喋っている。

「新紀〜、なんて言ってんの?」

「んー、まぁお前には関係ないやつだな。知りたきゃ手話ならえ。本貰っただろ」

「酷…まぁその通りか」

 初と椿の話が終わり、雪斗と新紀も教室に入っていった。雪斗が席に戻ると、いつもならとうに座っているはずの隣に初が居ないことに気が付いた。周りを見ると椿の席にいた。

「珍しー」

「ん?何が?」

 自分の椅子を片手に新紀がやって来た。そのまま雪斗の机の前に置いて座り、トランプのケースを机に出した。

「片瀬さんさ、この時間もう席に着いてんだよ」

「へぇ、よく見てるんだな」

「まぁな…。にしてもあの人がよく読んでる本って何なんだろ?」

「知らね。聞いてみれば?」

「あぁ…」

 互いにジジ抜きの準備をしながら話を続ける。雪斗がトランプの山から適当に札を抜いてケースに片付けた。

「あ、俺も混ぁーぜて!」

「い゙っ、根田ァ!背中!」

 思い切りぶつかって来た根田大翔の肘が勢いよく背中に刺さり、雪斗が叫んだ。

「あ、悪ぃ悪ぃ。テヘッ」

「根田みたいなごっつい男がやっても可愛くないぞ」

 右手を丸めて頭の上に乗せ、舌をペロッと出した大翔に対して新紀は氷のように冷たい目線を送る。

「ちぇー、もーちょい優しくしてよぉ。ぴえ…ごめん」

 裏声で可愛らしく言いかけた大翔は、冷たい新紀の視線と未だに痛みに襲われている雪斗の怒りにも似た視線を向けられ、元の声に戻って謝った。

「お前さ…骨ばってんだから気ぃ付けろ!痛ぇんだよ!」

 雪斗が涙目になりながら大翔を叱り飛ばした。流石に反省したのか、自らの長身を小さくして頭を下げた。

「根田もやるだろ?椅子持ってこいよ」

「え、ホントにいいの?やるー!」

 反省した事をしっかりと受け止めたのか新紀が大翔をジジ抜きに誘う。大翔は初に声をかけた後椅子を持ってきた。雪斗は背中を反らしてまだ痛みが残っている場所をトントンと何度か叩いた。

「あと12分くらいで終わるか?…終わるか」

「すぐ終わるだろ。今まで10分強くらいしか使ってねぇし」

「10分強って何分?」

「調べろ」

 大翔が全員に配り終え、ジジ抜きを始めた。雑談をしながら着々と手札を減らしていく。

「あ、よっしゃ、あっと2っ枚♪」

「は?マジ?5枚もあんだけど?」

「マジマジ。新紀はー?」

「俺あと3」

「ジジなんだろ?俺ゆっきーが持ってるに1票!」

「俺じゃねぇ!あ、あと4だ!」

「揃った。おい、早く引けよ〜、根田」

「腹立つー!ちぇ、揃わねぇし!」

「あ、揃った!ラッキー!」

「クッソ!」

 先に新紀が上がり、大翔と雪斗の一騎打ちとなった。残っているのは大翔が3枚、雪斗は2枚となった。新紀がジジを確認して少しだけ口角を上げた。

「これだ!やったー!上がったー!」

「あぁぁー!負けだー!キングかよ!」

 チャイムがなる1分前に大翔が上がり、雪斗が負けた。半ば暗黙の了解となっている、負けた人が買った人にコンビニで1番安いお菓子を買う、という罰ゲームは雪斗がやることとなった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Novoice×Noface 鍵月魅争 @key_moon_313

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ