概要
異世界との連絡手段は、スマホのSMSだけ。
「テストプレイヤー」として謎のゲーム世界に送り込まれた俺・タカハシの武器は、剣でも魔法でもなく、見習い薬草師の知識と、現実世界につながるスマホ一台。頼りの綱は、運営スタッフとのSMSだけ。しかも現実世界の側でも、どうやら何かがうまくいっていないらしい……。
普通のファンタジーなら、ダメージを受けても回復アイテムで元通り。魔王を倒せば章が終わって、次の話ではもう町に帰っている。
でも、この島ではそうはいかない。
斬られたら血が出る。治療のために、腕を切り落とすこともある。ボスを倒しても、疲れ果てた仲間を誰がどうやって背負って帰るのか、そこから話し合わなければならない。
ゲームブックやRPG黎明期の空気が好きだった人、『勇者ヨシヒコ』をニヤニヤしながら観ていた人に読んでほしい、ちょっと泥
普通のファンタジーなら、ダメージを受けても回復アイテムで元通り。魔王を倒せば章が終わって、次の話ではもう町に帰っている。
でも、この島ではそうはいかない。
斬られたら血が出る。治療のために、腕を切り落とすこともある。ボスを倒しても、疲れ果てた仲間を誰がどうやって背負って帰るのか、そこから話し合わなければならない。
ゲームブックやRPG黎明期の空気が好きだった人、『勇者ヨシヒコ』をニヤニヤしながら観ていた人に読んでほしい、ちょっと泥
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!一見平凡に見えて、その実は鋭いダークファンタジー
新しいVRゲームのテストに応募した主人公が、事故でゲームの世界に閉じ込められてしまい……で始まる物語。作品に使われたパーツの一つ一つは平凡なものだが、描写がしっかりしているので面白い。
主人公が知らない環境で四苦八苦しながらなんとか周りに認められていく様子、だんだんと明らかになっていく世界の暗く恐ろしい側面。この世界のモンスターは得体のしれない恐ろしい存在で、ゴブリンだって決して容易い相手ではない。
一方、主人公の意識を戻そうと奮闘する現実世界の側では思いもよらないトラブルが巻き起こり、ファンタジーだけではない味わいを添える。
見た目の印象にとらわれず、一度読んで味わって欲しい作品。