第77話 見えないもの、前世から繋がり
客観的に見て自分の作品の良いところってどこだろうなって考えてます。
何となくで読んでくださってる方もいたり、もしくは、気に入って読んでくださってる方もいたり。
同じPV1でも、熱量は違ったりして。
皆さんは自分に対して、どんな作品を求めてたりするのかなって。
誰も求めてないから、そもそもPVが増えないのでしょうけれど自分の場合。笑
求めるものが分からないのだったら、やっぱり自分の好きな物を、自分の好きなように書くしかないですよね。
いつかそれを気に入ってくれる人が現れると思って。
王子様を待つお姫様気分です。笑
そんなのだから、ハート付けてもらうと、フラフラと、この人は王子様かなー?
なんて見に行ったりしたりしなかったりして。
……うん、送られてきたハートを見てたりするんですよね。
思わぬ所からハート来たりすると、びっくりして、こんな人から読まれてたの、とか思ったりしますよね。うん、どうしようと思ってます。
どうしよう……。
とりあえず意識せず、いつも通り。
そうそう、まだ脱線なんですけれとも、あまり読まれないようなものを書くと、その作品の供養として自分に読ませてて。
それで、楽しんで読んでる自分がいるんですよね。
何かって、書いた部分を推敲で読み直したら自分で面白いなぁって笑ったりしてて。
それと同じで、熱い部分は、自分で書いたのに、自分で読んで泣いてるんですよ。
推し活ちゃんの小説の最後の方を書いてるんですけど、書いてる本人が泣きながら書いてるんですよ。ああぁー悲しいって。
そういうことってないですか?
そんな感じで、小説読んでると、その世界に入ったような気分になって。
影響受けすぎも良くないですけども、そんな風に楽しむのも、小説っていいなって思います。
はい。おしゃべりはこのくらいにしまして、今日の紹介はこれです!
桜庭ミオ様
鬼だった時の双子の姉をさがしています。甘く華やかな藤の香りを身にまとう、白銀色の髪の男性も気になります。
https://kakuyomu.jp/works/16817330648045637117
昨日に引き続いて、色が出てくる小説となっております。
色ファンにはオススメです。
色が小説の世界のアクセントになっているのですが、色自体にも意味があって。そこに注目しながら読むと、とてもこの世界に入っていける気がします。
そして、こちらの小説には”匂い”も出てくるんです。
匂いって、目には見えないんですけれども、そこには何か実態があるんですよね。
それが、目には見えない存在を暗示してるようで。
そう、こちらの小説の見どころとしては、見える人にだけ見える、”あやかし”という存在が出てくるお話になっております。
鯉のあやかし、栗鼠のあやかし、色んなあやかしが出てきます。
見えない人もいますけれども、そこにはちゃんとあやかし達の生活があって、暮らしているのです。
そんな世界の中で、タイトルにある通り、前世の双子の姉を探していくストーリーです。
ストーリーの紹介が上手く書けなくて、こちらのレビューコメントにあるものがとても良くあらわしてくれていまして、そちらにおまかせさせて下さい……。
https://kakuyomu.jp/works/16817330648045637117/reviews/16817330651712761421
ストーリー的にはこういうことです。
そして、世界が色や匂いに満たされていて、まるで淡く描かれた水彩画の中の世界に迷い込んでしまったような体験ができるような小説です。
あと、見どころと言いますか、この小説の中で言われているセリフがとても心に響いてきます。
そこに作者様の思いが凄く込められているような気がして読んでいます。
淡い絵の中で、そこだけがリアルに、くっきりと輪郭をもっているように見えて、それでいてそのセリフ自体は儚くて……。
それで、読んでる自分と重ね合わせたりして……。
気持ちがとても分かるようで……。
そして、小説の中に描かれる現世の生活もありますが、徐々に前世の繋がりが分かってきます。
時折、夢の中の話も出たりして。
2つのパラレルワールドを進むように、進んでいく物語。
前世の、現世の、人と、人では無い者でも、徐々に繋がって行って、そこがとても深く感じられます。
1歩引いて見ると、人と人との繋がりが前世に由来しているっていう所が、とても素敵なところです。
今の自分の人生も、何か前世の繋がりがあった人たちとお近付きになれたりしてるのかなぁと思いを馳せております。
物語はまだ途中。
段々と掘り下げられていく登場人物達。
表面的には見えないところの、さらに先に物語があります。
そんな小説、いかがでしょうか?
あと、タグが親切で、内容が分かってとてもありがたくて、ハッピーエンドだと思って安心して読み進めています。
ごめんなさい。
勝手に紹介でした。以上です。
色々と読解力なくて、オフラインにしてもう1回読んだりしてて……。
全然違うと、適当なこと言ってるんじゃないと……ご批判は受けます……。
勝手に応援してしまってます。
あと、読まれてる、期待されてるってプレッシャーってとても辛いなと、今感じまして、筆が重く、こんな時間に……。
とても申し訳なく思っています。
完結したらコメントでも残したいところですが、出しゃばらずにいようと思います……。
色々と私情を挟みましてすいません。
今日は以上です。
これは、本当は昨日分?のエッセイなので、また夜にお会いしましょう。
……批判に耐える準備をしなきゃ……。
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