第65話 理想のカクヨムについて

 とある方から、米太郎さんは星を集める必要の無いコンテストに出たら良いのではと、アドバイス頂きました。


 その通りだと思いました。

 こちらのことを色々と考えて頂きまして、とてもありがたいコメントでした。

 ありがとうございます。m(_ _)m


 評価、読まれること気にしなきゃいけないような、読者選考は合わないと思いました。


 読まなきゃ読んでもらえないとか、

 星送らなきゃ星送ってもらえないとか、

 それがカクヨムコンの攻略法だとか、

 星集めゲームですか? カクヨムコンって?


 と、毒づきながら、

 良い作品を書くことを目指して

 精進しようと思いました。



 それでは、前回の続きについて、

 カクヨムコンの意義について。


<主張おさらい>

・面白いとは 人によって違う。

・ランキングで人の目に触れる等しても、結局は読む人が面白いと思うものを読む。


なので、 カクヨムで読まれるためには、

・カクヨムコンの読者層にとって面白いを書く

・相手の作品を読む等、よくわからない営業行為をして、自作を面白いと思ってくれそうな人にアピールする。

 そうでなくても、カクヨムコン作品を「読んで読まれて」をしたい人の作品を読みに行く。


 きっとこうでしょうか。

 こういうことが真理でしょうか?

 うーん。営業嫌です。人の好みに合わせて書く、嫌です。反抗期です。笑



 続きの主張です。


 同じ小説でも、別サイトだと読まれるとしたら、なぜでしょうか?

 元々投稿していたサイトの読者層とあっていないのでしょうか?


 カクヨムと小説家になろうは、サイトのユーザー層が大体同じと思ってます。

 どちらも最大手と呼ばれてて、いろんなユーザーがいる総合的なサイトと思っています。

 他のサイトは女性特価してたり、BLに特価してたり、ね。……見てないですよ笑


 けれども、”小説家になろう”の小説をカクヨムに持ってきても読まれるでしょうか?


 カクヨムに、たまに「小説家になろうでPV~~~」 等の煽り文句があります。

 その作品、カクヨムで読まれているでしょうか?

 読まれていない場合も多々あると思っています。


 ユーザー層が違うからでしょうか?

 それだけでしょうか? もっと考えていきます。


 小説を読もうと思う時、皆様どう選びますか?

 ランキングやら、PV数やら、数字が面白さを物語っているというのも少なからずあるとは思います。


 タイトル、キャッチコピーで読みたいと思うものがあるとも思います。


 あともう一つの観点で、誰が書いたかをチェックしてたりしないでしょうか?


 タイトル キャッチコピーが効果あるのだと思いますが、それと同じレベルで、誰が書いたかによって読みたいと思うこと無いでしょうか?


 どうしてなのかを考えるために、カクヨムを飛び出ます。


 一般文芸、ライトノベル、お店に並んでいる小説について。


 自分の好きな小説家さんがいたとしたら、

 その人の作品の新作が出たりしたら読みたいなと思ったりしないでしょうか?


 もしくは、たまたま良いと思った作家さんが見つかったら、過去作を読みたいと思わないでしょうか?


 PV等の数字だけ、ランキングだけではないですと、言いたいです。


 誰が書いたから、その人が書く話が好きということ無いでしょうか?


 カクヨムにも当てはまると思います。

 いきなりやってきた、なろう小説、読まれません。

 どんな人が書いているのかもわからず、不安しかないですね。

(言い過ぎてたらごめんなさい。)


 ちょっと話がずれてるので、主張に戻り。

 カクヨムコンで短編賞に応募した作品でランキング上位作品、

 他と比べて飛び切り面白いかと言われると、考えてしまうような作品が一位取ったりしないでしょうか?

(人に向けて毒吐くと自分に帰ってきますよね……溶けちゃいます……)


 自分は好きでフォローしている方がいまして、上位に行った作品があります。

 キャグテイストばかり書く 春海水亭さん。いきなり新作書いて、上位に行きました。


 なぜでしょうか?


 あの方の作品好きですが、ランキング上位の作品よりも、もっと面白い小説あります。

 なぜあの作品が、と。

 別の観点で考えます。

 パクリは許されないのですが、例えの話で。

 全く一言一句同じ小説を別の人が書いていたとした場合、その作品は上位になったでしょうか?

 春海水亭さんの作品が好きな人だったら、一言一句同じなら好きなはずですよね?


 けど、ランキング上位にはならないでしょう。


 それでは、なんで春海水亭さんの作品が上位になったか。

 その方のファンが格段に多いからだと思います。

 今まで書いた作品の積み重ねで、この人が書いた作品だったら読みたい。

 読んだ結果、やっぱり思った通りの作品で面白い。応援する。星を送る。


 こういうことではないでしょうか?



 ちょっと例に出してしまって、本人にエッセイ読まれたら死んじゃいます。ごめんなさい。

 ツクールコンテストで初めてお見かけして、面白いなぁと、こんな感じのものがWeb小説なのかなぁとふわふわとカクヨムで書き始めたりしてて、ちょっときっかけがある方でした。


 カクヨムには珍しいギャグ全開小説です。

 それでも、票を集めていくんですから、良い作品です。

 うん、フォローばっちり。


 皆様も、ハート応援や、星をもらうことがあると思いますが、同じ方からもらうことが多々ないでしょうか?


 それは、どこかのタイミングで、あなたの作品を気に入って、追いかけていたりするのだと思います。

 それが真の意味でのフォロワーだと思います。

 言葉が紛らわしいので 「ファン」 と言い換えた方が良いかもしれないです。



 ランキング上位をとる方たちは、ファンがいっぱいいるんです。

 結論を先に言うと、 カクヨムコンの読者選考を通るには、ファンを多く集めましょうという主張です。


 皆さんの創作論なんかでも言ってる話なんでけど、その先もありまして。 一旦主張の補足。


 ファンを新しく増やす

 ファンを減らさない

 ファンを大事にする

 アイドルと同じです。


 勝手に自分の趣味の世界に入ると、あれですが、


 もう少し確信を話せるように、周りを埋めていきたくレーベルの考えの話などもしたいです。

 やっぱり散文になるので、創作論で主張まとめようと思いました。 今度。


 カクヨムには受け入れられないんだろうな。きっと笑


 カクヨムの皆さん。自己顕示欲がお強い。いい意味で。

「いい意味で」ってつけると、毒吐いても怒れないらしいですよ。豆知識。

 嘘です。ごめんなさい。


 そして結果をすぐに求める。

 書いたから即時読んで欲しい。

 1日待っても、2日たっても待っても読まれなかったら、この作品は読まれないと落ち込む。

 まさに自分と同じ笑


 けど、そうじゃないと思います。

 良い作品は、いつか読まれます。 書籍化もされます。

 一個だけ例を。皆さんならチェック済みなのかな?


【オファーの瞬間vol.5】『安吾先輩は解読したい』|投稿から6年後に届いた手紙

https://kakuyomu.jp/info/entry/offer_interview_vol.5


 ‌こんな毎日大量に投稿される作品、読み切れないですよね笑

 ‌けど、ずっと昔に書かれた作品でも、良いものは良いんです。

 ‌書籍化されてます。


 一つの例を挙げて、偉そうですね。

 けど、一般書籍について考えて、歌手、芸人

 何でもいいです。


 昔あって、その時流行らなくても、もしくは一回流行って、時代が終わったと思われるものでもまた焦点があてられることありますよね?


 そもそも、有名画家さんの作品って何故か死後に認められますよね。


 このまえ、ブラックビスケットのタイミング聞いたんですよ。

 やっぱりいい。いま?ちょっと前?tiktokで流行ってるらしいですね。

 主張ずれてますね。



 自分の好きを書くのが、やっぱり正しい道と思っています。

 こっちの方が読まれやすい(すぐに結果が出て読まれるからと流行りに乗る、変に営業したり、そういうやり方をする)

 そんなことで軸をブラさずに自分の好きなことを突き詰めて書いていく。


 そうすることで、少しずつでもファンが増えていき、ランキングに乗ることがあるのではないでしょうか?


 一気に人気になる芸人なんて、一握りです。

 色々趣向を変えながら、試し試しもあるでしょうが、その人の感性で面白いものを続けていく。


 お笑いも好きなんですよ。


 マジカルラブリーさんってM-1グランプリで優勝したんですけれども、その野田クリスタルさん。


 昔の映像流れたりしますが、 今とやっていること、変わっていないです。やっていることはそのままにして、それをブラッシュアップして、突き詰めて。

 面白いを自分の中だけで楽しむのではなくて、その面白いをどうやったら他人にも伝えられるか。それを追求していく。


 小説だと描写が足りないとか。

 ここの言葉使いは、回りくどかったから伝わらなかった。

 ‌もう少し風景の描写しないと想像してもらえない。

 いろいろあると思います、 テクニック的なものもあると思います。


 ひたすら極めていきます。そうしたら、そのうち自分の作品にいつのまにかファンがついてきて、


 そういうことができるのがカクヨムだと思っています。

 それで、その結果としてランキング上位になるのもカクヨムだと思っています。


 カクヨムコンだと思っています。


 読者選考で、カクヨムユーザー層に向けての作品、万人受けを狙うだけが戦い方じゃないと思っています。

 星の数、何個で読者選考通過でしょうか?

 ‌ニッチなところで、ライト文芸等は星の数など少なくても読者選考通過するのではないでしょうか?


 星30個もあれば、読者選考通過ってことはないでしょうか?

 もうちょっと上かもですけど、仮です。


 星30個だとして、 あなたのファンなら星3個ずつ入れるでしょう。

 何人ファンがいれば読者選考通過するでしょうか?

 10人です。1話あたり10PV。

 ‌30話構成なら300PV。


 あなたが、ずっと恋愛を書いて、

 とても魅力的な男性、女性、あなたが好きな種類の主人公たちですね。


 それを書き続けていれば、ファンは待ち望んキャラだ、待ち望んだお話だと星をほいほい入れるでしょう。

 ‌どうでしょうか?


 あと、さらっと主張の芯に触れますが、

 カクヨムコンで星多い作品が大賞取りますよね。

 もしくは、とても星が多かったら特別賞等もらうのではないでしょうか。


 こうやってファンが増えることで、あなたの”好き”が読まれて、評価されて、カクヨムコンで編集者にアピールすることで書籍になります。コミック化されます。アニメ化されます。


 カクヨムコンは人気を図るコンテストですよね?

 どれか1つのレーベル向けと考えるのならば、そのレーベルの新人賞に出します。


 なので、レーベルが入り混じるカクヨムコンは、 「カクヨム」の中での人気を調べるために開かれるコンテストだと思っています。

 あなたの作品、あなたの好きを詰め込んだ作品が、評価されているのを見せつけてやれば良いんです。


 あなたの好きが人気になれば、書籍化される。その先のメディア展開も。


 晴れて、 夢実現です。


 なにも狙わず、ひたすら自分の好きを追求すれば良いのです。

 ゆっくりでもファンはついてくるでしょう。


 PV0を耐え抜いて、ひたすら書く。


 読まれたいからと人の作品を読むではなく、楽しいから読む。他の作品の良いところを勉強するような姿勢でもいいです。

 他の人の作品を読む。


 そしてレビューコメントも書く。

 ‌好きな作品なので単純に応援したいという理由です。

 あなたの表現力を付けるためという理由でも良いです。

 ‌決して、自分の作品を読んで欲しいからと、よこしまな気持ちは持たず。



 そうですよ。自作を読まれたいからって、こっちはレビューコメント付けてるんじゃないんですよ!

 ‌皆様の作品は好きだから読んでるんですよ。

 ‌営業するんだったら、もっと、違う人に星ばら撒いたりするでしょ、ね。

 ‌コメント書いたり、返したりも、本心ですよ。

 ‌お世辞言ったりなんだり、そんな器用じゃないですよ!

 ‌ちょっと時間の都合で読めてない方は、ごめんなさい。読みたいんですよ。本当に。読むの遅いんですよ、私は。腰も重かったり、ごめんなさい。


 話、ズレました。

 ‌そういう確固たる信念をもって、自分の好きな作品読んで、応援して、自分は好きを貫いて、創作活動の一環として、読むも、レビューもしましょう。


 そうすれば変な下心ではなく本当の意味でのファンが増えていくのではないでしょうか?ファンとまではいかなくても、一緒に頑張る創作仲間だとしても、増えていくと思います。


 お情けで星入れるなんて人もいなくなれば良いです。

 そう、皆さんは、お情けで私の作品に星は入れないでくださいね。

 次のカクヨムコンで頑張るんです。

 頑張った先に皆さんにも認められるように。

 お情け厳禁です。

 ……そういってて、星とかコメントもらっちゃうとほいほいついてきそうな自分が怖い……笑

 ‌コメントとか貰うと、やっぱりその人が良い人に思っちゃいますよね……。

 ‌誘惑されちゃう……。


 ともかく、

 自分の作品に向き合って前向きに頑張っていく考え方が広まってくれるといいなあと思ってます。


 自作が読まれるために、他の人の作品読むなんて、悲しすぎません?

 やっている行為も悲しいし、やられても悲しいですよね。

 そういうこと言っているから、自分の作品のPVは伸びないのでしょう。笑


 それでよいと最近は思ってきています。

 まだまだ、作品の中に好きが足りないんです。

 好きを表現しきれていないんです。魅力が伝わり切っていないんです。

 もっといっぱい書いて、もっと伝わるように書きます。


 もっと魅力を書くんです。そんな考えだから読まれないと多くの創作論からは言われるんです。

 それでいいんです。それにも打ち勝てるように頑張るんです。


 あなたの創作論は、あなたの創作論。

 私の創作論は、私の創作論。

 人の数だけ面白いかあれば、人の数だけ創作論はあるでしょう。


 理想論かな?

 理想論ですね。笑


 けど、小説家、夢を目指す人が理想持たないで誰が持つんですか!

 一旦、今日の主張としては、以上です。


 もうちょっと補足して、同じような話をしますが、いったん今日はここまで。



 こういう主張が創作論がランキングに上がらないところを見ると、

 こんな風に考えている人はいないのかな?

 途中までは同じでも、結局読まれるためには云々と言う結論で、レーベルに合わせて書くには〜、書籍化するのは〜。

 ‌というような……。ヤバい、毒は抜かないと……。


 ね、カクヨムコンって、無差別の戦いと思います。


 星を集めた人が書籍化するのであれば、変に小細工せずに、ファンを大量に集める。それが出来るくらい良い作品書き続けること。

 ‌なかなか選考突破出来ないなー……。それでいいんです。

 ‌読者選考突破が最終的な目標でしょうか?

 ‌書籍化が目標だとしたら、変に星集めても書籍化は難しいと思います。

 ‌良い作品書けるようになっていれば、読者選考突破イコール書籍化になるでしょう。

 星だけ集めた作品に負けないように頑張りましょう。

 ……皆様から石投げられそうです……。

 ‌いえ、皆様の作品は良い作品です、一生懸命書いているのが伝わります。まだ読めてない方はごめんなさい。


 そう、怒りの矛先はカクヨムコンにぶつけて、編集者さんにも認められるくらい星集めてやればいいですよ。


 それで、皆さん書籍化してください!


 うん。そんなことできたらみんなやってますよね。あはは。


 甘い考え、絵に描いた餅、サンタさんがいると信じてるような子供と同じかもしれないです。

 けど、サンタさんはいます。信じる人には、絶対にサンタさんいます。

 甘いもの大好きです。



 夢のある世界になって欲しいです。 カクヨム。

 良い作品が書けるように、いっぱい書こう。

 エッセイなんか書いてないで早く書こう笑

 ‌ちゃんと今日分、今日分以上には書いたんですけど、ちょっと寝かせて推敲します。

 ‌話の流れも考えてるんですが、あれもこれも書きたくなっちゃって、話の筋を通すのも難しい……。


 ‌いや、自作の事はあまり宣伝しない。

 ‌それが目的じゃないのです。


 ‌あぁぁ、またこんなダラダラと……、文字数気にしてなかった……。ごめんなさい。なんだこれの文字数だ……。

 ‌あらためて話区切ってまとめましょう……。


 それでは、また明日ー。

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