第34話 星とおすすめコメント頂きまして、ありがとうございます。
素敵なコメントと星を頂きまして、ありがとうございます。
大変感謝しております。
星ももちろん嬉しいのですけれども、以前頂いたコメントがとても嬉しく、ずっと心の中に大切に閉まっております。
感謝しても感謝しきれないです。
これからの自分の執筆の方向性を決めてもらえたと感じております。
あらためて感謝しております。
どうすれば恩を返せるのか分からなかったため、コメント頂いた方含めて、皆さんに元気になってもらうためにエッセイを書こう、というのがその時考えた結論でした。
皆さんに活力を!
そして良い作品を書いてもらう!
それを自分で読んで楽しむ!
それがこのエッセイのメインテーマとして決めたものでした。
……ただ、自分は芯がなくてよくブレてしまう、面白そうな風が吹いていればそれに乗ってしまう、そんな影響を受けやすい人でして……テーマぶれてしまいますね……。
そして、何か決めてもすぐに忘れてしまう、鳥頭な人でございます。
恩知らずでございました……。
……カクヨムコン8を楽しむ!は裏テーマとさせて下さいませ……。
直接コメントで伝えるのは気が引けてしまうので、エッセイの中で架空のお方へ投げかける形にしております。
本当は直接投げたい……。
気を取り直して、本日のエッセイです。
エッセイのテーマの話をしてたので、今日は小説の「テーマ」の話をしたいと思います。
皆様の小説にはテーマ設定がされているでしょうか?
久しぶりに教科書を引っ張り出してきます。
途中からこのエッセイ読んだ方もいたりするのであらためて。
小説の書き方が分からない自分は、ふと見つけたフィルムアート社様の講座を教科書と呼んで崇めております。
このやり方が全てでは無いと思ってはいますが、好きなハリウッド映画の脚本の作りなどが分析されてて、そのとおりだなぁあと感銘を受けましたため、このやり方に沿って小説を書いております。
きちんと学びたい人のための小説の書き方講座
テーマ編です
2記事です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055193794270/episodes/16816700427038804545
https://kakuyomu.jp/works/1177354055193794270/episodes/16816700427196111267
コンセプトとアイデアは、また別の機会に。
こちらによりますと、
テーマとは、
ストーリーが意味すること
だそうです。
そう言われてもわかんないですよね。
上の記事を全部引用したいくらいです。
ただ、全部持ってきても、実はなかなか分かりにくい!笑
そうも言ってられないので、分からないときは具体例を出す!
作品 『美女と野獣』
テーマ分類③:人間関係
テーマ 愛情の獲得
これはわかりやすいと思います。
多分皆様も知ってるはず。
愛を知らない野獣の物語です。
メインテーマとして、縦軸?になってます。
野獣が愛を知る過程が丁寧に描いております。
途中飽きさせないように、エンターテインメントも入っており、名作でございます。
最後のシーンにもある通り、野獣(王子)が愛情を獲得してハッピーエンドとなってます。
このお話、細かく各キャラクターの心情を見ていくと、皆さん愛情を与えたり、愛情を受け取ったりしています。
ポット夫人と子供チップ。
ベルとベルのお父さん。
ガストンの愛を獲得するための考え方など。
各キャラクターが色々な愛の形を語っています。
いろんな愛の考え方のキャラクター達がいるので、見ている人の年代問わず心に刺さるような仕掛けになっていることでしょう。
素晴らしい作品です。
愛とかあまり分からない自分は、ルミエールが歌うシーンが1番好きだったりします笑
作品 『スタンド・バイ・ミー』
テーマ分類①:別離/再会
テーマ 成長
その通りです。
少年達の冒険です。心の成長が描かれていると思います。
古い作品にネタバレもないと勝手に言ってしまいますが、最後死別します。
見たことない方がいたらごめんなさい。
そのラストも含めて、この作品の良いところと思っています。
いつ見ても泣きますし、歳を取れば取るほど泣く。
そんな作品ですね。
金曜ロードショーでやってると見るのですが、直近1年前かな?それは邪魔をされてしまい見れずじまい。
語れるほど覚えていないのでごめんなさい。
話がズレかけてますね。
好きな作品紹介ではなくて、「テーマ」のお話です。
テーマがあれば、軸がブレずに、1本筋の通った話になって良いというのが教科書様の教えでございました。
カクヨムコン8に参加するにあたって自分も長編にテーマ設定しております。
テーマは語るんじゃなくて見せろと言う教えも踏まえております。
そう、語ってはいけないと言われても、ここは小説の中じゃないので語ってもセーフです。(多分)
自分の長編は、プロローグ、1話から変な入りしてます(教科書に1番最初はインパクト大事って書いてあったんですもん。)
そんな小説ですが、メインテーマは「一歩踏み出す勇気」というのを設定しております。
下手なので、きっと伝わらないでしょう。笑
主人公男の子が、アイドルオタクの巣窟のような部活へ、勇気を出して1歩踏み出して入っていく。
主人公女の子も同じく1歩踏み出す。
主人公が胸の内に秘めていた夢、アイドルをプロデュースしたいという思いを、勇気を出して告白して、「推し」をしていく。
どれも勇気のいる1歩です。
と、思ってます。
(よわよわメンタルな自分にとってはとても勇気のある1歩。)
続きをどんなシーンにするか迷った時は、よわよわ個性の主人公に勇気を出させて、1歩踏み出させてストーリーを進ませてます。
これは作り手目線ですね。
宣伝文句とするなら、
内気な男の子が勇気を出して1歩踏み出すことで、紡がれていくアイドル育成ストーリー
(句読点とか、主語述語微妙。笑)
読みたいかは別として、続きをどっちの方向に持っていくか悩んだ時、すなわち1つの話の塊が終わる時に、毎回主人公に勇気出させて1歩踏み出させるという流れにしようとしてます。
これで、後から読み返すと1本筋が通ったように見えます。
そう、話がブレる人にはテーマって偉大。笑
Web小説には、テーマなんて求めてない、読んだ時に快楽があれば良いのだ、とおっしゃる方もいてそれもその通りとも思います。
ただ、自分が読んで満足するのはテーマがあるお話です。
10万字読んでもらったら、その方に勇気を出して1歩踏み出して貰えるようにと、今の作品は書いております。
誰か1人でも良いのです。
何か始める勇気になれば。
自分がカクヨムコンに投稿しようと思った時のように。
誰もいなければ、来年のカクヨムコン9前に自分で読んで1歩踏み出そうと思っています。笑
今日は、そんなエッセイでした。
あと、たまには進捗報告。
今日はですね、書く時間があったので、ひたすら詰め込めたいストーリーとセリフを書きなぐって8000字書けました。
あとで風景描写等々入れれば、きっと1万字くらいになるでしょう。(遂行して消えなければ。)
頑張った自分!偉い!
このエッセイのメインテーマも忘れずに。
皆様も、自分のペースでカクヨムコン楽しみましょう。まだまだ長いので、休み休み、気が向いたらちょこちょこ書いたり読んだり、ゆっくりでも楽しめれば良いと思います。
言いたいこといいました。おしまいです。
……この記事を読み返しましたが、ちょっと記事長いですね……ごめんなさい。
今日は時間があったものでして……。
ごめんなさい。
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