番外編・作者のたわごと・23章

 23章は、久しぶりの燐介・一太そろい踏みとなりました。

 新しい展開は特になくて、これまでの整理の話となりましたが、今後の展開のうえでこういう話も必要になってくるんですよね……。


 最後の英国公使館焼き討ちの件は、史実より東禅寺大使館が保護されているこの世界線では必要ではないと思いましたが、江戸で初の欧風建築のものとなる予定だったということを考えれば、建設中でも良かったかもしれませんね。ちょっと失敗したかもしれません。


 24章では燐介が東アジアを回る予定です。

 東アジアというと、既に山口一行が一度香港、シンガポールを回ってはいるのですが、あくまで渡欧の途中という印象で、しっかり回るのは今回が初めてとなります。

 特に上海では、後の清を支えることになる人達やら、有名なあの人とも邂逅することになる予定です。ぶっちゃけ、伊藤俊輔がついてくることになったのは、この人と顔合わせさせたいからと言っても過言ではありません。


 これでアフリカ、南米以外は立ち寄ったことになります。そのうち南アフリカも立ち寄ることになるかもしれません(^_^;)


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