暴虐の悪役令嬢は断罪されるが忠実な黒竜に抱かれ官能と破滅の勝ち逃げをする

斗南

暴虐の悪役令嬢は断罪されるが忠実な黒竜に抱かれ官能と破滅の勝ち逃げをする

「ナヴィル、悪役令嬢とは何かしら?」


かつて伯爵令嬢リオレサは麗しの唇を咲きほころばせてそう訊ねた。


明るくてよく笑い、その笑顔が可愛い。

細やかな思いやりを持ち、ほどよくドジっ子で嫌われる要素なんかない。

皆の心を癒す乙女ヒロインを嫉妬や偏見からいじめる捻くれた性根の持ち主。

それが悪役令嬢。



悪役令嬢は乙女に嫌がらせをする。


例えば、仲間外れにする。

例えば、教科書などを破り捨てる。

例えば、嘘のマナーを教えて恥をかかせる。


「わたくし、立派に悪役令嬢を勤め上げたわよねえ?」


「やりすぎです」



規模は小さいが豪奢な城のテラスから夜景を眺めるリオレサの姿は、夢の中から抜け出してきたように幻想的だ。


銀の縦ロールを夜風に遊ばせる美少女の側に控えているのは、王国どころか大陸にさえ二人といない褐色の肌と漆黒の髪を持つ物静かな青年。


裸でいるよりも体の線を強調する官能的な黒いドレスに身を包んだリオレサに対し、彼は戦支度を固め左手には複雑な形状の槍を携えている。


手足は長く人より頭一つ分は抜け出る長身で、野性味と知性が不思議に同居する人間離れした雰囲気だ。


この世の者かと誰もが一度は目を疑う美貌を持つリオレサの側に侍るに相応しい従僕だった。


「このナヴィル、無学にてお嬢様が時々口にされる悪役令嬢なる概念は理解できかねますが、もう少し穏当に陰湿な嫌がらせをするものだろうと愚考します。お嬢様のなさることは、少々――」



彼が言う通り、リオレサがしたのは意地悪や嫌がらせというレベルのシロモノではなかった。



まず手始めに自分の婚約者である王子に積極的にアプローチしたことを利用して敵国のスパイの疑いをかけた。


人気者のイケメン王子とクラスメイトになれたのだから、年頃の少女が浮かれるのも無理はない。

ちょっとしたきっかけでお話までできた。

ほんの少しでいいから特別扱いしてほしいという淡い夢を叶えようとしただけなのに、代償は辺境への追放だった。



乙女は初めての土地で途方に暮れたが、領主は立派に成長したかつての幼馴染みだった。

もちろん彼は乙女がそんなことをするはずがないと無実を信じてくれた。温かく迎えられメイドとして働き始めたが、悪役令嬢はここにも魔の手を伸ばす。

領主が国教とは違う宗派の教会の建設を許可したのを咎め、言葉巧みに騎士団を動かし攻め滅ぼした。



乙女が故郷へと逃げるのを先回りして、かの領地は彼女が異端の教えを領主に勧めたせいで侵略されたと言いふらしておいた。

市長は異教徒の疑いのある人物を受け入れないという常識的な選択をし、乙女は街を囲む塀の外で途方に暮れて一晩泣き明かした。


困っている人を見過ごせず、後に勇者と呼ばれる純粋な少年に拾われていなければ命を落としていただろう。



乙女をいじめ抜いたのは別に彼女が気に入らなかったからではないし、まして婚約者である王子に近づけたくなかったからとか、そんな可愛らしい理由ではない。


乙女が酷い目に遭う事件の度にリオレサの手元には富と権力が転がり込んだ。


資産は父である伯爵を遥かに凌ぎ、宮廷内の権力をも握ってやりたい放題に振る舞い、まんまと実入りのいい領地をせしめて小さいながらも一国一城の主となった。



その城が、無数の松明に取り囲まれている。


武器と明かりを手にするのは正規軍と義勇兵合わせてざっと十万。

各地から合流した烏合の衆を数えればその数は三倍にも膨れ上がり、まだまだ増え続けている。


「悪女リオレサを倒せ!」

「どれだけの人間があいつのせいで不幸になったか!」

「粛清された父の仇!」

「あたしの恋人をたぶらかした泥棒猫!」

「生かしておけばもっとたくさんの人が苦しむんだ!」

「あいつは魔女だ!」



集団の先頭で馬に乗っているのはまだ十代の少年だ。

青いオーブの嵌ったサークレットを付け、背中にはこの世に邪悪はびこるときに輝きを取り戻すという伝説の剣を背負っている。

その隣にはこれから戦いに挑むというのにウェディングドレスのような純白のローブを纏った聖女が寄り添っている。


かつていじめていた乙女も、クラスチェンジして聖女だ。



「皆、これが最後の戦いになる! 悪の女王リオレサは、必ず俺が倒すよ」

「勇者、あなたは一人で戦ってるわけじゃない。私も一緒よ」

「ありがとう、聖女」

「私は聖盾を捧げ」

「俺は聖剣を振るい」

「「邪悪を倒す」」



(派手な断罪イベントだこと)


「彼ら一体何と戦うつもりなのかしらね? わたくし、魔法も使えないし剣の達人というわけでもないのに。あの勇者、丸腰の女に聖剣で斬りかかるつもりよ。卑怯な行いだと神さまに見放されないといいけど」


悪役令嬢の道を突き進み、悪女を経て悪徳の女王となったリオレサは高らかに笑う。


「正直なところを言えば、悪役令嬢なんて嫌だった。だけど仕方がないわ。リオレサは悪の娘と設定されているのだもの」


「お嬢様は時折、自分には分からないことをおっしゃります。設定という言葉自体は存じておりますが、何故ここで出てくるのかは分かり兼ねるのです」


「分からなくていいのよ」



幼い頃から自分は「悪役令嬢」なるものであるという意識があった。

八歳のときに引き合わされた第一王子も、ゆくゆくはその側近となるべく育てられている宰相の息子も、情熱的な赤毛が魅力的な騎士団長の庶子も、出会った瞬間「攻略対象」であると認識された。


悪役令嬢や攻略対象が何を意味するかは分からなかったが、平民であるにも関わらず高い魔力を持つと特別に王立貴族学校への入学を許された「乙女ヒロイン」が舞台に上がってきたときすべてを理解した。


これからは「攻略対象」たちが自分を含めた他の女生徒には見向きもせず次々に「ヒロイン」と恋に落ち、ハイスペック男子が独占されていくのを指を咥えて眺めることになる。

挙句に他愛もない意地悪を大仰に騒ぎ立てられ、乙女の方が癒されるというふわっとした理由ですべてを台無しにされなければならない存在なのだと。


(どうせすべて失うなら、それに相応しい悪事を重ねなければ)


「お約束」通りに婚約破棄されるなんてまっぴらだったから裏切られる前に王子を見放すと、絶大な影響力を持つ伯爵家の後ろ盾を失った彼は失脚した。

誇り高い人だったから自死を選んだ。


「ヒロイン」の嘆き悲しみようと言ったらなかった。


(どうしてお前が悲しむの? そして皆はなぜそれを当然のことのように見て哀れんでいるの? 殿下が死ななければならなかったのはこの子のせいじゃないの、馬鹿なの?)


感情を大切にし恋に生きる素晴らしさを口にして、足元を崩したのは「ヒロイン」だというのに。



他にも「ヒロイン」への「嫌がらせ」の余波であまりにも多くの人が傷つき、命を落とした。

その裏で笑った者も少なくはなかったが。



(悪の女王となったわたくしは、勇者とヒロインに倒される? いいえ、自分の運命は自分で決めるわ。

彼らは邪悪と全力で戦っての大勝利をご所望でしょうけど、わたくしがまともに相手をしてやるとでも思って? 面倒臭い。

誰がわたくしを悪役令嬢なんかに定めたのか知らないけれど、わたくしはお前を一度だけ出し抜く)



「ナヴィル、最後の命令です。わたくしをお前のモノで貫きなさい」


「お嬢様!」


忠義が人の形を取ったような青年は悲痛な声を上げるが、リオレサは鼻歌を口ずさみダンスのステップを踏みながら続けた。


「ああっ……楽しみ! わたくしにまみえたらぶつけようと、皆の代表みたいな恨みつらみの決め台詞を毎晩考えていたんでしょうにね。でもそんなの興味ないわ、聞いてなんてあげない。肩透かしを喰らってどんな顔をするのかしら?」


頬を染めて目を潤ませて、こんなに心から楽しそうなリオレサを見たのは初めてだった。


「うふふ……亡骸はくれてやりなさい。彼らは死したわたくしの尊厳を奪い去ろうとするでしょう。手足を切り落として塩漬けにするかしら? それとも首を晒し、体は逆さづりにしてカラスの餌にするかしら? ああ、生きたまま捕まえていれば幾らでも面白い処刑を考えられたでしょうけど、そんな楽しみはあげないわ。ふふっ、発想力が試されるわね。何をしようとお前は嗤ってこう言いなさい。リオレサ様ならもっと残酷なことをした、と」


「お嬢様……」



ナヴィルはかつて、浜辺で倒れていたところをリオレサが助けた異国の戦士だ。

乗った船が難破し、帰国もかなわない青年はリオレサの忠実な僕となった。


この国の人間が理解に苦しむほどの忠誠心と褐色の肌から黒犬と揶揄されたが、そんな声には耳を貸さずただひたすらリオレサに尽くした。


他の者ならドン引き間違いなしの献身を受け止められたのは、やはりどこか一本ネジの飛んだリオレサだったからこそだ。


人の命など何とも思っていないリオレサの所業に心ある家臣たちが一人また一人と離脱し、自分さえ良ければいいと媚びへつらう人物ばかりが残る中ナヴィルだけが清廉で、生真面目だった。


そういう連中だから金目の物を持って我先にと逃げ出し、もう城には自分たち以外誰も残っていない。それでもナヴィルは側を離れようとはしなかった。


むしろやっと唯一の従僕となれた恍惚に浸っているようにさえ見えた。



だから、自分の命を与えるのは勇者ではない。



「さあ」


リオレサは極上のシルクのドレスに手をかけた。

特注した純黒のドレスはリボンを一本解くだけでなだらかな肩を滑り落ち、真珠色の素肌が露わになる。下着はいつも付けていない。


一糸まとわぬ裸体が玲瓏たる月光に照らされて冷たく輝き、城を舐める炎の光を受けて生々しく息づく。


「貪りなさい、わたくしを」


槍の穂先を迎え入れるべく両腕を広げるリオレサの美しさはもはや人ではあり得ず、禍々しく神々しい生きた女神像だった。



***


「闇の女王、覚悟しろ! ……っ!?」


玉座の間へと踊り込んだ勇者と聖女は、目に飛び込んできた光景に息を飲んで立ち尽くした。


流れる時間さえ呼吸を止めていた静寂は、聖女の金切り声で切り裂かれるまでの数秒続いた。


「……っきゃあああああああああああああああああああああああああーっ!!」


大理石の部屋は、血の海だった。


鮮血の絨毯の中央に、片手には槍、そしてもう片方の腕には美少女の首を抱いた異国の青年が佇んでいる。


「あなたは、いつもリオレサさんの側にいた……」


圧倒的な美しさの悪女の隣にいても霞まずに人目を惹きつける背の高い青年を、聖女は印象深く覚えていた。

彼を見るときは乙女に戻った気持ちになっていた。


「キミが女王を……? それよりキミが持っているのは、祝福の聖槍?! まさか! 聖槍は義の心の持ち主と神さまに認められなきゃ手にできないものだ! 女王の部下が扱えるはずがないっ?!」

「待って」


聖女が勇者を制し盾を掲げ短い祈りを捧げる。

凄惨な現場を清らかな光が照らし、血の色を一層鮮やかに浮かび上がらせた。


光は一つ二つ……三つ。

聖剣と聖盾、そしてナヴィルの手にある槍が淡い光を放っていた。


「本物……だわ」


「そんな……じゃあ、キミは……もしかして悔い改めたのか? それとも初めからそのつもりで、悪の女王に従って……?」


「それよりお怪我はありませんか!?」


勇者が呆然と呟く中、聖女は自分の役柄を思い出し返り血を浴びた男のもとへと真っ白なローブが汚れるのも構わず駆け寄ろうとした。


もし今までのことを悔いているなら、自分が一人目の味方になってあげなくちゃ。



風が無情に唸りを上げた。


「ひっ!」


ドラゴンの咆哮とも思われたそれは、ナヴィルが槍を横薙ぎに払った風切り音だった。


「大丈夫か!」


拒絶の一振にショックを受け尻もちをついて震えている聖女へと駆け寄り助け起こした勇者だが、槍の間合いには入ってはいけないと本能が叫んでいる。入ったら死ぬ。一刀のもとに胴体が真っ二つだ。


きっと死んだことにすら気づかない。


微笑みと無表情の中間、彼女が最も美しく見える瞬間で永遠に凍りついたリオレサの唇がその証拠だ。


「我が主に立ったまま話しかけるとは何たる無礼。そこで這いつくばっていよ」


ナヴィルはマントを翻してテラスへと向かった。月光を浴びその影は人間のものでは有り得ないシルエットを形作っている。


「あれを見ろ! 魔女の黒犬が出てきたぞ!」

「勇者はどうした、負けたのか!」

「待て、あれは……あいつが手に持っているのは!」


混乱の中、今回の襲撃に参加した主だった貴族たちも集合するのを見計らい大きく息をする。

聖槍をテラスの床へと突き立て、両手で高々と女王の首を掲げた。


「我が主リオレサさまのために集まりし者どもに告げる。リオレサさまはこの世にお飽き遊ばした。よってその魂は我がもらい受けた! 見納めである。至上の美を目に焼きつけておくがよい」


切り落とされた首である。本来ならどんな美形のものでも恐怖や嫌悪感をもたらすものだ。

しかしそれは壮絶に美しく淫靡で、目にした者の美的感覚を狂わせた。

誰もが魅入られ、膝から崩れ落ちた者までいた。


「お嬢様。ナヴィルは一度だけ、ご命令に背きます」


初めての恋に夢中になる少年のような囁きを聞いたのは、すぐ後ろにいた勇者と聖女だけだった。

ただならぬ気配に気づいたのも。


「待てっ、何をするつもりだ!」


最愛の女主の首を胸元へと抱え込み跪いた青年の頭部が弾け飛ぶ。


「いやああああああ!」


実際には頭部が巨大化したのだ。遠い昔に滅んだと聞くドラゴンの首そのものに。

薄く開いた顎の間から、売り飛ばせば宝石より高値がつく牙が月光を照り返して妖しく煌めく。その間から零れた吐息ブレスは切なげなため息に似ていた。


異形の青年は艶めかしく赤い唇へと何度も何度も狂おしく口づけ、ついには首ごと口の中へと含んだ。


まだ温もりの残る果汁で積年の渇きを潤す間にも、褐色の肌は艶やかな黒い鱗へと変わっていく。

人間の姿をした蛹から、完璧な異形美を持つブラックドラゴンが羽化するのに数分もかからなかった。



難破した船から放り出され、満足な飛行能力も持たず力尽きて海に落ち浜辺へ流れ着いた醜い生物。

頭部はドラゴン、首から下は中途半端にドラゴンと人が掛け合わされた奇形児を、リオレサは忌避せず保護した。


文献に当たり学者に問い合わせ、彼のような半端者が人の姿を取る方法を見つけ出してくれた。お陰で数年の鍛錬の後には人にもドラゴンにもなることができるようになった。



リオレサが外見に捕らわれない広い心から自分を救ったわけではないのはすぐ理解した。

人が自然に持つ、醜いものを厭う心が麻痺しているのだ。だから自分を気味悪がることもなかったし、残酷な所業も平気でやった。


(お前はわたくしの切り札よ)


命の恩人であるばかりか、故郷でもとびきり醜い半端者として忌み嫌われていた自分を懐刀にしてくれた聡明な令嬢に、ナヴィルの心は根こそぎ奪われた。



(誰もこれを愛と呼ぶな。鼓動ひとつまでお嬢様のものだと思うこの心、愛などという誰もが手にできる生ぬるい言葉で片づけるなどあってはならない――)



竜は吼える。この世のすべてを手に入れ感極まった絶頂の雄叫びだ。


「危ない!」


官能的な咆哮で夜空を満たしたドラゴンが床を蹴れば人が作ったテラスなど儚く崩れ去る。


間近で見ていた勇者は咄嗟に聖女を抱えて飛び退いたので無事だったが、事態を一目見ようと押し寄せぎゅう詰めになっていた人々に逃げる隙間などあるはずもなく、百人以上が下敷きとなり命を落とした。


聖槍も崩落に巻き込まれたが傷ひとつ付かず、瓦礫と死体が混じった山に墓標の顔をして突き立っていたという。


離陸ひとつで甚大な被害を残し、ドラゴンは飛び去った。




「そんな……これから、どうしろというのだ……」


難を逃れた王国高官が呆然と呟く。


確かに悪の女王は死んだ。だが倒したのは誰になるのだ? これは誰の手柄になるのだ?


リオレサを倒した者に権力が集中しないよう、田舎出でみなしごの純真な勇者に討たせることで国家間のバランスを取ろうと画策した。

しかしこれでは数年かけた各国の外交努力は水の泡だ。


勇者が倒したことにするか? 目撃者が多すぎる、誤魔化せはしない。


リオレサの遺体がないのも致命的だ。


悪しき女王は悪しきドラゴンに食われた。そこまではいい。

しかし千年以上目撃情報がなく、もはや絶滅したと思われていた最強のモンスターが現れたという事実が重く圧し掛かる。


そもそもそのドラゴンは人間に変身して女王に仕えていたのだ。


ドラゴンはどこから来た? 他にもいるのか? なぜこの千年姿を見せなかった?! いつか伝説のように人を襲い始め王国を滅ぼすのではないか?


悪役令嬢は死んだ。だが死してなお、消えぬ恐怖が降り注ぐ。



「あの……魔女め!」



幻の高笑いと竜の甘い咆哮は、いつまでもいつまでも虚空にこだましていた。


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古くは幻想水滸伝Ⅱのルカさま、直近では鎌倉殿の13人のりくさま、突き抜けた悪役が好きやけん、普通にエグい本来の意味での悪役令嬢が書きたかったとです。

欲望のままに大暴れし、主人公たちに後始末を押しつけて自分だけ納得してサクッと退場。最期までわがままに振る舞う悪役令嬢ば目指しました。


狂気の忠臣も大好きです。特にナヴィルに関しては意見ば聞きたいけん、「いいよよか!」「ないわなかー!」だけでも感想ば書いてくれたら嬉しかです。特に殿方からどう見えるか聞きたかです。

♥や★、ブクマもよろしければお願いするとです。


ここまで読んでくださってありがとうございました!

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