第5話 レミング
十羽へ
今私はとある博物館に来ています。建物の横に巨大なクジラの模型のあるところです。まるで空の遥か上空から潜ってきたような姿勢で彼(彼女?)は動きを止めていました。
いざ中に入ると、そこは薄暗い古い建物でした。このご時世でも掃除がきちんと生き届いていて、白い壁がやけに美しく見えました。きっとあの事件が無かったら、未だに人で賑わっていた場所なのでしょう。私の他には数人の人が……いいえ、人の影がちらほら見えるだけでした。
私は入ってすぐの廊下にある、永遠に動きを止めないという振り子が興味深くて、人がいないのを良い事に、つい時間を忘れて観察してしまいました。ゆらりゆらり振動し、回転する。止まらないという表現が例え誇張であったとしても、少なくとも私が見ているうちに動きが変化する様子はありませんでした。
他にも此処には魅力的なものが沢山ありました。建物の各部屋に、恐竜やアンモナイトの時代から現代までのありとあらゆる物が透明なケースに収められていました。全部をしっかり見たかったのだけれど、全然時間が足りないの。だから滞在時間一杯、できる限りタイムトラベルを楽しみました。
エレベーターもあったけど、大きな階段を上ったり下りたり。自分の足で部屋に向かった方が旅してるって感じがして良いのです。そうそう! なんと私自身もケースの中に入ることが出来る展示物がありました。大きなガラスに納まりながら外を見ると、まるで木乃伊か化石にでもなってしまったような気分になれます。生きている内にそんな体験ができるなんて、中々乙なものですよね。
博物館の他の展示品と一緒に半永久的に保存されるのって、浪漫がありませんか?
さて、ここで一つあなたに懺悔しなければいけないことがあります。
私はきっと、いずれあなたの知っている私ではなくなってしまうでしょう。硝子ケースに入って木乃伊になってしまったからではありません。つまり、私にとっての数か月は他の人のひょっとしたら十数年に等しいから、次に会う事があったとしても別人の可能性があるということ。私自身にとっても、数か月後の自分は全くの別人なんです。だから今の「私」を知ってくれたあなたに感謝しています。あなたとの日々はとても自由で、忘れ難いものでした。あたなもそうだったら良いな……なんて、思う。
ああ、やっぱりやめた。重たい話はここまで。同封したものは、博物館で見つけたあるものです。私が作っていた物のヒントになりそうだから、入れてみました。小さなものから大きなものまで、結構楽しかったな。当てる事ができるかしら? 暇つぶしのクイズだと思って調べてみてね。
夏樹
アンモナイトの絵が描かれた封筒が届いた。
私は大学の図書館で一人、それを開いて読んだ。予想が外れていなければ、今回夏樹さんは近くにいるはずだった。
振り子とは、恐らくフーコーの振り子。
国立科学博物館の4階から吊るされている大きな鉛の塊だ。地球の自転を証明している装置で、コリオリの力が働くため、折り返しで時計回りに回転する。最初の絵葉書は野沢温泉だろう。調べるのに手間取ったけれど、りんご型の湯船が決定打となった。
学校の絵葉書は……まだ分からない。蒸気機関車のある公園は全国に数多あって絞れなかった。ヒントは風車と藤棚のある学校なのだけれど、肝心の名前を教えてくれないから調べるのも一苦労だ。
この人は一体なんの目的があって、てんでばらばらな場所を旅しているのだろう。
それに今回のこの手紙は一体何なのだろう。夏樹さんが変わってしまう? それはどういうことなのか。
──いや、私は多分その理由を知っている。でもレミングだから見なかったことにしているだけだ。
図書館内は暖房が利いていて、コートを着なくても暖かかった。先刻講義を受けた講堂は随分寒くて、ポケットに忍ばせた懐炉が無ければ集中できないくらいだった。講堂のスクリーンに映し出されたのは、中世ヨーロッパの絵画だった。教授は熱心にその絵画と、日本のある風習の共通点を説いていた。
ポインターが絵画の特徴の上をつ、となぞったのを思い出し、私も図書館の机の上に指先で線を引く。
そう、一本の線が大きな問題なのだ。彼方と此方。彼岸と此岸。八番街の立ち入り禁止のロープ一本。ロープを簡単に超えて向こう側に行ってしまっていた夏樹さん。私は彼岸に週末ごとにダイブしているけれど、軸足はあくまで此岸だった。
去年の9月上旬。
私は彼岸との最終ラインに位置する〝寅〟に、初めてお邪魔した。
夏樹さんは何時でも遊びに来て良いと言ってくれたのだけれど、私は中々自分から行きたいと言い出せないでいた。別に嫌だったわけではなくて、いざとなると良い口実が思いつかなかったのだ。夏樹さんの自宅は大いに興味があったのに、切っ掛けを探していたら何時の間にかに秋になってしまった。
誕生日後も伝言板のやり取りは相変わらず続いていて、私も頂いてばかりじゃあんまり悪いから、簡単な料理を幾つかマスターした。例えば、野菜炒めとか肉豆腐。大好きな唐揚げやコロッケも作ってみたかったのだけれど、揚げ物は油の使用量が一人暮らしには多すぎるので挑戦できなかった。
変わらない伝言板やおかずのやり取りは楽しかったのだけれど、ずるずると迷っている内に、時間はどんどん過ぎていった。
そんなある日、授業の帰りに最寄りの駅でばったりと夏樹さんと会った。彼女は駅舎の外に出たところで、自動販売機で買ったお茶を呷っていた。真夏よりも日が落ちるのが早く、夕方の空気が濃く街を覆っていた。それでも気温はまだ高く、彼女の首筋を汗が流れて落ちていったのを妙にくっきりと覚えている。
「夏樹さん?」
「十羽ちゃん! 」
声を掛けると缶から口を離してびっくりしていた。珍しく眼鏡をしていなくて、いつもふわふわな髪が心なしか萎れているように見えた。
「暑くってぐったりよ。早く冷房の効いた部屋に入りたい」
ぱたぱたと手で扇ぎながらそんな事を言う。夏樹さんは飲み終わったペットボトルを自動販売機横の籠に投げ込むと、私の横に並んで歩きだした。
商店街の先、八番街が茜色の空を黒く切り取って聳えていた。
温い海風が建築群を抜けてきたけれど、暑さを取り除くには足りていない。私は道すがら学校で起きた話をし、バイト先の話をして……そして、流れで夏樹さんの家に遊びに行けていないことも伝えてみた。彼女ははっとした顔をすると、ぷう、と見事にふくれっ面。そして芝居がかった様子で腰に手を当てて仁王立ち。藪を突いたら不機嫌な猫が出てきてしまったようで、しまったなと思う。
「そういやそうだった。遊びに来ても良いって言ったのに、あなた全然来てくれないわね?」
「年下としては、切っ掛けがないと中々行きにくいんですよ」
「まあ、私はどうせ近所の知らない女の人だし? 学生の家に押しかけてくるし?」
半眼で上から睨まれて、たじたじとなる。出会って2か月。ただのご近所さんと言うにはもっと近しい間柄になったと思う。こんなに一緒に居て居心地の良い人も珍しい。示し合わせて一緒に買い物に行ったりご飯を食べたり、時にはこうして一緒に帰ったり。
この関係は最早、あれだ。
「えと、知らない女の人じゃないです」
「ふーん?」
つまり、友人のような関係。ただそう思っているのが私だけだったらと思うと、本人に言うのはいささか気が引ける。
「メシ友……とか?」
言葉を選んで言ったつもりだったのに、夏樹さんはぽかんとした後、おかしそうに一頻り笑った。メシ友という言葉が余程ツボだったらしい。
「素直に友達って言ってくれた方が嬉しいわ」
にやにやチェシャ猫みたいに笑って、私の肩をぽんと叩く。そうしてヘーゼルの方の目じりに浮かんだ涙を払った。
お惣菜の美味しい件のスーパーで一緒に買い物をして、そのまま勢いで彼女の家に遊びに行くことになった。今日は冷やし中華だそうだ。私はやっつけようと思っていた課題を持ったまま彼女の住む〝寅〟へと初めて足を踏み入れた。
夏樹さんが来るまで遺跡みたいに沈黙していた場所。ご近所さんは、特にこの商店街で暮らす人たちは恐ろしく思っているかもしれない場所。でも私は向かいに住んでいたから、白茶けた焼き物みたいな壁は、ほぼ毎日見ていて馴染がある。それに何より興味があった。夏樹さんはどんな風にこの場所で暮らしているのだろう? すっかりと沈黙した遺跡に灯った生活の炎は冒険心を擽るものだ。
しかし、いざエントランスホールに立つと尻込みしてしまった。思ったよりも酷い廃墟っぷり。壁に並ぶ空っぽのポストの幾つかは、扉が壊れてしまっていた。そしてポストの向かいには、昔の映画で観たような古めかしいエレベーターが一基。エレベーターの横にある階段には朽ちかけの段ボールや建築端材が山と置かれていて、避けながらでないと上ることが出来なそうだ。
夏樹さんは迷いなくエレベーターの錆びた金属の格子を横にスライドさせた。想像していたような嫌な音はしなかった。格子は緑の塗装がしてあり、新しければさぞ綺麗な装飾だったのだと思う。
籠の中に恐る恐る入ると、彼女は何でもないようにタイプライターみたいなボタンをかしゃんと押した。
ゆっくり一拍後。ワイヤーが音を立てて巻き上がってのろのろと上昇を開始。あまりの遅さにメンテナンスは大丈夫なんだろうかとぞっとする。急に薄い氷に立っているような気分になって、足元が覚束なくてぞわぞわしてくる。2階を通過しやっとで3階へ。心許ない籠から降りて廊下の固い床を踏んで漸く心底ほっとすることができた。
「珍しいエレベーターよね。ここに決めた理由の一つなんだ」
「はぁ、〝丑〟にこんな古いのありませんよ?」
「見た目程古くないのよ。〝寅〟を建てる時に選びに選んであれを採用したらしいから」
なんでそんなことを知ってるのだろう? と思ったけれど、私の疑問をよそに、夏樹さんは楽し気に鼻歌を歌いながら廊下を先導していく。そうして、とうとう自宅のドアに鍵を差し込んで回した。キーホルダーに七宝焼きみたいな何かがついていて、街燈の灯りをきらりと一瞬反射した。
「いらっしゃい十羽ちゃん」
「お邪魔します」
境界を破り、夏樹さんのテリトリーへ。開けられたドアから夏樹さんの香がしてきて、既視感に一瞬くらっとする。
たった数秒、感情に波が立った。
こういうのって何て言うんだったかな、と薄闇の中で考えた。掴めそうで掴めない、記憶の欠片。そうだ、プルースト効果。『失われた時を求めて』の紅茶に混ざったマドレーヌの欠片。
他所のお家の匂いで似たようなことが起きたのだろう。勧められるまま靴を脱ぎながら、自宅の本棚に並んだ全7巻の本を思いだす。なるほど無意識的記憶なんか無くても、この後何かしらのストーリーが展開しそうなシチュエーションではある。
夏樹さんの家。私は当たり前の部屋を想像しながら入って、しかし、開いたドアの前でぽかんとしてしまった。想像していたものと随分と違う。うちの部屋だって本だらけで凡そ一般的ではないと思うけれど……これは。
部屋の一角には巨大な図面台が一つ鎮座している。その横に大きな紙の筒がいくつも刺さった傘立てみたいなもの。更にその周辺の床に散らばった書類やらメモやら、兎に角沢山の紙が床が見えないくらい落ちていた。壁にはピンで留めたデザイン画のようなものが幾つもあって、何か人でないモノの巣に迷い込んでしまったような錯覚を覚える。
例えばそれは巨大な昆虫の棲み処のような。
一際目立っていたのは、大きなダイニングのテーブルの上一杯に広がる作りかけの建物の模型。塗装はしていなくて真っ白だったけれど、精巧に出来ていて、窓から中をのぞくときちんとした部屋が見える。テーブルの開いたスペースには模型の図面やら定規やら刃物やらが置かれていて、作業真っ最中という感じだ。
キッチンに買ってきたものを収める夏樹さん。乱雑に散らかる仕事部屋の中で、その場所だけは無機質なくらい綺麗に片付けられていた。磨かれたガスコンロに置かれた鍋やフライパンは使い込んだ色をしていて、確かに彼女がここに暮らしているのだと確認できた。
「すぐできるから、これ持ってそっちの部屋で待ってて」
ジュースのグラスが二つステンレスの台にとんと置かれた。一つを私にくれ、自分の分を一気に飲み干すと、夏樹さんは肩に流していた髪をきゅっと結び直して、棚から大きな寸胴鍋を取って水を入れた。私は邪魔にならないよう、落ちている紙を避けながら、開け放してある部屋に入った。
暖色の照明に照らされたシンプルなベッドと、アップライトピアノ。そして民芸品らしいラグの上に簡単なテーブルとローチェア。既にベランダは紫紺の空気に沈んでいて、近づいてみると隅の方にスタンド式の灰皿が立っているのが確認できた。
向かいの丑棟には一階に二部屋と、二階にやっぱり二部屋灯りがついて、誰かの生を証明している。自分の部屋が暗いのを見て、随分遠くに来てしまったような気がした。
振り返った空間は居間より生活感があったけれど、それでもやはり何かが足りないように思えた。うちに本がありすぎる所為でシンプルに見えるだけだろうか? いいや、違う。人の気配が薄いのだ。例えるならホテルの一室みたい。仮の宿りであることが薄っすらと滲む。そんな、感じ。
ピアノに近付くと、楽譜の上にも居間で見たような紙が幾つか乗っていた。
戯れに一つ手に取ってはっとする。
部屋の違和感を凝縮したようなメモに息が詰まるような気さえした。私は震える手で楽譜の山の上にそれをそっと戻した。
椅子に座ると、冷たいジュースを一気に飲み干す。水分を欲した身体が、流れ込んできた液体をたちどころに消してしまう。口を乱暴に拭って椅子に寄りかかって天井を仰ぐ。身体の中から冷えた事でついでに頭も冷えたのか、やっとリズミカルに具材を刻む包丁の音が聞こえてきた。
音に耳を傾けることで、紙の存在を頭の隅に追いやる。誰かの作るご飯を待つのはどのくらいぶりだろう。
中学生か高校生の頃に戻ったような気分だった。私は夏樹さんが戻ってくるまで課題に集中することにした。本はグリム童話について書かれた研究書。元々の童話を知っているから訳すのは簡単だろうと高を括っていたら、これが中々難しい。
一行一行時間をかけて訳しながら待っていると、やがて出来上がった冷やし中華を手に夏樹さんがやってきた。
千切りのキュウリに錦糸たまご。くし形に切ったトマトが綺麗に盛り付けられている。胡麻だれの冷やし中華は、麺がよく水でしめられていて、蒸し暑い気温にぴったりののど越しだった。普段醤油だれで食べるのだけれど、胡麻の、少し濃厚なたれも悪くない。縮れ麵にうまく絡んで頬張った時に薄くなりすぎない。美味しい美味しいと言って食べる私を、夏樹さんは満足そうに見ていた。あんまり見つめられたから照れくさくなって「麺が伸びますよ」なんて可愛くないことしか言えなかった。
冷やし中華以外に用意されていたのは枝豆にジャーキー、燻製チーズ。完全にビールのおつまみだった。案の定メインを食べ終わった頃に夏樹さんが冷えた缶を数本持ってきた。
食後、ビールを美味しく飲むための提案をされた。ベランダで飲もうと言うのだ。十羽の家のベランダより狭いけどね、と言いながら、夏樹さんはからりと引き戸を開け放った。
「部屋さ、何にもないでしょう?」
「うーん、何も無いわけじゃないですよ。寧ろ大量の紙が落ちて散らかってます」
「あはは、ほんとね。確かに紙だらけだわ。何も無いわけないか」
促されて床に座ってベランダに足を投げ出す。
夏樹さんはベランダに出るとポケットに突っ込んでいたよれよれの箱から煙草を一本取り出した。そうして布団よろしく、くたりとベランダの手摺に寄りかかってしまう。普段向かいから見る恰好を間近で見るのが面白くて眺めていると、カチカチと小さな音がした後に細い煙が空にたなびくのが見えた。
「ごめんねぇ、食後に吸いたくなるのよ」
「いえ、大丈夫です。ねえ夏樹さん。キッチンに寸胴鍋がありました。それに、ピアノだって。ほら、何もないわけじゃない」
夕方になっても気温はあまり下がっていないようだけれど、建物の間を抜けていく空気の温度は幾らか下がっているようだった。肌を撫でて行く潮風が気持ちが良い。缶に口をつける寸前に爆ぜた炭酸が唇に当たった。夏樹さんは部屋の中にあるピアノへゆらりと振り向いた。
「あれは──そうね、昔やってたものって案外思い出せるの。だから持ってきたんだ」
「思い出せる? ああ弾き方。一回習ってると、離れている期間があっても弾けるって言いますもんね」
「ええ。だからほら、ベートーベンも弾けたわよ?」
そう言えば、雨の日の後、夏樹さんは一週間いなくなった。戻ってきたことが分かったのはテンペストが聞こえてきたからだった。どこに行っていたのだろう。出張でもあったのだろうか。
「じゃあ、リクエスト。次は、無言歌集をお願いします」
「ああ、旅の1ページ1ページを切り取ったみたいな曲集よね」
「あれは……アンデルセンの絵のない絵本の源になった曲だそうですよ。なーんて、あんまり語れるほど詳しくはないんですけど」
ふう、と吐き出された煙が、湿度の高い空気に逆らえず下に落ちていくのが見えた。雨の日の彼女とだぶる。何か今までの会話で見落としたことがある気がした。
「私だって似たようなものよ。指は動くけど、曲について詳しくはないわ。その曲のバックグラウンドなんかはあんまり覚えちゃいない」
声のトーンにほんの少しだけ混じる苛立ちに気が付いてはっとする。
寄りかかったまま此方を向く彼女。間近で幽霊を見てしまったような気分になった。あの日の、初めて姿を見かけたあの時の、廃墟の幽霊。茶色の瞳は本物そっくりだけれど、見ているようで私を見ていない。再び汗ばんだ肌を温い風が撫でて行く。生活感の希薄な部屋。存在感の希薄な人。知らない人。
「……っと、私もビール!」
何時もの夏樹さんに瞬時に戻り、煙草を灰皿に投げ捨てている。手摺に置いていた缶をわしっと取ってプルタブを開けて、ぐびぐび飲んでいる。仰向いた為に露わになった喉元だとか、あまりに良い飲みっぷりだとかに釣られて二缶、三缶と開けるうちにすっかり酔いが回ってしまった。結局そのまま泊まって、以前見せてくれると言っていた八番街の図面を見ずに帰ってきてしまった。
私は、怖くなってしまったんだ。
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