こんにちは。続けてのコメント失礼します。まだ小さな子どもを育てていくのに自信喪失になりかけていこうとした時に、警官の方からかけられた優しさに気づいて我が子を守っていことする姿勢。私個人はまだ子どもがいないので、本当の辛さや大変さは体感しないとわからない部分もありますが、周囲の家族を持つ人たちの意見を日頃から聞いている分、私も家族にどう寄り添えばいいか考えさせられる一作だと思いました。
作者からの返信
こんにちは。
幼い我が子、であればまずは守る側に立たざるを得ません。でも守ることで自身も支えられているのだと、子育ての中で突きつけられました。
人の気持ちは巡り巡る、そのとても小さく強い環が、家族というものの一面ですね。
お読みいただきありがとうございます。
編集済
守らなきゃいけない者がいると
何としてでも生き抜けるような
気がしました。
守るべき者や大事に思えることが
なかったら…独りぼっちだったら
野垂れ死んでもいいやと思ってしまうのかも。
冬の暮らしの匂いと、
幼い子どもの柔らかさ。
女性警察官の言葉のぬくもり。
(希望はあるのかもしれない)
いつか、このお母さんを守ってくれる人が
現れたらいいなぁ。
(新たな恋人でも、素敵な友人でも、成長した娘さんでも)
生きるって楽じゃない。
でも【野垂れ死ぬまで死ねない】。
その通りだなぁ…と思います。
とても心に残るお話でした。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
私自身が独りでは生きられない甘ったれですので、こんな話を書いたのです。
こうしていただけるコメントも、私の支えの一つです。
真摯なお言葉を下さってありがとうございました。
どうしてか、旦那さんの方のやるせなさに気持ちが引っ張られて、ニュースになった時に「あぁ……」と思ってしまいました。
娘を抱えるママは、どうにか踏ん張れそうですね。母強しです。
気温の低下と共に、つい書くものも沈みがちになるのは、何故なんでしょう。
絶対相関性がありますよね。
作者からの返信
元夫――!
そうです。あちらには何があったんでしょうね。そこを書いたらキツいだろうなあ。
でも彼は図太いところがあるので、なんだかんだ生きていきます。飲み屋でクダまきながら。
内縁妻もそれなりに強かな人だと思います。男を略奪できる人だし。
みんな強く生きてほしいです。
そうか、鬱な物語なのは気温が下がってるせいかもしれませんね。
冬も楽しいことはたくさんあるはずなんですけど。
クリスマスのキュンキュンな物語とか、いいですよね。
月子さまもお元気でお過ごしくださいね!
コメントありがとうございました。
「しっかりお育てですね」で泣いちゃいそうになりました……。
いろんな気持ちで胸がいっぱいになって苦しいです。肯定と否定のない交ぜになった気持ちというか……育児に限らず、こういう葛藤とか、我儘にも思える感情とかって、他人事だと思えないんです。
気持ちが高ぶりすぎて上手く言えない(T_T)
せめて日本語になっていると良いのですが……
とっても心に響きました。ありがとうございました。
作者からの返信
状況は全然違っても、何か心に刺さるものがあったのでしょうか。
それほどに気持ちを動かすことができたなら、書いた甲斐があります。
そんな風に言っていただけて作者冥利に尽きるというものです。
こちらこそありがとうございます。
山田トリ様
母は強しと云うけれど、必ずしもそうとばかりは云えない気がいたします。
子どものために、自分は強くならなければならない、強くあらねばならない、という思いが母親にはあるのだと思います。
この「ねばならない」の呪縛にも似た義務感、責任感は、とうてい母親以外には解らない感情だとも思います。
元夫さんは自分のことしか考えられない永遠の子どもなのでしょう。それもいいだろう。男である前に、人として生まれながら何も悟らぬまま永遠に無明の闇を彷徨い続けるがよい、と言ってやりたいような。
『野垂れ死ぬまで死ねない』
このお話は讃歌。子育てをする全ての母親への尊い讃歌だと思いました。
つい真面目モードになってしましました。
休日の朝にふさわしい(!?)素晴らしい小説でした。
トリ様、読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
「ねばならない」がないと、人はなかなか成長しないんですよね。まず私本人がそうです。
この主人公は社会で戦わなければならないというところを経験しないまま親になっているのではないかと思います。そこを夫に任せきりにしたから、離婚後困窮した。
そして現・内縁妻、彼女は胎児を男を繋ぎ縛る道具のように見ています。女もいろいろです。
なるべく多角的に書いてみたのですが、やはり主人公の追い込まれ具合が目立ちますね笑
それにつけても小さい子どもは可愛い。こんなに尊い生き物を育てるなら頑張れます! 死ねない!
子育て讃歌なのですが、ほんと休日の朝にふさわしい(マジで言ってます?)作品で、すみませんでした。