第25話 寒いシャワーの保健室!!
あたし生徒会長!!!冬場はシャワーも寒くて大変です!!
藍髪先生はどうなんでしょう?
ー 保健室 朝 ー
「お~い赤髪ィ、生きてるか~?」
「べっくしゅうええええい!!!」鼻ズズー
「ここ私立学園だからな、もうちょっとお淑やかにだな」あせあせ
「ずみばぜん!多分シャワーが寒かったんです!!!」
「まあこの時期だからな。私なりの秘策はありまぁす」
「へえええやぁくしょんん!!この寒さを!ガえだい!!」
きっと先生の屋敷は全室暖房なはずです!!
あたしの苦労は分からないでしょうね!!!
「まず私は朝シャワーと帰宅後シャワーとお風呂の3回入ってる」
「確か帰宅後にウォーキングで汗を流すんでしたね!!」
「ああそうだ。帰宅シャワーはギリギリ夕方だからそこまで寒くないし。
お風呂も妹やメイド君が入った後だが暖かいしな」
「屋敷の主が1番最後なんですか!!」
「洗濯機を21時に終わらせるためにはしょうがない」犠牲になったのだ
「でも2人も入った後だと汚れとか目立ちませんか?」
「流石の私でも飲まないぞ?ついでにお風呂の水は洗濯機に回してるし」
「結構庶民派!!!!」
「私の運動用服とタオルだ。
ちゃんと洗濯機に入れる前にお湯で洗ってるし」
「先生の家族って洗濯狂いですか?」
「お互い気を使ってるだけだと思うぞ?
今回の本題は寒い中でのシャワーだったな。
気合ではどうにもならないので、髪の毛はあらかじめ霧吹きで濡らしておくんだ」
「霧吹きって水が出るやつですか!!」
「ああそうだ。髪を濡らしておけばシャンプーの泡立ちもよくなるし」
「不十分だとシャンプーが仕事してくれません!!」
「私のルーチンは
1、霧吹き
2、シャワーで髪を濡らす
3、シャンプー2プッシュ。この時水で洗い流さないのがポイント
4、体を洗う
5、軽く髪を濡らす
6、コンデショナーを使ってクシで整えながら洗うってところかな」
「3番が気になります!!」
「水で洗い流すとコンデショナーも倍プッシュしないといけないし」
「節約してますね!!」
「あと髪の毛はタオルを頭に巻いて乾かしてるぞ」
あたしも参考にします!!
「霧吹きは髪のセットなんかにも役立つ。
私はバイクのヘルメットで崩れるがな!あはははは」
「台無しです!!!」
「そうはいっても風を感じるのはやめられなくてな。
どうも部屋の中というのは空気が重たいんだ」
「保健室も室内ですよ?」
「ここは私のプライベート空間だからな。どうも医者って職業が天職らしい」
「バイクなら郵便局とか
「見知らぬ人と話すの怖いし」
「人見知り!!!!!!!」
「私はそこまで強くないからな!子供の前で虚勢張ってるだけ!
あはははははは」
「先生が無理しないとどうなるんです?」
「一生部屋で引きこもってるだろうな。
私でなければ助からない子を見殺しにしてただ生きるだけ」
「酷いです!!」
「世界が私に
医者だって人間でストレスもたまるんだ!」机バン!!
「先生!!シリアス禁止です!!チェックメイト!!
罰としてプールのシャワー浴びてきてください!!!」
「この寒さでか!!拷問だ!!!」
「大丈夫です!風邪をひいてもあたしが看病します!保健室なので!!」
「マッチポンプだ!!!!!」
ここは
寒い季節でも温かみのある場所なんです!!!
教室で焼き芋したら追放されたので!保健室でテレワークするヤンデレ生徒会長になりました!!変態悪役令嬢教師には勝てなかったけどハッピーエンドです!! 漢字かけぬ @testo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。教室で焼き芋したら追放されたので!保健室でテレワークするヤンデレ生徒会長になりました!!変態悪役令嬢教師には勝てなかったけどハッピーエンドです!!の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます