このエピソードを読む
2024年9月5日 15:39 編集済
様々言いたいこと思う所があったんだろうなぁなんら劇的な要素もなければ勝負にすらならず瞬殺されたのは無情を感じる戦闘装束は鎧下みたいな感じですか?ザイドは鎖帷子すら来てなかったのか?音と重さ対策で脱ぎ捨てたのか元々から軽装なのか
作者からの返信
〈189話・44〉でザイドと口論になったときにも、かれの気持ちを少しだけ垣間見ることができましたが、たしかに残念な終わりかたでしたね。タフな男を演じてきたザイドにとって、それは酷な最期だったかもしれません。かといって戦いを引き伸ばしてしまうと、緊迫した場面が嘘っぽくなってしまうので、表現方法として悩みどころですね…彼が身につけていた装備に関しては、甲冑の下に身につける装束で間違いないと思います。混沌の影響で〈境界の砦〉がある地域は寒いので、彼らはつねに重ね着をしていて、上着のように鎖帷子や皮の胸当て、それに毛皮を着込んでいます。しかしザイドは、守人が普段から身につけている黒い毛皮のマントすら羽織っていませんでした。作中で上手く表現することができませんでしたが、彼のそういった態度や身形から、守人に対して嫌悪感を抱いていることが分かります。おそらく、彼は守人という職業や、組織そのものを嫌っていたのだと思います。しかしそれは無理もないことだと思います。自らの意志に反して連れてこられた場所で、強制的に化け物の相手をさせられるのだから、おそらく多くの守人は組織に対する怒りを抱えています。そしてそれは、物心ついたときから組織のなかにいたアリエルには、きっと理解できない気持ちなのだと思います。123qweさん、感想ありがとうございました。
編集済
様々言いたいこと思う所があったんだろうなぁ
なんら劇的な要素もなければ勝負にすらならず瞬殺されたのは無情を感じる
戦闘装束は鎧下みたいな感じですか?
ザイドは鎖帷子すら来てなかったのか?音と重さ対策で脱ぎ捨てたのか元々から軽装なのか
作者からの返信
〈189話・44〉でザイドと口論になったときにも、かれの気持ちを少しだけ垣間見ることができましたが、たしかに残念な終わりかたでしたね。
タフな男を演じてきたザイドにとって、それは酷な最期だったかもしれません。かといって戦いを引き伸ばしてしまうと、緊迫した場面が嘘っぽくなってしまうので、表現方法として悩みどころですね…
彼が身につけていた装備に関しては、甲冑の下に身につける装束で間違いないと思います。混沌の影響で〈境界の砦〉がある地域は寒いので、彼らはつねに重ね着をしていて、上着のように鎖帷子や皮の胸当て、それに毛皮を着込んでいます。
しかしザイドは、守人が普段から身につけている黒い毛皮のマントすら羽織っていませんでした。
作中で上手く表現することができませんでしたが、彼のそういった態度や身形から、守人に対して嫌悪感を抱いていることが分かります。おそらく、彼は守人という職業や、組織そのものを嫌っていたのだと思います。
しかしそれは無理もないことだと思います。自らの意志に反して連れてこられた場所で、強制的に化け物の相手をさせられるのだから、おそらく多くの守人は組織に対する怒りを抱えています。
そしてそれは、物心ついたときから組織のなかにいたアリエルには、きっと理解できない気持ちなのだと思います。
123qweさん、感想ありがとうございました。